高齢者専用賃貸住宅とは

高齢者専用賃貸住宅とは

高齢化が進む中で、高齢の単身者や夫婦のみの世帯が現在では増加してきています。介護・医療と連携して高齢者を支援するサービスを提供する住宅を確保することが重要である一方、サービス付きの住宅の供給は欧米各国に比べて立ち後れているのが現状です。このため高齢者の居住の安定を確保することを目的として、バリアフリー構造等を有し、介護・医療と連携し高齢者を支援するサービスを提供する「サービス付き高齢者向け住宅」が創設されました。高齢になるとなかなか賃貸住宅を借りられないなどという場合が数多いのですがこちらは高齢者が契約をしやすく、また希望によってあらゆるサービスを受けることができます。特徴としては、普段は介護の必要はないけれど、緊急時に対応できる体制や通報設備が整っていることになります。また入居者を高齢者に限定して都道府県単位で情報を登録してあったり高齢者向けに居室や設備の条件も定められています。

メリット
  • 高齢者が契約しやすい
  • 高齢者が住みやすい
  • 入居者の権利が守られている(高齢者専用住宅の入居基準)
  • 入居一時金がかからない
  • 自由度が高い
  • キッチンがついている場合は自炊可能
  • お酒やたばこも可能な場合がある
  • 住み替えをしやすい
  • ケアマネジャーを引き継げる
デメリット
  • 保証金が高い
  • 月額の利用料金が少しわかりにくい
  • 家賃が高い
  • 重度の認知症の場合は住宅で対応できない場合がある
  • 連帯保証人を求められる
  • 重度の介護状態では基本的に住み続けられない
    (介護度が重くなった際には住み替えが必要な場合がある)

高齢者専用賃貸住宅の入居基準

高齢者専用賃貸住宅の入居基準は、施設によって「身の回りの世話ができる」「共同生活が営める」など様々です。もちろん詳細は場所などによって変わってきますのでしっかりと調べましょう。

年齢 介護レベル 認知症 共同生活 収入・資産
特になし 自立~軽度の要介護 基本対応しない 必須ではない 支払い可能かチェック

高齢者専用賃貸住宅の設備

高齢者専用賃貸住宅には、基本的な設備である居室の他に施設によっては食堂と共同リビングを兼用する共同生活室などの設備が備えられています。
居室には台所、トイレ、収納、洗面、浴室などが設置されていて、1戸当たりの床面積は原則として25平方メートル以上になりますが、十分な面積の共同生活室がある場合には18平方メートル以上となっています。
その他には、車いすでも通りやすい十分な幅を持つ幅広上吊引き戸やフラットな床、自立歩行をサポートする手すりや嫌な臭いを脱臭してくれる空気循環パネル、汚れや傷に強い床材、急な温度変化にも対応してくれるお風呂場の断熱など探してみると住みやすそうな条件の住宅も発見することができますので、自分の生活に合わせて条件の良い住宅を見つけましょう。

高齢者専用賃貸住宅の入所難易度

高齢者専用賃貸住宅は現在制度が廃止されたことから減少傾向にあり、高齢者専用賃貸住宅についてはサービス付き高齢者住宅への切り替えが進んでいます。ただし、まだサービスの提供を続けている施設もあり地域にもよりますが空き物件は比較的簡単に見つけることが可能です。

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