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【初めての同棲】賃貸物件の決め方&必ず確認すること!気になる生活費や注意点も

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初めて二人暮らし・同棲を始める方にとって、賃貸物件の決め方で悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

一人暮らし経験者であれば流れや費用感などイメージがつきやすいかもしれませんが、同棲となるといろいろ異なる条件も出てきます。

この記事では「賃貸物件の決め方」をご紹介します。また、物件を決める前に必ず知っておくべき注意点をまとめました。

後悔がない物件選びのために、ご参考になれば幸いです。

同棲・二人暮らしの賃貸物件の生活費


二人暮らしの場合、一ヵ月にかかる生活費の平均値は約228,623円です。(※)

意外とお金がかかることに驚いた方も多いのではないのでしょうか?

これに加えて家賃がかかりますし、貯蓄や貯金は想定していません。

余裕を持ちたい・貯蓄をしたい場合はそれぞれ15~20万円以上の手取りがあることが望ましいといえます。

都内で二人暮らしを考えている方には、より詳しい生活費の内訳や生活費のコツ、通勤先でおすすめの地域をまとめましたのでご参考にしてください。

カップル都内二人暮らしの生活費は?節約のコツやおすすめ地域も紹介

※総務省統計局家計調査 2021年次 世帯人数別(表3-1)

同棲・二人暮らしの賃貸物件の決め方


<お互いが暮らしやすい場所>

相手と通勤先の駅が同じであれば便利ですが、どちらかが通いにくい場所になると、片方の負担が大きくなってしまいます。

楽しい同棲生活のはずが、毎日疲れが溜まってしまうだけのものになりかねません。

お互いのことを考えた暮らしやすい場所にすることで、2人それぞれの負担が減ります。

・お互いそれぞれの通勤先の駅への交通の便はどうか?

・買い物が歩ける範囲で出来るのか?

<家賃を決め、間取り・設備等の希望の条件を話合う>

家賃は月収の25%以内というのが一般的な目安です。

二人で家賃を負担すれば、一人暮らしよりもお得に住める事も二人暮らしのメリットのひとつです。しかし、高い家賃にすると片方の収入がなくなった時にトラブルになることもあります。

経済的な余裕を持って家賃は決めましょう。

<間取り・部屋の広さについて>

間取りは1LDKや2LDKが人気です。

1LDKや2LDKは、リビングと寝室、二人が別々にくつろげる部屋があるため、一人の時間が欲しい人にはおすすめです。

一人の時間がないとストレスがたまる原因にもなるので、間取りはお互い納得するまで話した方が良いでしょう。

1LDKや2LDKの場合、40m2〜50m2くらいの広さがある物件が一般的です。

この場合、実際の居住スペースは約16畳〜22畳ほどです。一人暮らしだとで6畳ほどの部屋で過ごす人が多いと思いますが、二人暮らしの場合、各々の部屋が6畳より狭くてもLDKがあるため窮屈には感じにくいです。

お互いの不満がたまらないように、事前に部屋の広さは決めておきましょう。

同棲・二人暮らしの際に必ず知るべき注意点


<入居NGになるケースが意外に多い>

二人入居可であっても夫婦や親族での同居はOKだが、友人やカップルなどはNGという物件があります。

家族の同居と比較して、友人やカップルの同居だと、何らかの理由で片方が退去する可能性があるためです。

この場合、家賃滞納や退去時の原状回復などのトラブルリスクが上がるため、ルームシェアをNGとする貸主がいます。

ルームシェアを禁止している物件であっても、婚約中であるなど夫婦になる予定があれば認めるケースもあります。

入居者それぞれが連帯保証人を立て、家賃滞納リスクが低いことを証明すると入居許可が出やすいです。

物件の申し込みをする際には、単に「二人で済む予定」と伝えるだけでなく「カップルで住む予定」と伝えるようにしましょう。

<建物の構造は騒音に影響する>

お互い実際に住んでみないと、相手がどのくらい音に敏感なのかは気づかないものです。

相手と生活リズムが違うと、自分が寝ていて、夜遅くに同棲相手が帰宅した際には「ドアやお風呂の音が気になって起きてしまう・眠れない」といった事態が起こることが想定されます。

水回りの音が部屋にどのくらい影響するのか、ドアや足音などはどの程度響くのか、響くようであれば音がしないようにする事は可能なのか。

そういった事を入居する前に事前にチェックするようにしましょう。

相手とルールを決めたり、気遣いあうことでストレスは溜まりにくくなります。

同棲・二人暮らしでの賃貸物件の決め方のコツ


<二人の生活リズムを考慮して物件を選ぶ>

もしどちらかの帰宅時間が極端に遅ければ、居住エリアはお互いの通勤・通学先の中間ではなく、遅いほうに合わせて選ぶ方法もあります。

就寝・起床時間がそれぞれ違う場合は、ダブルベッドよりシングルベッドを2つ置いたほうがストレスは溜まりにくいです。

もしくはダブルベッドと別に簡易的な寝場所を用意するとよいでしょう。

その場合、ある程度の広さが必要です。お互いの生活リズムを考えた上で物件は選びましょう。

<一人の時間も作れる場所・物件を選ぶ>

賃貸物件の近くに一人で利用できるお店・施設があると精神的に余裕を持つことができます。

同棲の大変さに「自分の時間の確保」が挙げられます。

それぞれが別の空間で過ごせる間取りも大切ですが、外に出て気分を変えられると尚よいです。

例えば、一人で利用できるカフェや飲食店、本屋や図書館などが近くにあるとよいでしょう。

二人で長くいるためには、一人でいる時間も大切にすることが、同棲を成功させるコツと言えるでしょう。

まとめ

この記事では「賃貸物件の決め方」「物件を決める前に必ず知っておくべき注意点」をまとめました。

これから同棲生活を始める方にとってはハードルが上がってしまったように感じるかもしれません。

しかし、自分が過ごしたい相手と毎日一緒にいられることは。きっと素敵です。

毎日がときめかなくても、お互い気遣い合って言葉をかけあえば、日々の疲れが自然と洗い流されるような関係になれるでしょう。

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