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土地の広さごとにどんな家が建てられる?その特徴を比較

いえらぶコラム編集部

土地の広さごとにどんな家が建てられる?その特徴を比較

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家族の理想を叶える家づくりは、その家を建てる土地を探すところから始まります。

土地は利便性が高くて広いほど価値があるわけですが、家族の希望を叶えるためにどの程度の広さの土地が必要になるかを考えなければなりません。

この記事では土地の広さごとに建築できる家の大きさと特徴、注意点をご紹介いたします。

20坪の土地に建てられる家の大きさと特徴とは?

20坪の土地に建てられる家の大きさと特徴とは?

都心で利便性の高いエリアでは、20坪程度の土地でも宅地として売り出されることは珍しくはありません。

しかし建築基準法ではその地域に合わせたまちづくり促進のため、都市計画に沿った用途地域を定めています。

用途地域では建築できる建物の種類や高さなどを制限することで、都市の健全な発展と秩序ある整備を目指しています。

家つくりはこの用途地域ごとに定められた制限を上手に活用することが成功の鍵となります。

狭小住宅が生まれる理由

生活の起点となる家は、通学や通勤に便利であるに越したことはありません。

しかし駅近で利便性の良い好立地の土地はその分価格も高いため、簡単に手を出せるものではありません。

しかしひとつの土地をいくつかに分けることで価格が抑えられ、多くの人に手頃な価格で好立地の土地が供給できるため、ファミリー世帯を中心に人気を集めています。

このような背景から、好立地の狭小住宅はぞくぞくと供給され続けています。

建ぺい率と容積率が家の大きさを左右する

土地を購入しても、その敷地いっぱいに建物が建てられるわけではありません。

先述のとおり、都市計画では用途地域ごとにさまざまな制限を設けています。

代表的な制限には、建ぺい率と容積率があります。

建ぺい率は、その敷地に対する建物を建てることができる面積の割合です。

風通しや日当たりが良く、災害などで延焼しづらく、倒壊しても避難経路を確保できる建物づくりを目的に定められています。

一方で容積率は敷地に対する建物の延床面積の割合で、日当たりの確保やインフラ設備の維持が目的です。

たとえば66㎡(約20坪)の土地に建ぺい率60%が設定されていた場合、66㎡×60%=39.6㎡分にしか建物を建てることができません。

同じ土地で容積率120%の設定がある場合、66㎡×120%=79.2㎡の延床面積まで建築できます。

3階建てにすればファミリー世帯でも住める?

その土地に建てることのできる家の大きさは、定められている建ぺい率と容積率の影響を大きく受けます。

そのため20坪の土地では、せいぜい2LDKやコンパクトな3LDKの間取りを確保することしかできません。

居住人数は2~3人程度が目安です。

バリアフリー対策を施した段差のない平屋でご夫婦で過ごすと、ちょうど良い広さで生活できます。

もしくは狭小住宅でよく見られる細長い3階建てにファミリーで生活することも可能です。

しかし土地が狭いとその分、建ぺい率や容積率の制限の影響が大きくなるので、事前にしっかりと調べておくことをおすすめします。

30坪の土地に建てられる家の大きさと特徴とは?

30坪の土地に建てられる家の大きさと特徴とは?

土地の広さが30坪を超えてくると敷地に余裕が出てくるため、若干ですが家づくりの自由度が上がります。

30坪に建てられる家では3~4人程度のご家族が生活できるスペースを確保できるでしょう。

3LDKや4LDKの余裕のある間取りが検討できる

土地が30坪以上になってくると、3LDKや4LDKなどファミリーが生活できる間取りが検討しやすくなってきます。

お子さま用に子ども部屋を用意したり、おばあちゃんの部屋を用意するなど、ご家族の希望に合わせた部屋数や配置が可能です。

また部屋の配置だけでなく、内装にこだわることもできるようになります。

収納の増設や、部屋同士を隣り合わないように配置したり、屋根裏部屋を設置するなど、ご家族のアイデアを形にしてみてはいかがでしょうか?

2階建てや3階建てを検討しやすくなる

土地が広くなればなるほど、建ぺい率や容積率などの制限の影響を受けづらくなります。

その分、2階建てや3階建てなど間取りや階層を自由に選べるようになるため、家族の希望や個性を活かした家づくりがしやすくなります。

たとえばリビングを3階まで吹き抜けにして、昼間の太陽光や夜空の星をいつでも見えるようにデザインすることも可能です。

またステップフロアを活用して、敷地を最大限に利用することもできます。

家族の希望を組み合わせて、オリジナルの家づくりができるわけです。

駐車場が確保できる

立地にもよりますが、マイカーを持つかどうかはご家族にとって大きな問題です。

30坪の敷地があれば、駐車場も確保できます。

しかし駐車場といっても、ビルトインガレージを組み込むことが現実的です。

ビルトインガレージとは、1階部分に玄関と駐車場を確保し、2階以上にリビングなど他の部屋を配置するというものです。

2階以上にリビングを配置することで、景観や日当たりが良くなるというメリットもあるのでおすすめです。

40坪の土地に建てられる家の大きさと特徴とは?

40坪の土地に建てられる家の大きさと特徴とは?

40坪もの土地が確保できればゆとりある家づくりが可能になるため、より快適な家を建てることができます。

それぞれの部屋を広めに設計したり、アイランドキッチンや趣味の部屋を持つのも良いでしょう。

快適な住環境が叶う家を建てられることが大きな魅力です。

しかしその分、土地の価格は上がるので、あらかじめ予算を考慮して建物との費用のバランスを検討しなければなりません。

2台分の駐車場が確保できる

用途地域の制限にもよりますが、2台分の駐車場を確保することも難しくありません。

駐車場が不要な場合は、ガーデニングなどができる広いお庭を作ることも可能です。

しかし駐車場はあくまでビルトインガレージにすることをおすすめします。

カーポートやガレージは容積率の面積の対象となるため、駐車場の面積を取りすぎると家の間取りを変更する必要があるためです。

ちなみにビルトインガレージには1/5規定というものがあります。

これはビルトインガレージを取り入れると、建物の延床面積の1/5を上限に、駐車場分の面積を容積率に参入しなくても良いという緩和措置です。

あくまで選択肢のひとつですが、ビルトインガレージは得と覚えておくと良いでしょう。

ゆとりある間取りで生活にもゆとりを

広い土地はゆとりのある間取りを生み、生活の質を向上させます。

たとえば料理好きな方であれば、アイランドキッチンの導入を検討してはいかがでしょうか?

アイランドキッチンは本体が壁や仕切りで間仕切られておらず、独立しています。

そのためカウンターキッチンよりも視界が広い環境で料理ができるので、小さなお子さんをお持ちの家庭では重宝します。

また仕事や読書に集中したいときや、映画を観たいとき、ひとりになりたいときに活躍する書斎も多くのニーズに応えてくれます。

書斎には3~4帖ほどのスペースがあれば十分なので、検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

夢のマイホームづくりは適切な土地探しから始まります。

土地の広さは家族の希望や夢、そしてなにより予算を考慮したうえで慎重に選ぶことが大切です。

まずはポータルサイトなどで希望の条件に合う土地を探し、家族との条件の擦り合わせから始めてみましょう。

土地を探す

https://www.ielove.co.jp/tochi/

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