引渡し
- 不動産売買契約を結び、代金清算や必要書類の引渡しを済ませましょう。
引渡し
- 売買契約
購入希望者が見つかったら価格や時期などの条件交渉を調整して、不動産売買契約を結びます。買主から手付金を もらい、仲介会社に仲介手数料の半額を支払います。
- 手付金
頭金とよく混同されますが、手付金は売買契約が成立した証拠のような意味合いのお金で基本的には保全借地がとられます。契約成立後にその契約が破棄される場合、買主からの破棄なら手付金は放棄とされ、売主が放棄した場合は倍返しになります。
また媒介契約を交わしていた不動産会社が倒産した場合などはケースにもよりますが、銀行や保証会社が保全借地を行い全額返還となります。
- 仲介手数料
不動産売却時の仲介手数料は上限が売却価格の3%+6万円(別途消費税)と決められています。仲介業者によって手数料の値引きはできるかもしれません。
例えば、売却価格が2000万円の場合、上限価格は66万円〔別途消費税〕が上限になり、売買契約時にその半分を支払います。
不動産屋さんによっては売却完了後に一括払いとしているところもあります。
- 引渡し
売買契約を結んだら引き渡しの準備をしましょう。所有権の移転や抵当権抹消の登記申請など、事務的な細かい手続きのやり方は仲介会社が教えてくれます。
何か気になることがあれば細かいことでもしっかりと質問しながら指示に従って準備を行いましょう。
引き渡し時には買主から頭金の残金を受け取り、仲介会社に残りの仲介手数料を支払います。これで不動産売却が完了します。