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10月4日は徒歩の日!由来と徒歩に関する豆知識をご紹介

いえらぶコラム編集部

10月4日は徒歩の日!由来と徒歩に関する豆知識をご紹介

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10月4日は、「徒歩の日」であることをご存じでしょうか。

今回は、徒歩の日の由来から徒歩を増やす方法、不動産業界における徒歩表記のルールなどの雑学まで、徒歩に関することを幅広くご紹介します。

10月4日の話のネタとして、使ってみてくださいね。

10月4日徒歩の日とは

まずは、徒歩の日の由来や歩くことの重要性を見てみましょう。


<徒歩の日の由来>

10月4日は、「10(と)4(four)」と読めることから、「徒歩の日」として制定されています。

これは、2004年に宮崎県宮崎市「徒歩を楽しむ会」代表の貞原信義氏が制定にしたことが始まりです。

「日常生活で歩く習慣をつけて、健康を促進すること」を目的として、徒歩の日は制定されました。

この背景には車やバイク、公共交通機関など便利な乗り物が増えたことで、人々は日常的に歩く習慣が減りつつあるという問題がありました。

歩くことは人々の健康に大きく影響を与える、とても重要なことです。

<歩かないと健康にどんな影響を与える?>

在宅ワークなども増え、家で過ごす時間が多くなっていることで、1日の中で歩く時間や歩数は極めて減っているのではないでしょうか。

しかし、歩くことが減った運動不足の状態は、健康に大きな影響を与えてしまいます。

具体的には、いわゆる「生活習慣病」と言われる、下記のような悪影響が生じます。

・短期的な影響(数か月)

まず、消化不良や便秘症、不眠症や食欲減退などの症状が起こります。

それから、体調不良や精神的ストレス、体力低下や老化促進などの症状が出てきます。

・長期的な影響(10年以上)

新陳代謝が低下することで血液内で糖分があまり、高血糖症や高脂血症が起き、肥満体質になります。

また、代謝不全状態が長期間続くことにより、肥満症や高血圧症、糖尿病や脳血管疾患、心臓病などに至るリスクも高まります。

<ハイキング、ウォーキング、散歩の違いとは>

歩かないと健康に悪影響が生じることは理解しただけたかと思いますが、いざ「歩く」ことを楽しもう!と思った際にどのような楽しみ方があるのでしょうか。

歩くことを楽しむ方法として、知られているのは「ハイキング」「ウォーキング」「散歩」3つの方法です。

では、この「ハイキング」「ウォーキング」「散歩」の違いが何かについて、ご紹介したいと思います。

①ハイキング

山登りなどのイメージがあるハイキングですが、定義としては「目的地を決めて、景色などを楽しみながら歩くこと」を言います。

運動を目的とするというよりかは、目的地行くことやそれまでの歩く過程を楽しむことに重点が置かれているイメージです。

②ウォーキング

ウォーキングは、「健康のためという目的を持って歩くこと」を言います。

有酸素運動の一つとして、歩数管理をしながら歩いたり、腕を振ることを意識したりしながら歩くことです。

③散歩

散歩は、「目的を決めず散策をすること」を言います。

とくに「ここまで行こう!」と決めることもなく、ぶらぶらと歩くイメージです。

目的や歩き方はどうであれ、歩くことは健康面などメリットがとても大きいです。

ご自身にあった歩き方で、歩くことを楽しんでください。

10月4日は徒歩の日!普段から歩く量を増やすには?

10月4日は徒歩の日です。

10月4日徒歩の日をきっかけに、普段から歩く量を増やす工夫を日常生活に取り入れてみませんか。

以下、今日からでも取り組める方法をご紹介します。


<①万歩計など見える化してみる>

歩くことを「見える化」してみると、新たなモチベーションになり、歩くことが楽しくなります。

一般的には「1日に1万歩歩くと良い」と言われていますが、実際に万歩計をつけてみると3000歩にも満たないことが判明することも。

逆に、「今日はよく歩いたな」と万歩計を見て1万歩を大きく超えていると、とても達成感を感じるものです。

何事も数値目標を立てることが好きな人、形から入るタイプの人にオススメの方法です。

<②ひと駅分歩いてみる>

通勤時や買い物に出かけたときなどに、目的地の最寄駅まで電車に乗るのではなく、ひと駅分歩いてみることはオススメです。

一番良いのは、それを毎日の習慣化することです。

習慣にすると毎日の歩く量が継続して増え、健康にも良い影響があるでしょう。

<③±3階を移動するときは階段を使う>

オフィスや駅などでもついついエレベーターを使ってしまう人に、是非マイルールとして取り入れていただきたいのが、「上下3階を移動するときは階段を使う」というもの。

3階程度の登り降りであれば、体力を大幅に消耗するほどでもありませんし、エレベーターを待つ時間を考えるとむしろ効率的だったりします。

3階がしんどい場合は、最初は±1階、±2階でも良いので、自分にあったレベルから始めてみると良いでしょう。

思いのほか、普段から階段を使う機会があり、歩く量を増やすことができるでしょう。

<④歩きやすい靴を履く>

歩く量を増やすために大切なのは、まずは歩きやすい靴を履くことです。

たとえば、ハイヒールで歩く量を増やそうと思っても、足がしんどくなってしまい挫折してしまう人もいます。

スポーツメーカーが出しているおしゃれな女性向けパンプスや、男性向けのスーツにも合うシューズも最近では増えています。

歩きやすい靴を履くことで、ひと駅歩いたり、±3階の移動を階段にしたりすることも実現しやすくなります。

10月4日徒歩の日をきっかけに、日常で歩く量を増やす方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。

10月4日徒歩の日の豆知識!不動産業界の徒歩〇分とは?

最後に10月4日徒歩の日にちなんで、不動産のチラシなどでよく使われる「徒歩〇分」という表記についてご紹介します。


<徒歩〇分は1分80mをもとに算出>

不動産業界で言われる徒歩〇分とは、1分80mで計算した時間になります。

この1分80mというのは、女性がハイヒールを履いて歩いて1分間歩いた際の平均時間をもとに決められたものです。

なお、80m以下の距離の場合であったとしても、切り上げて1分と計算します。

したがって、駅の隣にあるマンションに住んでいて距離にすれば30mの場合は、「徒歩0分」ではなく、「徒歩1分」の表記になります。

ただし、以下のようなケースがあるため、実際の徒歩時間とずれることがあります。

①信号の待ち時間は含まれない

「徒歩〇分となっているけれども、どう頑張ってももっと時間がかかる」という場合があります

それは、不動産業界でいう「徒歩〇分」は、信号や踏切の待ち時間や渋滞などが含まれていないからです。

信号がたくさんあったり、踏切があったりする場合は、実際の徒歩〇分と差異が生まれることがあるので注意しましょう。

②敷地の端までの距離

距離は、直線距離ではなく実際に歩く距離を表します。

具体的には、目的地のドアの入口などではなく、敷地の端までの距離になります。

たとえば広いショッピングモールだと、入口と敷地の端だと到着までの時間は変わってくることがあるので注意が必要です。

③坂や階段は含まれない

また、徒歩〇分の計算には、坂や階段はとくに含まれません。

実際は坂道でスタスタ歩くことが難しい場合でも、平らな道の1分80mの基準で算出されます。

<実際の徒歩時間をつかむには>

不動産情報の徒歩〇分は、あくまで参考程度のものだということをお伝えしました。

実際の徒歩時間をつかむためには、やはり自分の足で歩いてみることが一番です。

歩くことで、坂道や信号などの有無を実感することができるので、一番理解できます。

また、インターネットのマップなどで写真を見ながら確認することもオススメです。

徒歩の日の豆知識、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

以上、徒歩の日の由来や歩く量を増やすコツ、徒歩〇分の豆知識についてご紹介しました。

徒歩の日きっかけに歩くことを楽しみ、豆知識も披露してみてくださいね。

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