安田不動産が仕掛ける神田錦町まちづくりプロジェクト新拠点「神田ポートビル」来春グランドオープン

安田不動産株式会社

2020年11月10日 16時18分

安田不動産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川雅弘)が計画するプロジェクトが来春グランドオープンいたします。本ビルは築56年の印刷会社旧社屋に、耐震補強及びリノベーション工事を実施し生まれ変わる、神田錦町まちづくりの新拠点です。生まれ変わった施設では、当社のまちづくりに共感したメンバーが、神田錦町のアカデミックな空気感をそれぞれに再解釈し、自社のカラーを活かした事業を展開します。

 各社の取り組みとして、糸井重里氏が代表を務める株式会社ほぼ日が来春リニューアルする「ほぼ日の學校」の教室スタジオを、写真家池田晶紀氏が主宰する株式会社ゆかいが「あかるい写真館」を、サウナ界を牽引する米田行孝氏が代表を務める株式会社ウェルビーが次世代サウナ施設「サウナラボ」を運営し、来春に向けて年末より各階順次オープンいたします。


【当社が行ってきた神田錦町まちづくり】
 皇居の北側に位置する神田錦町は、東京大学や学習院大学の発祥の地であり、周辺には現在も高校や大学・学術機関、出版社が集積する"学びのまち"として歴史を紡いできました。現在では、丸の内や大手町から徒歩圏内で竹橋駅を始め複数路線駅からのアクセス性の高さから、数多くの大企業が入居するオフィス街へと変貌し、当社はこの地で十数棟のオフィスビルを供給することで神田錦町の発展に寄与して参りました。
 近年ではランナーズステーションや和食店、インキュベーション拠点等特色のある路面店舗を点在的に誘致するエリアリノベーションに加え、地元の神田錦町四町会と共同で「神田錦町ご縁日」等地域イベントも企画し、ソフトの魅力向上にも努めています。
 “学びのまち”として歴史を継承し、再構築した神田ポートビルでは、コミュニティを育み新たな文化を創造する拠点として、更に魅力的なまちづくりに寄与して参ります。









【生活の港となる場所を目指す神田ポートビル】
 旅の出発点であり、嵐の日には避難する場所ともなる「港」になぞらえ、糸井重里氏が“神田ポートビル”とネーミングしました。ロゴデザインはアートディレクターである菊地敦己氏が担当し、個性際立つ各社の取り組みと神田のまちの個性をフォントの集合体として表現しています。また、「神田」のフォントは、ビルの旧所有者である株式会社精興社が開発した精興社書体(※1)を特別に使用し、ロゴの組み合わせが媒体によって可変的になる仕掛けも組み込まれています。
 過去と今が出会い生まれるこの場所は、都会で生活する人々の寄港地であり交易の場となる「生活の港」を目指します。







※1 (株)精興社の創業者 白井赫太郎氏の情熱と
活字彫刻師 君塚樹石氏の技術協力で長い年月を費やし開発された明朝活字です。
やや細めかつ小ぶりでシャープな線質と独特のカーブを持つ、美しいひらがなが特徴で、
三島由紀夫「金閣寺」や村上春樹「ノルウェイの森」等、著名な作品にも使用されています。





【NATURE×AUTHENTICをテーマに築56年のビルを”知の大樹”へ】
 築56年のビルの改修は、
「NATURE:都市における自然と人間性への回帰」
「AUTHENTIC:歴史が遺した本物の再解釈・再編集」
をテーマに、このビルに「寄港」するように訪れる人々を寛容に迎える1本の大樹になぞらえました。外装ではアースカラーと左官の素材感を大事にし、学士会館等、神田の周辺の街並みと調和するよう整え、内部では地中にじっくりとこもるようなサウナ、オープンな大地としての1階サロンと写真館、そして上階でのびのびと知の枝葉を広げる学校へとリノベーションを図っています。

【物件概要】


名称:神田ポートビル
所在地:東京都千代田区神田錦町3-9
用途:事務所・公衆浴場
構造・規模:RC造 地下1階地上6階 延床面積2,980.52平方メートル
事業主:安田不動産株式会社
デザイン監修 :バカンス株式会社、株式会社須藤剛建築設計事務所
改修工事設計・施工:飛島建設株式会社首都圏建築支店
クリエイティブディレクション:池田晶紀(写真家)
ネーミング:糸井重里(株式会社ほぼ日代表取締役社長)
ロゴデザイン:菊地敦己(アートディレクター)
コミッションワーク:小木曽瑞枝、大原大次郎、氷室友里、
菊地敦己、伊賀大介、タナカカツキ、池田晶紀

【入居テナント各社と神田の縁】
 関わる人達が持つそれぞれの縁に導かれ、神田ポートビルは誕生しました。ほぼ日の學校長を務める河野通和氏は、中央公論社編集局長時代に書籍の校正打ち合わせで何度も通ったフロアで「ほぼ日の學校」の教室スタジオをオープンし、池田晶紀氏は“神田っ子”をモデルとしたポートレート写真集「いなせな東京」で写真に収めた所縁の地で「あかるい写真館」をオープンし、米田行孝氏は、移動式サウナを日本で初めて披露した神田錦町に東京初進出の「サウナラボ」を構えます。
 彼らが提案する、教育、アート、サウナ、自然などの熱を帯びた体験は、都会で生活する人々へ疲れと汗を流し語り合う場を提供します。



【新規出店テナント】
株式会社ほぼ日(本社:東京都港区、代表取締役社長:糸井重里)  
URL: https://www.hobonichi.co.jp/
 来春にアプリで受講が可能な学校として新たに開校する「ほぼ日の學校」(https://school.1101.com/)の教室スタジオが、2Fと3Fにオープンします。話す人、聴く人がリアルに集まって授業を収録する場所であり、人と人がつながり、語り合うサロンでもあります。神田の街で暮らし、働く方々と共に学び、知が生まれる場所として育てていきます。

株式会社ゆかい(東京都中央区、代表取締役:池田晶紀)  
URL: https://yukaistudio.com/
 1Fスペースには、ゆかいの企画運営によるオルタナティブスペース「dragged out studio(ドラックアウトスタジオ)」として、展覧会やイベントやワークショップを不定期に開催しつつ、フォトスタジオとしての機能を持つ「あかるい写真館」の営業を行います。また、併設したサウナラボと連携し、食堂、コワーキング、物販の販売スペース等、充実した内容で開放感のある空間を作ります。
(ドラックアウトスタジオ:https://drgged.jp / あかるい写真館:https://akarui-studio.com

株式会社ウェルビー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:米田行孝) 
URL:https://www.wellbe.co.jp/
 B1Fスペースには、名古屋、福岡でサウナを店舗展開するウェルビーが、街で自然を体感するスペースとしてサウナを捉え直したブランド『サウナラボ』を東京初出店。マイナス25度の『アイスサウナ』や『森のサウナ』、1人用の瞑想サウナ『から風呂』などの独創的なサウナに加え、実験的に初披露する「IKEサウナ」「OKEサウナ」といった、森林体験のできるサウナも用意しています。

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2020年11月10日 16時18分

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