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デザイナーズマンションのあるあるネタ!メリット・デメリットを徹底解説

いえらぶコラム編集部

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デザイナーズマンションというと、オシャレでかっこいいイメージがありますよね。でも実際に住んでみると、デザイナーズマンションならではのメリット・デメリットがあります。

そこで今回は、実際にデザイナーズマンションに住んでいる筆者の体験談をもとに、デザイナーズマンションのあるあるや、メリット・デメリットをご紹介します。デザイナーズマンションに興味のある方や、これから住もうと考えている方はぜひ参考にしてください。

▼デザイナーズマンションのイメージ

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デザイナーズマンションのあるある6選

まずはデザイナーズマンションの「あるある」を6つご紹介します。

あるある①コンクリート打ちっ放し

私の住んでいるお部屋もそうですが、デザイナーズマンションでは内装や外観がコンクリート打ちっ放しになっている物件が多くあります。コンクリート打ちっ放しはモダンでスタイリッシュな雰囲気を演出してくれます。

しかし、雨や直射日光の影響で劣化が早まってしまったり、カビや結露がよく発生するなど大変な面もあります。

ただ、デザイナーズマンションの中には、部分的に打ちっぱなしになっており、窓の付近には一般的な壁紙が張られている物件もあります。私はこのタイプの物件に住んでいて、カビや結露の経験はほとんどないのでおすすめです。

あるある②バスルームがガラス張り

私がデザイナーズマンションを探していた時には、バスルームやシャワールームがガラス張りになっている物件を結構見かけました。これは開放感や明るさを出すための工夫だと思います。確かにお洒落で明るい雰囲気になるので、一人暮らしなら良いかもしれません。しかし友達や恋人を招く時には不便ですよね。カーテンを閉めても気まずさは残ります。

ちなみに、私はガラス張りではない物件を選びました。ガラス張りではない物件もありますので、気になる方はそのような物件を探してみてください。

あるある③トイレと洗面台が同室

デザイナーズマンションで結構見られるのが、トイレと洗面台が同室にある物件です。実際に私が今住んでいる部屋も、トイレと洗面台が同じ空間にあります。

トイレと洗面台が同室になっていると、トイレを済ませた後にすぐに手を洗ったり、水間まわりの掃除が一気に済むので掃除は楽です。

しかし、トイレと洗面台が同室になっていると、トイレの臭いが洗面台にも広がりやすくなります。なので、消臭剤の設置や小まめな掃除が必要になってきます。またトイレを使っている間は洗面台も使えないので、2人以上で住む場合は不便かもしれません。

あるある④ベランダがない場合が多い

デザイナーズマンションではベランダがない場合が多いです。これは外観のデザインを統一するためや、室内の広さを確保するためであることが多いです。ベランダがないということは、外で洗濯物を干す場所がありません。

私は室内干し用の物干しスタンドを使っていましたが、夏場は湿気や臭いが気になり、乾燥機付き洗濯機を購入しました。ベランダが付いていない物件を選ぶときは、浴室乾燥機が付いているかどうかを確認したほうが良いかもしれません。

あるある⑤壁一面が窓になっている

デザイナーズマンションの中には、リビングルームの壁一面が窓になっている物件もあります。日中はカーテンを開けて自然光をたくさん取り入れることができますが、逆に外から見えてしまう可能性もあります。

また壁一面が窓だと冬は寒く夏は暑くなりやすく、光熱費も高くなりやすいです。窓から入る日差しも強くて目に痛いこともあります。

あるある⑥間取りが変わっている

間取りが独特な物件が多いのも、デザイナーズマンションあるあるです。例えばキッチンとリビングルームが一体化していたり、寝室と書斎が一体化していたりします。また、デザイン性を重視した結果、収納スペースが少ないこともあるので注意が必要です。

デザイナーズマンションのメリット・デメリット

次にデザイナーズマンションのメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。

デザイナーズマンションのメリット

①オシャレで特別感がある

デザイナーズマンションの最大のメリットは、オシャレで特別感があることです。デザイナーが設計した物件は、外観や内装に個性やセンスが感じられますし、他の物件とは一味違います。またデザイナーズマンションに住んでいること自体がステータスになりますし、友達や恋人に自慢できますよね。

②防音性・気密性が高い

デザイナーズマンションではコンクリート打ちっ放しや鉄筋コンクリート造りの物件が多くあります。これらの物件は防音性・気密性が高く、外からの音や隣人からの音を遮断することができます。そのため、プライバシーも守られる、快適な生活環境になりやすいです。

③マンションの住人の質が高い

デザイナーズマンションに住む人は、オシャレやインテリアに興味やこだわりを持っている人が多いです。また家賃も高めで収入も高い人が多いです。そのため、マナーやルールを守って生活している人が多く、隣人トラブルも少ないです。

デザイナーズマンションのデメリット

①夏は暑く、冬は寒い

デザイナーズマンションではコンクリート打ちっ放しや鉄筋コンクリート造りの物件が多くあります。これらの物件は防音性や気密性が高く、外からの音や隣人からの音を遮断することができます。一方で、コンクリート打ちっ放しや鉄筋コンクリート造りの物件は断熱性が低く、夏は暑く冬は寒くなりやすいです。

②光熱費が高くなりやすい

デザイナーズマンションでは窓が大きかったり、壁がコンクリート打ちっ放しになっていたりすることが多いです。窓が大きいと夏は日差しで暑くなりやすく、冬は冷気で寒くなりやすいです。また壁がコンクリート打ちっ放しになっていると断熱性が低く、室温の調節が難しくなります。そのため、エアコンや暖房を使う頻度や時間が増えることで光熱費が高くなる傾向にあります。

③原状回復費用が高い可能性がある

デザイナーズマンションでは内装や外装にこだわって設計されている物件が多いです。これらの物件はオシャレで個性的ですが、退去時に原状回復費用が高くなる可能性があります。

例えば壁紙やフローリングではなくコンクリート打ちっ放しになっている場合、傷や汚れを直すのに専門的な技術や材料が必要になります。また壁一面が窓になっている場合、窓ガラスを割ってしまった場合も修理費用が高くなります。退去時には物件の状態をしっかりチェックしておくことが大切です。

まとめ

今回は私の体験談をもとにデザイナーズマンションのあるあるやメリット・デメリットをご紹介しました。デザイナーズマンションはオシャレで特別感がある物件ですが、快適さやコスト面では不利な点もあります。

デザイナーズマンションに住む際は、自分のライフスタイルや予算に合わせて物件を選ぶことや、内覧時に注意点をチェックすることが重要です。デザイナーズマンションに興味のある方やこれから住もうと考えている方はぜひ参考にしてください。

デザイナーズマンションを探す際には「いえらぶ物件検索」がおすすめです。例えば、以下のような形で実際に物件が掲載されています。

▶大森駅のデザイナーズマンション・アパート

デザイナーズマンションを探している方は、ぜひ一度ご覧ください。

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Writer この記事を書いた人

いえらぶコラム編集部
不動産業界・賃貸物件に関する広報活動を行いながら、現在はいえらぶGROUPのライターとして活動中。おもに、不動産・賃貸物件・税金・片付け・車といった暮らしに関わる記事を執筆しています。
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