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知ってお得!?
お引越しマニュアル

STEP1
方法を決める

自力で引越し

もちろん引っ越しは必ず引っ越し屋さんに頼まなければならないものではありません。荷物が少なかったり引っ越し先が近かったり、十分な人手が確保できるなら自分で引っ越しすることも可能です。ただしエアコンの取り外しなど素人がやるには危険な作業もあるので事前にやらなくてはいけないことをしっかり洗い出して人員の確保やレンタカーの手配を行いましょう。
また安く済むからと個人で引っ越しをされる方も多くいらっしゃいますが手伝ってくれた友人へのお礼として盛大に打ち上げをしたら結果的に業者に頼んだのと変わらないお金がかかってしまったなんて話もあります。またもしも荷物に破損があった場合なども相手が友人だとなかなか弁償しろとまでは言いにくいものです。
そういったことも踏まえて自力での引っ越しは慎重に検討しましょう。

搬送のみ業者で引っ越し・全て業者に任せて引っ越し

餅は餅屋、引っ越しは引っ越し業者に。プロに頼むのがやっぱり安心ですし、スピードが格段に違います。荷造りから荷物の運び出し・搬入まで、初めて引っ越しする人は驚いてしまう程の手際の良さで行ってもらえます。
車に荷物を効率よく詰め込む作業だけでも素人には難しいものです。1人暮らしだし荷物が少ないからと高をくくらず、搬送だけでも業者さんにお任せするのが無難です。
また万が一荷物が破損した際の補償などもあるので安心です。

業者に頼むなら見積もりをとろう

引っ越しの料金は実は業者によってかなり差があります。注意すべきなのはその料金が引っ越しのどこまでの料金なのかという点です。「運賃」「人件費や必要資材費」「オプション費用」。オプション費用とは洗濯機やエアコンの取り付けのように特に取扱いが難しい荷物のある場合加算される料金のことです。運賃に関しては運輸省の規定があるので、そこまで大きな差は出ませんが、あとの2つは作業員の人数やサービスで大きく変わってきます。作業の進みにも大きく関わってくるところなのでしっかりと検討し適当な引っ越し業者を選びましょう。一社一社見積もりの連絡をするは面倒!っという方には一括見積りが便利です。一度お問い合わせをすれば各引っ越し業者から連絡してもらえます。

STEP2
立合い・明け渡し日
を決める

引っ越しする日が決まったら、管理会社か貸主に連絡をして立ち合い日を決めましょう。
実際に立ち合いをするのは引っ越しの後になりますが、引っ越し日が決まった段階で日取りを決めるのが通例です。立会いのもと退去後の室内の状態を確認して修復や交換の必要が無いか原状回復の範囲を決めます。その上でカギ等を返却し、部屋を明け渡します。引っ越し後の詳細は後の章で説明します。

STEP3
荷造りをする

もちろん業者に頼んでいれば安心ですが、あまり見られたくないものや、簡単にまとめられる荷物は自分でまとめておきましょう。引っ越し当日になって必要性に気付き慌てることのないように少しずつでも時間を使って、整理整頓しておきましょう。

荷造りのコツ

段ボール箱は頑丈に
段ボールは広げるだけで簡単に面同士が噛み合って箱が出来上がるタイプのものもありますが、引っ越し用の荷造りで使う箱はそれ完成と思うのは厳禁です。中身が重くなった時にそこが抜けてしまうことがあり大変危険です。
また大きな荷物をとりあえず大きな箱に詰める人も少なくないですが、これも要注意です。大きくてもぬいぐるみなど軽い物なら問題ありませんが、重い場合はなるべく小さい箱に詰めましょう。重い物をまとめて詰めていくと気付けば一人ではとても運べないとんでもない重さの荷物が出来上がってしまいます。
重いものほど小さい箱に軽いものほど大きな箱へと心がけつつ箱詰めしましょう。
中身や設置場所が一目でわかるように
面倒でもやっておくと後の荷解きの作業で歴然とした差を作るのが荷物の目印。「中身が何なのか」「新居のどこに配置するのか」この2点が箱を開けなくても分かるような目印を付けておきましょう。その時にうっかりやってしまいがちなのが、段ボールの1面にしか書いていないパターン。1面書けば十分だろうと思うかもしれませんが、荷物は積み重ます。その時一面にしか目印を付けていないと、上に乗せたり横に並べたりした他の荷物によって目印が隠れてしまいます。
ですので必ず上面と側面両方に目印を付けましょう。
さらに新居の間取り図を利用して部屋ごとに箱の目印と対応した配置図も作ってよりスムーズです。
すぐ使いたいものは最後に詰める
よく使うものは目につくので作業序盤に手を付けたくなりますがぐっと我慢しましょう。先に詰めてしまうと後から詰めたものが上になり、いざ開封作業を始めた時になかなか出てきてくれません。
荷造りは無くても困らないものから始めるのがよいでしょう。

STEP4
旧居・新居の
掃除をする

新居の掃除

引っ越す前に新居に行くことが出来るなら、引っ越し直前に一度確認しておくのがおすすめです。クリーニングされた部屋でも時間が経てば埃が貯まってしまうこともあります。荷物が運び込まれる前の掃除がしやすい時にささっときれいにしておきましょう。また新しい塗料や資材の匂いが気になる場合もあるので喚起もしておいた方がよいでしょう。床や壁など家具を運び込んでしまうとなかなか掃除が出来ないところの掃除も出来る時にしておきましょう。

不具合のチェックも!
掃除と同時に傷や汚れなどお部屋の不具合についてももう一度確認しておきましょう。初めから付いていたキズや汚れは証拠写真を撮っておくのも後々のトラブルを避けるのに有効な手段です。
旧居の掃除
旧居の掃除は敷金の返還にも関わってくるのでしっかりと気合を入れて臨みましょう。
床・壁・天井不具合のチェックも!
掃除機をかけるだけでなく、硬く絞った雑巾できれいに吹き上げましょう。市販の艶出し剤などを使えばよりピカピカになります。
ただし洗剤によっては使い方を間違えると塗料がはがれるなど逆効果を招くこともあるので、説明書をきちんよ読んで正しく使いましょう。
キッチン
しつこい油汚れは掃除の難関です。年の瀬の大掃除以上に気合を入れて時間をかけてもいいでしょう。コンロなどの外せるパーツは全てばらして洗剤で付け置きましょう。
小麦粉をかける方法も効果的です。汚れている部分に少量の水をかけ小麦粉をふりかけて数時間放置すると小麦粉が油を吸収してくれて、ギトギトしていた油汚れがぽろぽろと落とせる状態になってきます。
お風呂・トイレ
各部のカビや水道管のつまりなど徹底的にチェックしましょう。バスルームでは浴槽など材質によって洗剤を選ぶ必要もあるので、説明書をよく読んで使用したい部分に適したものなのかしっかり確認してから使いましょう。

STEP5
いざ引越し

いよいよ引っ越しです。当日必要なもの、流れ、しっかりイメージできるよう確認してスムーズな引っ越しを目指しましょう。引っ越し業者が来てくれる時間なども再度確認して、余裕を持って支度しておくことが大切です。

携帯電話はしっかり充電
引っ越しの当日は引っ越し業者や不動産会社さんと連絡をとることも多いです。充電が切れていて電話が繋がらない状態になっいるとスムーズに引っ越しできないこともありえます。引っ越しの日は忘れずに携帯電話をフル充電しておき、念のため充電器もそばに置いておくのが良いでしょう。うっかり荷造りしてしまって充電できない!なんてことのないようにしましょう。
手元にあった方がいいもの
前述の携帯電話も同じことですが、引っ越し中に確認が必要になりそうなものは必要なときにさっと出せるよう荷造りせずに手元に置いておきましょう。特に引っ越しの見積書は、支払った引っ越し代金が違っていたなど後でトラブルの原因になりかねないので必ず他の荷物と別にして確認できるところに持っておきましょう。
また引っ越し先の住所や不動産屋さんの連絡先なども、もしもに備えて控えておくと安心です。
当日打ち合わせ
引っ越し業者の人が来たらまずは引っ越しについて最終打ち合わせをして、それからの流れを確認しましょう。新居の間取り図があれば部屋ごとに目印をつけたり色分けしたりして配置図を作っておくと、荷物や家具の設置場所をよりスムーズに理解してもらえて便利です。
もし心づけを渡なら「引っ越しをよろしくお願いします」という気持ちを込めてこの時に渡しましょう。
悩みどころなのが金額ですが、一人1000円~2000円というのが引っ越しの場合は一般的なようです。もちろん心づけは必要ではありませんし、会社によっては受け取らないルールのところもあります。

STEP6
立合い確認・明け渡し

敷金から余分な修繕費を引かれないためにも、退去時の室内点検には必ず立ち合いましょう。不安であれば友人に同席を依頼したり、親族に同席を依頼するのもよいでしょう。物件の状態確認やライフラインの精算、引っ越し先に関することなどの確認が済んだら鍵を返却します。鍵は原本だけでなく、お持ちの場合はコピーまで全て返却します。
後に鍵のコピーが返却されていないことが発覚するとシリンダーの交換費用を請求されるなどトラブルの原因になるので気を付けましょう。

STEP7
敷金の返還

旧居の修繕やクリーニングが終わると貸主や不動産会社から敷金精算の連絡が来ます。敷金は賃料の1~3カ月分が一般的で、貸主に保証金として預けるお金なので基本的には退去時に全額返還されます。
ちなみに敷金同様、引っ越しの初期費用として支払う礼金はただのお礼なので戻って来ません。
敷金は全額返還されるべきお金ですが、必ずしも全額返還されるわけではありません。入居者には退去時に賃貸物件の原状回復が義務づけられていますからです。入居者の不注意で大きな破損があった場合等は敷金から修繕費を支払うことになるので、当然その場合は全額は返金されません。
ただし「原状回復」と言っても「入居前の部屋と同じ状態にする」という意味ではありません。普通の生活で生じる物件の劣化にちてはオーナーが負担するのが原則です。話し合いで納得がいかなければ公的機関に相談してみるのも良いでしょう。

オーナー負担?入居者負担?修復費負担チェック

  オーナー負担 入居者負担
給湯器 古くなったので壊れてはいないが次の賃貸契約のために交換 空焚きしてしまって壊れたので交換
キッチン 冷蔵庫をずっと置いていて黒ずんでしまった壁面を張り替える 普通に手入れしていれば残らない油やススの付着をクリーニングしてもらう
家具を設置していたので凹んでしまったり黒ずんでしまった床を張り替える 飲み物をこぼして残ってしまったシミの除去
窓際の壁が日光で変色してしまったのて貼り換える
画鋲を指していたために出来た壁の小さな穴を埋める
釘やネジを差し込んでいたので下地ボードから貼り換える

敷引きとは?

主に関西地方で行われる契約方法ですが、敷引きとは退去時に敷金から差引く金額が予め決められている契約のことです。つまり敷金が30万円で敷引きが20万円の場合変換されるお金は10万円になります。
もしそれ以上に入居者負担で回復させなければならない状態の部分があれば、その10万円から追加で差引かれますし、追加で請求される場合もあります。

番外編
引越し前にすること

敷金から余分な修繕費を引かれないためにも、退去時の室内点検には必ず立ち合いましょう。不安であれば友人に同席を依頼したり、親族に同席を依頼するのもよいでしょう。
物件の状態確認やライフラインの精算、引っ越し先に関することなどの確認が済んだら鍵を返却します。鍵は原本だけでなく、お持ちの場合はコピーまで全て返却します。後に鍵のコピーが返却されていないことが発覚するとシリンダーの交換費用を請求されるなどトラブルの原因になるので気を付けましょう。

退去の申請

引っ越しすることが決まったら必ず契約書の内容を見直しましょう。特に契約期間中の解約は契約内容によって取決めが大きくことなるので余計なトラブルを避けるためにも、解約の申し出はいつまでにどのような形でしなくてはならないのか、途中解約時の条件等しっかりと契約内容の確認をしましょう。個人で住まいを借りた場合は一か月前までに書面で申告するのが一般的です。

粗大ごみの手配

一般的に30センチ角以上のごみは粗大ゴミとされ、通常のごみ処分のように簡単には回収して貰えないので気を付けましょう。平成3年に初めて施行されたリサイクル法(再生資源んお利用の促進の関する法律)の改定に伴い有料で回収に予約が必要な物品も多くあります。
引っ越しの集中する3月などハイシーズンは希望の日時で予約がとれないことも多いので特に気を付けましょう。特に特定4品目とも呼ばれるエアコン・テレビ(ブラウン管および液晶・プラズマ。チューナーを内蔵しているもの。)・冷蔵庫および冷凍庫・電気洗濯機および衣類乾燥機は家電メーカーが回収とリサイクルの義務を負っているため消費者はリサイクルに必要な費用も負担しなければなりません。

転校の手続き

公立の小中学校に通っているお子さんがいる場合、学区外に引っ越すなら転校手続きが必要です。一般的に引っ越してから2週間以内に済めば問題ありませんが、こういった手続きは早めにしておくことをおすすめします。

一般的な転入学の流れ

ここでは一般的な転入学の流れを説明します。一家転住・前籍校と転入校との教育課程に大きく差異がないか、県外への転入かなどによって条件が変わってきますので早めに手続きを済ませ、慎重に出願しましょう。

  1. お住まいの市区役所へ
    転出届を提出し
    転出証明書を発行してもらう。
  2. 教育委員会へ
    異動票の取り寄せ依頼をする。
  3. 通っている学校へ転出証明書・
    異動票を提出し在学証明書・教科書
    無償給与証明書を発行してもらう。
  4. 転居先の市区役所へ
    転入届を提出する。
  5. 教育委員会へ在学証明書・
    教科書無償給与証明書を
    提出する。

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