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岐阜県の住みやすい街5選!名古屋で働く方にもおすすめ

いえらぶコラム編集部

岐阜県の住みやすい街5選!名古屋で働く方にもおすすめ

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日本列島のど真ん中、平野と山々に囲まれた内陸部に位置するのが「岐阜県」です。

ときには「岐阜県ってどこ?」と言われたり、はたまた「名古屋の植民地」と揶揄されることもある岐阜県ですが…

実は、東海地方の住みやすい街ランキングではほとんど上位にランクインしている、住みやすい街としても知られているんです!

そこで、この記事では岐阜県内で住みやすい街を5つ、ご紹介いたします。

岐阜へお住まいの方や移住をお考えの方だけでなく、名古屋市周辺にお住まいの方にもお役立ちの内容となっておりますので、是非一度ご覧ください。

岐阜県ってどんなところ?

岐阜県ってどんなところ?

岐阜県は、愛知県の北側に位置する総人口約200万人の県です。(令和4年4月1日時点)

下呂温泉や白川郷、高山などの観光地で知られ、昔懐かしい田舎の雰囲気を今も感じることができる風土が特徴です。

日本に8県しかない「海なし県」でもあり、その証に県土の約81%を森林が占めています。(資料:林野庁「H24年 森林資源の現況」)

県の北部には森林や山々が連なっていますが、南部は平野になっており、多くの人々がそこで暮らしています。

岐阜県が住みやすい理由は?

・名古屋に近く、通勤や通学がしやすい

岐阜市などがある南部からは名古屋方面への電車が出ているため、名古屋へ通勤がとても便利です。

そのため、名古屋のベッドタウンとしても知られており、岐阜で生活しながら名古屋で働く方も数多くいらっしゃいます。

名古屋へ通学する学生も多く、子どもが大きくなった後も一緒に暮らせる可能性が高いのもメリットのひとつと言えそうです。

・家賃や物価が安く、生活がしやすい

名古屋と比べると家賃や物価が安いため、生活がしやすいのも理由のひとつです。

ゆったりと余裕を持って暮らしたい、そんな方にはピッタリではないでしょうか?

土地も広く、家族で遊べる公園などお出かけ先も多いので、家族で暮らしやすいのも嬉しいですね。

・川や森などの自然が豊か

岐阜県は県土のほとんどを森林が占めているので、暮らしのすぐそばに自然があります。

山や森だけでなく、長良川をはじめとする川もあり、常に自然の豊かさを感じながら過ごせます。

休日には川辺にバーベキューに出かけたり、登山を楽しむ方も多いです。

岐阜県の有名スポットは?

せっかく岐阜に住むなら、お出かけも楽しみたいですよね。

そこで、岐阜の有名なお出かけスポットもご紹介いたします。

岐阜城:織田信長ゆかりの地

岐阜城:織田信長ゆかりの地

岐阜市の金華山の頂上にそびえ立つ岐阜城は、岐阜市民の心のシンボルとも言える存在です。

斎藤道三や織田信長が居城したことでも知られるこの城は、岐阜市内のほとんどの位置から見ることができます。

岐阜城のある金華山は登山をしながら登ることもでき、頂上からの眺めは爽快ですよ。

長良川:日本三大清流のひとつ

長良川:日本三大清流のひとつ

岐阜を2つに分けるように流れる長良川は、日本三大清流のひとつ。

上流では川遊びを楽しむ人や、下流の広々とした河川敷ではランニングや犬の散歩を楽しむ人がたくさんいらっしゃいます。

夏には鵜飼や長良川花火など季節の行事も開催され、郷愁を感じられること間違いなしです。

白川郷:日本の原風景を残す集落

白川郷:日本の原風景を残す集落

日本の原風景を残す合掌造りの集落、白川郷は世界文化遺産に登録されている観光名所です。

日本有数の豪雪地帯でもあり、冬になると白銀の景色と合掌造りの家屋が幻想的な光景を作り出します。

建物だけでなく、古来から続いてきた歴史や文化も大切にされている、まさに日本の故郷です。

高山市:江戸時代へとタイムスリップ

高山市:江戸時代へとタイムスリップ

江戸時代の街並みや高山陣屋跡など、歴史的建造物が残るのが高山市の市街地です。

古き良き街並みを眺めながら、さまざまなグルメの食べ歩きができますよ。

市内2か所で毎朝開かれている宮川の朝市では、地元の農家さんが丁寧に作った野菜や漬け物を買うことができます。

下呂温泉:とろとろの美肌の湯

下呂温泉:とろとろの美肌の湯

岐阜駅から有料特急で約1時間半、飛騨川が流れる自然豊かな山間の地域にあるのが下呂温泉です。

少しとろみのある泉質が特徴で、美肌の湯として有名です。

歴史を感じられる旅館だけでなく、蕎麦や鰻などの地元ならではのお食事も堪能できますよ。

岐阜県の住みやすい街はどこ?

自然と風情が調和した風景を見て、少し岐阜へ住んでみたくなったのではないでしょうか?

ここからは、実際に岐阜に住むときにおすすめしたい、住みやすい街を5つご紹介いたします。

岐阜市:自然と生活のバランスが良い街

岐阜市:自然と生活のバランスが良い街

まずおすすめするのは、県庁所在地でもある岐阜市です。

岐阜市は、長良川や金華山などの自然に囲まれた平野に住宅街が広がる、自然と生活のバランスが良い街です。

織田信長が居城とした岐阜城や、古い街並みを散策できる河原町、長良川の夏の風物詩の鵜飼など、歴史を感じられる場所や季節行事もたくさんあります。

また、名古屋へのアクセスが良いことも住みやすい理由のひとつ。

JR岐阜駅からは快速で約20分、名鉄岐阜駅からは特急で約30分と、隣県とは思えないほど名古屋駅までのアクセスが良いんです。

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大垣市:奥の細道むすびの地

大垣市:奥の細道むすびの地

大垣市は、岐阜県の西部に位置する人口約16万人の街です。

大垣市といえば、松尾芭蕉の奥の細道むすびの地として有名です。

大垣駅の南側にはむすびの地である水門川や、大垣城跡など歴史的な史跡が多くあります。

その歴史深さとは反対に、駅の北側にはショッピングモールやスーパーマーケット、家電量販店など暮らしに便利な施設が揃っています。

大垣駅から名古屋駅までは約32分と意外と近く、滋賀県方面へもアクセスしやすい立地です。

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各務原市:ファミリーにピッタリな街

各務原市:ファミリーにピッタリな街

岐阜県のなかでもファミリーで住みやすい街として知られているのが各務原市です。

家族でピクニックを楽しめる学びの森や、木曽川の自然を体験できる木曽三川公園、県内でも大きなショッピングモールなど、家族に嬉しいお出かけ先が揃っています。

木曽三川公園のなかにある水族館「アクア・トト ぎふ」は世界でも珍しい淡水魚専門の水族館で、さまざまな淡水魚を観賞できます。

また、市の政策としてもファミリーの移住や定住に力を入れており、住み移りやすい環境が整っているのも嬉しいポイント。

名古屋へは岐阜駅、もしくは市の東側にある新鵜沼駅で乗り換えすることで約50分ほどでアクセスできます。

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多治見市:今アツイ、陶器の街

多治見市:今アツイ、陶器の街

陶器の街として知られているのが、岐阜県の東部に位置する多治見市です。

古くから陶器の名産地で、市内には多くの窯元や陶器の販売店が点在しています。

多治見駅の南側には昔ながらの商店街をリノベーションして活用しているお店もたくさんあり、街歩きも楽しめます。

グルメでは鰻やうどんも有名で、とくに鰻のお店は少し歩けば見つかるほど。

多治見駅からは名古屋駅まで快速で約40分、乗り換えなしで行けるので、名古屋へ通う方も多く住んでいます。

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高山市:歴史に触れられる観光地

高山市:歴史に触れられる観光地

高山市は昔ながらの日本の風景を楽しめる、観光の街です。

岐阜県の北部、かなり山奥の地域ではありますが、その分市内には生活に必要なお店がギュッと集まっています。

観光地なので、カフェや雑貨のお店も多く、日常のちょっとしたお出かけが楽しみになるスポットもたくさん。

観光地に住みながら生活のしやすさも両立したい、という方にはピッタリではないでしょうか?

また、山に囲まれた地域なので、少し車で出かければ自然を満喫できる景勝地もいっぱいあるのが嬉しいですね。

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まとめ

自然と生活が調和した岐阜県には、住みやすい街がたくさんあります。

また、名古屋とも近いので、職場は都市部にあるという方にもピッタリ。

仕事と暮らしをしっかり住み分けて、自然が身近にある暮らしを岐阜県で始めてみませんか?

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