住まいについて知ろう
住宅内の
こんな所が危険

家庭内での事故

近年では家庭内での事故が大変増えているようで、外での交通事故死と家庭内での事故死がほぼ同数という結果もあります。マスコミにも騒がれなければニュースでも扱われませんのであまりピンとこないのではないかとも思いますが、家の中での危険をきちんと把握して、日頃から気をつけて生活をしていきましょう。
住宅を購入する際や注文住宅を依頼する際にはデザイン性も重要ですが、まず第一に安全で危険度の低い住宅を建てられるようにしましょう。

どのような部分に気をつける?

人間の本能で狭いところから広いところへ、暗いところから明るいところに動くという行動パターンがあります。
したがって廊下から中庭に行く際、子どもが中庭の大きな窓に衝突した、暗いところから明るいところへ行く際にそこに段差があると考えておらず、足を踏みはずしたなどの事故例が報告されています。

大きなガラスは衝突の危険

玄関ホールや中庭・テラスなど外の景色を楽しみたい場所に大きなはめ殺しの窓を採用します。その窓ガラスに子供が衝突してしまう危険性が潜んでいます。手前にプランターを置くなどして、未然に事故を防げるようにしましょう。

出入り口の段差・階段は転倒の危険

具体的には玄関扉、勝手口の扉、浴室のドア・引戸などに注意が必要です。設計上どうしても外と内の段差が生じる時には建具に工夫をして、下部分に透明のガラスを入れて見えるようにしておくということもひとつのアイデアです。
階段に関してはとにかく家庭内で最も気をつける箇所になります。階段での事故は大きな事故につながります。特に危険なのは、コーナーの三段上がりと、階段周辺にガラスを用いることです。万一のことを考えて、階段周辺には、ガラスは採用しないことをお勧めします。

折り戸は指はさみの危険

最近のクローゼットは折戸が多く見られます。折戸の開け閉め時に子どもが指を挟んでケガをする事故が多く報告されています。
各メーカーともこの箇所のデザインに力を入れており、角を丸くしたり隙間ができないような工夫をした扉も発売されているようですのでチェックが必要です。

吹き抜けなどの手すりは転落の危険

一般的には、高さ90cm~110cmが多いようです。ベランダ手すりの高さは110cm以上と決まりがあるのですが、吹抜け部分などの手すりに対しては、明確な基準はありません。
子供を抱っこしたときなどは、実際130cm~140cmの高さが必要です。また、手すりのデザインもあわせて注意したほうが良いでしょう。

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