個人事業主
2021/06/22 かなしんぼ (神奈川県相模原市南区)
- 会社名:
- 株式会社アートハウス
相談内容を拝見して、どこに相談に行くか以前にまずご自分の意識の持ち方を変えないといけない方だ、と感じました。
良薬口に苦し、忠言耳に逆らうと言いますが、あえて厳しいことを申し上げます。
部屋を借りるための条件が厳しいのに、それを自覚せず部屋を借りられない現実に不安や不満を感じておられるようです。
まず、ご自分のおかれている状況を第三者の目線から見られてはいかがでしょうか。
賃貸の契約で一番大事なのは、安定した収入があるかどうか、です。
なぜなら、賃貸を借りると毎月必ず一定額の支払いが発生し、収入もそれに見合って安定していなければ家賃が支払えないからです。
かなしんぼさんの場合、自営業で収入が少なかった為確定申告をされていないということですが、自営業の場合少しでもプラスになれば確定申告をしなければいけません。
つまり確定申告をされていない時点で去年の収入がマイナスであったか、脱税をしているということになります。どちらの場合でも審査上大きなマイナスです。
家主さんの立場で考えてください。
安心して自分の財産である賃貸物件を、「貴方を信用して貸します」と言えますでしょうか。
一度入居されると、家賃を滞納されても簡単に契約の解除はできません。苦労して追い出しても、立ち退きにかかった費用も回収できず、家主の大きなマイナスになることが多々あります。
家主からすれば、不安なケースは断って空き家のままにしたほうが却ってプラスなのですよ。
家主さんや、不動産屋からどう見られるのかを考えた上で、それでも貸して欲しい、なんとか借りたい、という強い気持ちから、もう一度真摯にお部屋の契約と向き合って下さい。
窓口の不動産屋ともよく相談し、家主さんにどうやって信用してもらうのかを考えましょう。
「収入の証明はできないけれど、暫く家賃の支払いができるだけの貯蓄があります。信用してもらうために、通帳の残高証明を提出します。」と申し出れば、貸してくれる家主さんもいるかもしれませんね。
今のように、「流石に通帳は、提出出来ません」と考えておられるようでは、その真摯さにかけると思われても仕方がないのではないでしょうか。
最後に、部屋の契約はお見合いと同じです。
必ず、絶対に、相思相愛でないと成立しません。
自分の状況や相場などを考慮せず、ご自分の一方的な希望条件だけで探す人が一部おられますが、貸主にも、どなたにまたどんな条件で貸すかを決める権利がある、という視点を持つことが大事です。
厳しいことばかりを申し上げましたが、良いお引越しができるよう祈っております。
回答日:2021/06/25
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