不動産の売却価格（査定額）に各社違いが有ることは事実です。

各社・路線価や築年数による償却、過去の取引履歴を参考に価格を
出しますが、その際に物件の環境（日当たり・眺望）や室内状況（汚れ
・破損・リフォーム歴）の評価は、各社・担当者の経験則や感覚による
事から差異が生じます。


20年お住まいとの事ですので、壁紙・クロス・水回り等それなりの経年
劣化が有ることは当然で、特殊な破損や住宅設備の故障が無ければ、
壁のシミ等が査定金額に大きく影響を与える事は無いと思われます。

※購入する側も、クロス等リフォーム前提での購入になると思います。



重要な事は、「高い査定を出した会社」→「高い金額で売れる業者」では
ありません。


ご売却の依頼を頂くために意図的に高めの査定を出す業者も存在します。


20年お住まいのマンションとのことですので、ネットでも過去の売り物件
や現在売出し中の物件、またご近所の噂等で、プロでなくてもある程度の
相場はつかめると思います。


査定を依頼して、ピーチフィズ様の感覚に近く、きちんと金額の根拠を説明
できる業者、かつ販売・広告方針等が合う業者を選ぶことをお勧めします。


昨今はインターネットの普及で、買う側も相場観を養ています。

不動産は、最初に広告を出したときが一番売れやすいタイミングです、その時
に相場から外れた高い金額で売りに出すと、売り逃す事も多々あります。

売り側も、買う側も「相場」で取引する事が損得なく良い取引が出来ると思います。

回答日：

2014/12/02