県庁北口スクランブル交差点を起点として安里三叉路まで全長約1.6kmの国際通りは、戦後いち早く復興を遂げ、産業や商業の中心地となった背景から「奇跡の1マイル」とも呼ばれました。
現在では沖縄料理が味わえる飲食店や土産品店、沖縄の民芸品が買える雑貨店などが並び、街歩きや買い物が楽しめる定番の観光スポットです。
日曜日には歩行者天国になり、開放的な雰囲気の中お店を見て歩くだけでも充分楽しめます。

毎年8月になると「1万人のエイサー踊り隊」というイベントを行っていて、県内で活躍している各地域の青年会が「エイサー」という勇壮な念仏踊りを踊ります。

県庁前駅を西に少し歩けば久茂地川が流れています。
この川は海水が入っているため、潮の満ち引きで水位が上下します。
川沿いには多くの飲食店が並んでいます。
沖縄料理の名店から、フレンチ、イタリアン、気軽に飲める居酒屋まで、幅広いジャンルのお店があります。
那覇市の中でもグルメスポットとして人気です。
国際通りを歩いてお腹がすいたら、久茂地川沿いのお店に足を運んでみて下さい。
きっと他県から来た方も満足できる、高いレベルのお料理が味わえますよ。

県庁前駅にモノレールが進入する時の車内チャイムは、沖縄民謡の「てぃんさぐぬ花」が使われています。この「てぃんさぐぬ花」は、沖縄を代表する曲として県民に愛されている民謡です。
「てぃんさぐ」とはホウセンカの事。
沖縄県では古くからホウセンカの汁を爪に塗って染めると魔よけの効果があると信じられていました。親や年長者の教えに従う事の重要性を、「ホウセンカの汁で爪を染める様に心に染めよ」と説く教訓歌となっています。
沖縄民謡酒場では、歌い手によって必ずといっていいほど歌われる名曲です。

県庁が置かれた県庁前駅周辺は、オフィス街も形成されており、多くのビジネスマンで賑わいを見せています。
そのため、一人暮らしに適したワンルームや1DKなどの賃貸物件が多いです。 ビジネスの中心地である県庁前エリアに暮らせば、毎日の通勤も快適でしょう。家賃は3万円程度からあり、ライフスタイルによってお好みのお部屋をお選びいただけます。
ファミリーでこの地に移住するなら、マンションや一戸建ての購入を検討してもいいかもしれませんね。土地情報も探すことができます。

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