マンションみらい価値研究所が研究レポートを発信 マンション敷地内公園の実態調査

大和ライフネクスト株式会社

2020年9月24日 17時47分

~居住者の生活スタイルや社会情勢とともに移り変わる、公園・プレイロットのあり方~

大和ハウスグループの大和ライフネクスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:石崎順子)の分譲マンション総合研究所「マンションみらい価値研究所」は、マンション敷地内の公園・プレイロット※の実態を調査し、レポートにまとめました。
調査結果によると、当社が管理を受託する管理組合の12%にあたる491組合がマンション敷地内に公園・プレイロットを設置しており、築年数が20年以上および戸数の多いマンションに設置されている傾向にあります。マンション販売時には、20代から30代の子育て世代である一次取得者層に人気の公園やプレイロット。「遊具の設置数と残存率」を調査したところ、「砂場」「スプリング遊具」「ブランコ」の残存率が5割を下回ることが判明しました。
※ 幼児向けの遊び場のこと。



その理由として、「スプリング遊具」「ブランコ」は、使用時の事故や子育て層の減少などによる撤去があげられました。また「砂場」は、東日本大震災時の放射線の測定値が高いとされたことが理由で、撤去されたケースもありました。一方、昨今の外出自粛・三密防止の観点から公園・プレイロットの利用率が上がり、もともと撤去を検討していた管理組合が、「議案を廃案とした」、「遊具の緊急点検を実施した」、「危険があると考えられる遊具にロープを張って使用できないように措置を講じた」という報告もありました。
今後も、居住者の生活スタイルだけでなく、自然災害や社会情勢により公園・プレイロットの在り方も移り変わっていくと考えられます。

「マンション内の公園・プレイロットにある遊具は現在どうなっているか」
https://www.daiwalifenext.co.jp/miraikachiken/report/pdf/Report_015.pdf

マンションみらい価値研究所ホームページ
https://www.daiwalifenext.co.jp/miraikachiken/

※石崎の「崎」の表記は、「たつさき」となります。

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2020年9月24日 17時47分

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