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引っ越しでやることを時系列で紹介!やれることは前倒しでしよう

いえらぶコラム編集部

引っ越しでやることを時系列で紹介!やれることは前倒しでしよう

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秋は、引っ越しが多くなる季節です。

引っ越し前後はやるべきことが多く、ついうっかり忘れも起きがちです。

今回は、引っ越しでやることを「まえ」「当日」「あと」の3つの時系列にあわせて紹介します。

引っ越し「まえ」にやること

まず、引っ越し「まえ」にやることを紹介します。

引っ越し「まえ」にやること

<新居の決定>

引っ越しをすることが決まったら、まずやることは、新しく住む家の決定です。

駅までのアクセス、職場や学校までの距離、校区、利便性、治安などをもとに新しく住む家を確保します。

<退去日を決定し、引っ越し業者を予約する>

新居が決まれば、すぐに押さえておきたいのが引っ越し業者です。

会社の異動や卒業・入学・入社などで、引っ越しの時期は重なり、ピーク時期は費用が高く、予約が取りづらいです。

何社か見積もりをとり、曜日や時期によっても値段が変わりますので、希望時期と費用を考慮し、引っ越し業者を決定しましょう。

なお、2~4月がハイシーズンになります。

また、引っ越し業者が決まれば、梱包用の段ボールももらえますので、手配してもらいましょう。

梱包をする時間がない人は、会社によっては梱包お任せサービスも実施しているため、事前に相談しておきましょう。

<賃貸契約の解約手続き>

引っ越し業者が確定し退去日が確定すれば、賃貸物件の場合は管理会社に退去日の連絡をします。

書面やFAXなど形に残るもので退去する旨を伝えましょう。

連絡時期は、退去日が決まり次第速やかに連絡することが望ましいですが、目安として1か月~2か月まえであれば問題ありません。

<転居元での駐車場の解約と新居での駐車場の契約手続き>

忘れがちなのが、駐車場の手続きです。

転居まえに駐車場を借りていた場合は、あわせて駐車場の解約手続きもおこないます。

個人経営の駐車場の場合は1か月まえに告知すれば問題ありませんが、法人経営の駐車場の場合は、1か月から場合によっては3か月まえなどと定めがあります。

契約時に交わした契約書を確認するか、直接確認してみましょう。

<電気・ガス・水道・通信などの解約・契約手続き>

退去日が確定したらやることとして、インフラ関係の手続き(電気・ガス・水道・通信)もあります。

電気はブレーカーを落とすだけで立ち会いが不要の場合もありますが、ガスは立ち会いが必要な場合が多いです。

なお、引っ越し先も同じインフラ会社を使う場合などは、新居での契約もあわせておこなうことができることもあります。

その場合は、1回で作業が終わりますので、「解約と契約手続き」をあわせておこないましょう。

また、他にも日本郵便の転送サービスの申し込み、新聞の解約手続きなども必要です。

<新居のレイアウトを考え、必要なものをリストアップする>

荷詰めをするまえに考えたいのが、新居のレイアウトです。

新居ではもちろん間取りも変わるため、今使っている家具・家電がそのまま使えるとは限りません。

新居の寸法などを計測したうえで、何が使えて、何が使えないか、何を買う必要があるかなどを整理しておきましょう。

<不用品の処分>

レイアウトを考えた結果、新居では使わない・使えない不用品が出てきた場合は、処分することになります。

方法としては、リサイクルショップに持ち込む、フリマサイトで売る、友人に譲る、廃棄などがあります。

廃棄する場合は、地方自治体の指定された大型ゴミの日に処分できるとよいですが、日程の合わない場合は不用品処分会社に依頼します。

すぐには来てもらえないこともあるため、早めに手配を進めておくことをオススメします。

<役所への届け出が必要な手続き>

引っ越しの1週間まえを目安に、役所への転居手続きなどをおこないます。

転出届を記載して、管轄の役所に届けましょう。

フォーマットは役所ごとに異なりますが、転居日、転入予定日、引っ越しをする家族の名前などを記載することが多いです。

また、転出届を出した際に「転出証明書」は転入時に必要なこともありますので、必ず受け取り大切に保管しておきましょう。

他にも、印鑑登録の廃止や、児童手当の受給事由消滅届なども必要になる場合もあります。

役職の総合窓口に自らの状況を説明し、「必要な手続き」をあらかじめ聞いておくとスムーズに進みます。

<(子どもがいる場合)学校などの転校手続き>

子どもがいる場合は、引っ越しが決まった時点で早めに学校へ転校する旨を伝えておきましょう。

転校手続きは、学校と役所での手続きが必要です。

その際、学校では「在学証明書」「教科書用図書給与証明書」、役所では「転入学通知書」を忘れず受け取りましょう。

高校の場合は、転入先で試験などが必要な場合があるため、転入先の教育委員会や役所で事前に確認しておきましょう。

また、保育園・幼稚園の場合は、現在の園での手続きだけでなく、転入先の園に空きがあるかの確認なども早めにおこなう必要があります。

<荷造り>

引っ越しまで1週間を切れば、本格的な荷造りに入りましょう。

その場合は、「引っ越しまで使わないもの」から梱包することをオススメします。

あとは、引っ越し直後すぐに使うようなものは、分かりやすくまとめておくと良いでしょう。

また、荷造りの際にやりがちなのは、一つの段ボールに持てないほど荷物を詰め込みすぎてしまうこと。

段ボールの破損にも繋がるため、気を付けましょう。

<転出元・転入先のご近所への手土産の購入>

転出する際も転入する際も、ご近所に挨拶がてらちょっとした手土産があると良いでしょう。

ただし、高すぎると受け取る側も困るため、1,000円程度のほんの気持ちのお菓子や生活消耗品などがオススメです。

<冷蔵庫と洗濯機のコンセントプラグを抜く>

引っ越し前日、冷蔵庫と洗濯機が使い終われば、少なくとも搬送の半日以上前にはコンセントプラグを抜きましょう。

搬出直前にコンセントを抜くと、水漏れ状態となってしまい故障の原因になることがあります。

引っ越し当日にやること

続いては引っ越し当日にやることを見ていきましょう。

引っ越し当日にやること

<転出元の掃除・退去時の立ち会い>

賃貸の場合、転出後にハウスクリーニングを入れるところがほとんどです。

ですが、入居者には「原状回復義務」があるため、掃除をしてできるだけ入居したときと同じ状態にするように努めましょう。

引っ越し当日にやることとして管理会社との退去時立ち会いがあります。

<インフラの停止>

電気のブレーカーを落とす、水道の元栓を締める、ガス閉栓の立ち合いをするなど、当日やることを忘れずにおこないましょう。

<転出元・転居先での挨拶>

事前に購入した手土産を持参し、近所への挨拶回りを簡単におこないましょう。

<転居先でのインフラ開通>

電気・ガス・水道・通信などの開通手続きをおこないます。

なお、水道については、すぐに水を出すと長い間使われていなかった場合はサビが出てくる恐れがあるため注意しましょう。

引っ越した「あと」にやること

引っ越したあとにやることをご紹介します。

引っ越した「あと」にやること

<役所への転入手続き>

役所への転入届を、転入したあと2週間以内におこないます。

新しい住民届は、転居後様々な手続きで使うことが多いので、数部まとめて発行してもらうと便利です。

他にも、マイナンバー、児童手当、国民健康保険加入、国民年金、印鑑登録などの手続きも役所でおこなえますので、自分は何が必要か役所の総合窓口で確認したあと手続きに移ると良いでしょう。

<(子どもがいる場合)転入手続き>

子どもの学校に関してやることを、役所や学校でおこないます。

転出元の学校でもらった「在学証明書」「教科用図書給与証明書」を役所へ持っていくと「転入学通知」がもらえるので、学校での手続きに使います。

<各種住所変更>

引っ越したあとにやることとして、旧住所が登録されている各種サービスの変更もあります。

自動車、バイク、(本籍地変更の場合)パスポート、犬、運転免許証、銀行口座、各種保険、スマホ、ショッピングサイトなどがあります。

まとめ

以上、引っ越しの「まえ」「当日」「あと」にやることを時系列でご紹介しました。

引っ越し前後に、是非漏れのないようにチェックしてみてくださいね。

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さらに知ってお得!?お引越しマニュアルも掲載しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

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