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沖縄独特の文化も感じさせてくれる街 那覇市

モノレールやバスといった公共交通機関のアクセスが充実しており、沖縄県の政治・経済・文化の中心地である那覇市。他県から来た人にとって、那覇市は「沖縄なのに思ったより都会」と感じるのではないでしょうか。しかし、一歩脇道に入れば赤瓦の古民家や琉球時代の歴史を語り継ぐ史跡、地元の人で活気づく市場などがあり、訪れた人をまるで異国に迷い込んだかのような気持ちにさせます。本土とは変わらぬ便利な生活環境がある一方で、沖縄独特の文化も感じさせてくれる那覇市で、あなたも暮らしてみませんか?


POINT1歴史を学ぶなら首里城

琉球王国の政治、外交、文化の中心地として威容を誇った首里城は、1945年に沖縄戦で灰燼に帰しましたが、1992年本土復帰20周年を記念して国営公園として復元されました。首里城はかつて琉球国王とその家族が居住する「王宮」であったと同時に、王国統治の行政機関「首里王府」の本部でもありました。また、各地に配置された神女(しんじょ)達を通じて、王国祭祀を運営する宗教上のネットワークの拠点でもあったのです。さらに首里城とその周辺では芸能・音楽が盛んに演じられ、美術・工芸の専門家が数多く活躍していたことから、文化芸術の中心地とも言える場所だったのです。
約450年にわたる琉球王国の歴史は「薩摩の侵略」と「廃藩置県(琉球処分)」という2段階を経て、幕が閉じられました。復元された首里城は、2000年12月には世界遺産に登録されています。

首里城

POINT2伝統工芸から最新ブランドまでが手に入る

沖縄の土産を手に入れるなら、何といっても国際通りは外せません。沖縄ならでは工芸品なら「やちむん(焼き物)」はいかがでしょうか。国際通りから程近くにある「壷屋やちむん通り」には、シーサーや昔ながらの沖縄の柄を使ったお茶碗、現代的な模様をあしらったお皿などといった様々な焼き物が手に入ります。エイサーの衣装を着た可愛らしいシーサーや芸術的な大皿まで、作家によって表情や個性が違う焼き物は見て歩くだけでも楽しいでしょう。新都心エリアには流行のアイテムがいち早く並ぶ国内唯一の路面免税店「DFS ギャラリア沖縄」もあり、最新のファッションアイテムも免税価格で手に入ります。

国際通り

POINT3県民の台所、市場

国際通りに隣接した第一牧志公設市場。戦後の闇市から始まり、現在は700店舗ほどがひしめき合っている「マチグヮー(市場)」になっています。ここは地元の人に加え、観光客でも通年賑わっています。1階には生肉部、鮮魚部、生鮮部、2階には食堂などが入っています。生肉部には豚の顔の皮(チラガー)や豚の足(テビチ)、鮮魚部には青や赤い色をした色鮮やかな魚達が並び、それらを見ればここが本土とは違う風土、食文化を持つ沖縄であることを実感させてくれます。
2階の食堂では1階で買った食材を調理してくれるので、新鮮な食材で作った沖縄料理を食べる事ができます。本場の沖縄の味を知りたければ、牧志公設市場に足を運んでください。

市場

POINT4那覇市の不動産事情

那覇市の賃貸物件は、単身者向けワンルームからファミリー向け4LDKまで、選択肢も豊富です。しかし、中でもご注意いただきたいのが、築年数が古く賃料が抑え目の物件。中にはバスタブがない物件があります。暑い夏にはシャワーだけでも問題ありませんが、沖縄の冬は以外に寒いもの。そんな時にお湯に浸かって暖まりたいと思っても、バスタブがない物件では叶いません。賃貸物件の際には、賃料や物件写真だけでなく、間取り図も注意してご覧下さい。
また県庁所在地ということで、次々と住宅が建設されています。那覇市で永住を考えているなら、新築マンションや一戸建てなどを購入するのもオススメです。沖縄県内で最も栄えている土地なので、きっと快適な暮らしができるでしょう。

那覇市の賃貸

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