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- 「賃貸管理」とは?不動産オーナー様が知りたい最低限の業務を解説
【タイアップ企画】提供:オーナーズスタイル・ネット
今回は、繁忙期になっても空室が埋まらず、頭を抱えるオーナー様にお教えしたい奥の手を伝授します。単身者にニーズの高い「家具付き・家電付き」で魅力を高めて借り手の心を射止めましょう。
今回お話しを伺った方
(公財)日本賃貸住宅管理協会 主任相談員 鈴木 一男 氏
(株)ハウスメイトパートナーズを経て、日管協総合研究所の研究所員・主任相談員を務める。顧客満足度向上のノウハウや、柔軟なクレーム対応に定評。
賃貸経営を円滑にして、収益を安定化させる「賃貸管理」
管理運営は管理会社にお任せで、家賃の振り込みを待つだけの不動産投資家様もいれば、相続で古いアパートを引き継ぎ、何をどうしていいかわからない新米オーナー様もいます。
そんなオーナー様でも分かりやすいように、賃貸管理の目的や必要性について、(公財)日本賃貸住宅管理協会 主任相談員の鈴木さんに伺いました。
「賃貸管理を一言でいえば、賃貸経営を円滑にして、収益を安定化させるために必須の業務です」
安定した収益を生み出す源泉は賃貸住宅のお客さん=入居者の賃料。
賃料支払い能力の確かな入居者様を迎え入れ、彼・彼女らが満足してずっと住みたいと思える快適な住環境を保つことが必要です。
「何も問題なく、黙っていても家賃が振り込まれるから、管理会社は何もやっていないんじゃないかと思う人もいますが、その状態を保つために多大な手間とコストがかかっていることを知りましょう」
入居率が安定しているということは、きちんと管理されていることの裏返しでもあります。では、賃貸管理とは、実際には何をしているのでしょうか。
賃貸管理は「入居者管理」と「建物管理」の二本立て
「賃貸管理は、入居者管理と建物管理という2つに分類できます。前者は、入居から退室までの一連の契約に関わる業務。後者は、清掃や建物設備の維持管理などです」
言い換えると、「入居者管理」は、お客様との"関係"を築き、良好に保つためのソフト面の業務のことです。入居者様がいる間に発生します。
「建物管理」は、入居者が快適に暮らせるように建物全体や共用部分の"状態"を良好に保つためのハード面の業務といえます。
入居者の有無にかかわらず常に行う必要があります。
それぞれの具体的な内容は以下の通りで、これらが必要最低限の管理業務ですが、実に多岐にわたっています。
この続きはオーナーズ・スタイル・ネットで読むことができます。
次ページ:賃貸管理の形態と「管理手数料」の 判断方法をご紹介
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