賃貸住宅
敷金礼金なしの
物件は実は…!?

敷金礼金とは

家を探している際には必要不可欠なこの敷金と礼金。この2つについて説明をしていきます。
まずは敷金(保障金)ですがこのお金を納める目的は、もし家賃の滞納や部屋を引越すときに、修理が必要になったときなど、この敷金(保証金)から差し引いて修理費用がまかなわれます。大家さんはどんな人が借りてくれるのか不安です。家賃を滞納されてしまうかもしれない、部屋の一部を壊されてしまうかもしれない…その際の保険みたいなもので、この敷金(保証金)を納めるのです。
そして礼金ですが、こちらは敷金とは違って戻ってこないお金になります。こちらは、大家さんに対して、「部屋を貸してくれてありがとう」っと言った意味があり、大家さんに差し上げます。戦後間もない頃、日本は焼け野原で住む所さえない状況でした。そんな時住む場所を提供してくれる人に対し感謝の気持ちを表して、お金を包んだことがはじまりと言われています。

敷金なしの物件ってどうなの?

部屋を探すにあたって礼金と敷金(保証金の場合もあります)なし物件のほうがお得だと誤解している方がほとんどのようです。ちなみに更新料なしの物件もあります。
10年以上前では礼金2か月、敷金2か月、とか礼金1か月、敷金2か月とかが普通でそれが当然一般的な形態で契約されてきました。入居時の初期費用、2年後に支払うであろう更新料1か月も含めると、ゼロゼロ物件と比較しても3か月から5か月分も多い費用が加算されます。しかし賃貸住宅の質は全く変わりません。
どうして入居時に敷金、礼金なしがあるのかと言うと、一言でいえば入居時に初期費用を安くして入居者を早めに獲得したいと考える貸主の営業スタンスです。それだからといって、部屋の内観に問題があるということはもちろんありません。ただし退去時のハウスクリーニング代の特約条件を付けて、3万~4万円を先取りしている場合が多くみられます。これなら通常の使用で住まわれた場合、退去時にリフォーム代の費用請求されたりすることはありません。
最近では、新築マンションでもゼロゼロ物件があります。ただし賃料相場は高めの設定が多い礼金が無い分、どこかで加算されていると考えても良いかもしれません。
礼金という言葉が日本では存在しますが、外国では礼金、更新料は理解されていません。各国や、地方によっても礼金、敷金、保証金、更新料の金額、内容は大きく異なります。契約書、重要事項説明書が特に問題がなければ、初期費用は安いものを選んだ方が断然得をするようです。
しかし部屋を壊してしまったりきれいに使わなかった場合には退去の際にその分のお金を支払わなければならなくなるので注意してください。

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