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沖縄で暮らすなら火災保険に加入しよう

沖縄に移住を決めたら、ぜひ加入を検討してほしい保険があります。それが『火災保険』。
火災保険とは火事が起きて建物が燃えてしまった時に支払われる補償ですが、全ての人が必ず加入しなくてはいけない強制保険ではなく、入るか入らないかを自由に決められる任意保険。
そのため加入していない方も結構いますが、ぜひとも加入をお薦めしたい理由があるのです!

火災保険は台風被害も補償される

火災保険の補償範囲は結構広く、火災が起因ではない風水害による被害も補償できます。
沖縄は台風銀座と呼ばれるほど台風が多い地域で、年間平均7.4個の台風が接近していますが、年によってはそれ以上の数の台風が接近することも珍しくありません。
実例を挙げると、2004年に沖縄に接近した台風の数は15個。平均の約2倍です。

火災保険は台風被害も補償される

また気象庁がまとめている2004年の月別台風接近数を見てみると、8月は4個の台風が接近したと記録されています。つまり一週間に1個は接近していたことになりますね。
さらに近年は、沖縄に接近するまでに台風の勢力が強くなる傾向にあり、その分被害も拡大しやすくなっています。
例えば暴風で飛ばされた物が自宅の窓ガラスに当たってしまってガラスが割れたり、屋根や外壁が損壊した場合、火災保険に未加入であればどれだけ高額であろうと全て自費で修繕しなくてはいけませんが、火災保険に加入していれば全額または一部を補償してもらうことが可能。
沖縄は台風に強い鉄筋コンクリート造の不動産物件が多いですが、それだけでは安心できないほど強い台風が増えているので、やはり加入しておくほうが万が一の時も安心でしょう。

火災保険と併せて加入しておきたい車両保険

台風被害といえば、暴風に煽られて車が横転したり、壊れた看板やトタン屋根などが飛んできて車に当たり傷ついたという例もあります。
これも台風被害の一つですが、実は車の損害については火災保険の対象外。
しかし車両保険に加入しておくと、万が一台風で車が何らかの被害を受けても、修理代を補償してもらうことができるので安心です。
なお、車両保険は自動車保険(任意保険とも言います)とは別の保険。

火災保険と併せて加入しておきたい車両保険

本土から移住される方で移住後に車を購入予定の方や、現在車両保険に未加入の車を持って移住予定の方は、この機会に車両保険の加入を検討されることをお薦めします。

保険会社によって補償額や補償範囲が異なる

台風銀座ならではの沖縄に欠かせない火災保険や車両保険ですが、補償額や補償範囲は保険会社によって異なります。
不動産会社のスタッフの中にはこうした不動産に関する保険に詳しい方もいますので、住まい探しの際には併せて相談されると良いでしょう。
加入の際は資料をじっくり検討し、ご自身に合ったプランを選んでくださいね。

保険会社によって補償額や補償範囲が異なる

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