回答します。
入居期間により、負担額が変わります。
新築で入居されているということなので、壁紙は入居当時、新品です。そこから６年経過すると価値がほぼなくなります。３年で価値は半分です。
残っている価値に対して補修費用を負担すれば良いです。
面積としては、洗面所全体ではなく、破損した壁１面分が妥当だと思います。
１箇所破損したからといって、壁四面全体を請求されるのはおかしいです。
壁紙の貼り替え費用はまちまちですが、高くて１㎡あたり千円ほどでしょうか。
洗面所の壁なら、４㎡くらいでしょうか。その場合税込みで4,400円くらいです。
※このあたりの金額、ざっくりなので実際には前後すると思います。
これに前述の経過年数を考慮しますので、入居から３年後に退去した場合は、半分の2,200円くらいが請求される、ということになります。
ポイントは、
１．入居からの経過年数で負担額が減る
２．費用の請求は最小単位で行うのが基本（１部の破損で部屋全体、とかはダメ）
の２点です。
２点とも国土交通省が【原状回復ガイドライン】で明示していますので、良かったら調べて見てください。まぁ、具体的に考えるのは退去が決まってからでも良いと思いますよ。
生活している以上、ある程度の破損・汚損は当たり前です。非常識な使い方をしない限り、多額の費用を請求されることは基本的にはありません。
ちなみに、契約書に退去の際の費用負担について取り決めがあった場合そちらが優先されますので契約書の内容確認も忘れずに。

回答日：2020/10/18

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