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- 部屋探しで入居までの期間は?平均何社回るのが正解?【2022年最新アンケート】
目次
賃貸物件では基本的に、不動産会社と契約を交わしたその日に住めるわけではありません。
一般的には入居1か月ほど前に物件探しをしたほうがいいと言われていますよね。
実際はみんなどのくらい前に部屋探しをして物件を契約しているのでしょうか?
また、何社くらい不動産会社を回っているのでしょうか?
正解はない話なのかもしれませんが、他の方の動向を知ることで安心できる・参考になる部分もありますよね。
2022年10月27日に不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)より「不動産情報サイト利用者意識アンケート」が公表され、入居者がどのように部屋探しを行っているのか調査結果がでました。
このアンケートを元に、みなさんの疑問を解決していきたいと思います。
入居までのステップ
入居までの期間
部屋を決めてから入居までは一般的にどのような流れなのでしょうか?
簡単に説明すると下記の通りになります。
1. 申し込み
2. 審査
3. 契約
4. お金の支払い
5. カギを渡す
このステップで、だいたい2週間以上の期間があると余裕を持って引っ越しをすることができます。
ただ東京から東京に引っ越すのと、沖縄から東京に引っ越すような場合は勝手が違うので、距離が遠い場所に引っ越す際はより余裕を持って引っ越しの準備をした方がいいです。
事情があり急いで入居したい・しなければならない場合もあると思います。
そんな時に契約書は後回しにして審査だけ先に行い、お金を支払えば大家さんからカギをもらえる場合もあるようです。
急いで契約したい場合は自分の状況をしっかり伝え、不動産屋に相談することが必要です。
自分の予算でどんな部屋が借りられるのか、インターネットやSNS等で希望の条件(間取り・駅からの距離)等で日頃から検索しておけば費用感が分かりますし気持ちの余裕も持てるのでおすすめです。
それでは、部屋探しをしてから入居までにかかる時間のアンケート結果等、紹介していきます。
部屋探しをしてから入居までにかかる期間
物件を契約した人は入居までどのくらい時間がかかっているのでしょうか?
過去五年分の調査結果です。
物件を契約した人のみの調査結果ですので安心してください。
契約までにかかった期間の割合が最も高かったのは賃貸で「1 週間~1 か月未満」です。
賃貸では1 か月未満の割合の合計が、前年から10 ポイント以上増加しています。
直近 5 年間で 2020 年に次ぐ高さです。
売買では6 か月以上の割合が 26.4%と直近 5 年間で最も多くなりました。
見極めに時間をかけるユーザーが増加している様子があります。
アンケート調査を元にすると賃貸物件では一ヵ月前後で物件を決める人が多いようですね。
部屋探しは後悔しないように余裕を持って探して決めたいですよね。
ただ急な転勤や家庭の事情で引っ越さなければならないといけない状況になることも珍しくないでしょう。
もしも今賃貸物件をお探しの方は、急な引っ越しにも対応できる「いえらぶ賃貸物件検索がおすすめです」
即入居可だからといって悪い条件とは限らず、物件によっては空き室対策で大きく値引きされていることもあります。
部屋探しに困っている人は一度検索して役立ててみてくださいね。
部屋探しでは何社回るのが普通?
問い合わせた不動産会社数は?
部屋探しで回る不動産会社の数の平均はどのくらいでしょうか?
「問い合わせた不動産会社数」のデータが下記になります。
こちらも物件を契約した人のみの調査結果です。
物件を契約した人が検討時に問い合わせた不動産会社数は5年で徐々に下がっているように見えます。
2022年は平均 3.0 社になっています。
問い合わせた不動産会社数は、直近 5 年で最少となりました。全体では「1 社」の割合が前年より増加し、「6 社以上」の割合は減少しています。
特に「1 社」の割合は、賃貸・売買ともに 5 ポイント以上の増加と目立っており、問い合わせる不動産会社を予め絞る傾向が強くなっているようです。
様々な不動産屋をめぐって見るのも家探しの一つのポイントですが、賃貸物件をネットで検索できる昨今では、気に入った物件に直接問い合わせしてそこで物件を決める入居者も多いのかもしれませんね。
「いえらぶ賃貸物件検索」ではこだわって賃貸物件を検索できますし、効率的に部屋探しすることができますよ。
都合の良い時間で検索できるので、余計な手間も省けます。問い合わせも簡単にできるは大きなポイントです。
自分の希望にあった物件をスムーズに探したい方は、無料で「いえらぶ賃貸物件検索」を利用してみてください。
問い合わせた物件数は?
「問い合わせた物件数」のデータは下記になります。
物件を契約した人が問い合せた物件数は年々下がっているように見えます。
2022年は平均 5.0 物件でした。
「問い合わせた物件数」は、「問い合わせた不動産会社」と同様、前年より減少しています。
賃貸では平均 4.5物件。売買では平均 5.8 物件となっています。
また「6 物件以上」の割合は、賃貸では 27.0%と直近 5 年で最少、売買では37.7%と 2019 年に次いで少なくなっています。
希望物件を絞り、検討している様子が読み取れます。
ネットでは自分の希望通りの物件が検索しやすいです。
それが現れている結果かもしれません。
この記事を読んでいる方で「いえらぶ賃貸検索」をご利用された事がない方はいらっしゃいますか?
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賃貸検索での悩みを解決したい方は試しにご利用してみてくださいね。
回った不動産会社の数は?
少し紛らわしいですが、こちらは問い合わせた数ではなく実際に訪問した(回った)不動産会社の数のデータです。
こちらも物件を「契約した人」が対象になっています。
物件を契約した人が訪問した不動産会社数は平均 2.6 社です。
5年で維持されたままに見えます。
賃貸では平均社数は 2.1 社で、「1 社」の割合が 2 年連続で増加しました。
全体的な傾向としてはこちらもあまり変わっていないように見えます。
一方売買で、「6 社以上」の割合が前年より増加し、「1 社」の割合は直近 5 年で最少となっています。
やはり売買では不動産会社を訪れる傾向が強いようです。
たくさん回った方が自分に合う不動産屋は見つけられますが、良いと思った賃貸物件は他の人も良いと感じている場合もあります。
「もう少し検討してみよう・・・」
と考えているとすぐ賃貸物件が埋まってしまう可能性もあるので、慎重に素早く行動していきたいですね。
引っ越しの予定が先でも確定してあるなら、引っ越し先の地域の賃貸物件を検索しておくことでその土地の賃貸物件の相場が分かりますし焦って自分の希望にあわない物件を契約してしまうリスクは下がります。
「いえらぶ賃貸検索」では、細かい条件で地域の物件を数多く検索できるので、利用したことがない方はぜひご利用ください。
入居者が不動産会社を選ぶ時に重視するポイント
不動産会社を選ぶ時のポイントは、賃貸・売買ともに「写真の点数が多い」がトップ。特にポイントとなる点でも 1 位となり、写真を重視していることが分かります。
「他にもたくさんの物件を掲載している」は、賃貸では前年 4 位に後退しました。
売買では順位の変動はなかったですがポイントは減少しており、物件数を重視する傾向は弱くなっているようにもみえます。
「物件のウィークポイントも書かれている」は全体として前年より割合が増加しています。特にポイントとなる点の割合は10.4%に上がっています。
実際の部屋の状況を誠実に伝えてくれて、物件のよくないところも書かれているような「リアルな部屋選び」が求められていると言えます。
ところで、今部屋探しをしている方は気になる物件がありましたか?
なかなか「自分に合う物件が見つからない方」もいるかもしれません。
「もっと細かく調べられたら」「自分の状況にあった賃貸があれば」
物件探しの中でそう感じる場面もありますよね。
「いえらぶ賃貸検索」では細かく条件を指定して賃貸物件を探せますよ。
物件によっては部屋の写真もたくさん載っていて情報量も多いです。
「雰囲気がしっかり伝わるリアルな部屋選び」をしたい方はぜひ利用してみてくださいね。
まとめ
実際のデータを元に「部屋探しの期間」や「何社回るのか」まで解説してきました。
どのくらいの期間探すのか&何社回ったかではなく「自分の希望にあった物件」が見つかるのが一番いいですよね。
部屋探しは大変ですが、この記事を参考にみなさんの部屋探しがよりよいものになれば幸いです。
「物件探しを楽にしたいけど、こだわって検索もしたい」
そういった方におすすめなのが「いえらぶ賃貸検索です」
「いえらぶ賃貸検索」ではその人の状況に合わせた賃貸物件を検索することができます。
まだ利用されたことがない方は利用してみてくださいね。
簡単に希望の条件を入力して物件を探すことができるので悩んでいる方におすすめですよ。
お気に入りの物件を見つけて、不動産会社に問い合わせてみてください。
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Writer この記事を書いた人
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