マンション向け家庭用燃料電池「エネファーム」の新製品発売について

パナソニック

2016年3月1日 13時46分

東京ガス株式会社(社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」)とパナソニック株式会社(社長:津賀 一宏、以下「パナソニック」)は、マンション向け家庭用燃料電池「エネファーム」(以下、「エネファーム」)の新製品を共同で開発しました(※1)。東京ガスは、2016年7月から新製品を発売します。

東京ガスは、戸建住宅に比べ設置条件に制約があるマンション向けに、燃料電池ユニットの現行の標準排気タイプ(※2)だけでなく、排気筒を延長することで、従来設置することが難しかった排気が滞留し易いような奥まった場所にも設置が可能となることを目指し、新たに排気延長タイプをラインナップに加えました。
また、本製品の貯湯ユニットとバックアップ熱源機のユニット間の許容配管距離を従来の10mから15mに延長したことにより、住戸の両端にユニットを離して設置するようなユニット間の距離が長い設置も可能となりました。
このように、「エネファーム」の設置自由度が向上したことで、マンション事業者は「エネファーム」を組み込んだマンションをより設計しやすくなります。

また、停電時に電気を使いたいというニーズに対応しやすくするため、マンション向け現行品ではオプション品としていた停電時発電継続機能を燃料電池ユニットに内蔵した機種をラインナップに追加しました。

「エネファーム」は都市ガスから取り出した水素を空気中の酸素と化学反応させて発電し、発電した電気は家庭内で利用します。その際に出る熱も給湯に利用します。電気をつくる場所と使う場所が同じであるため送電ロスがなく、また発電時に出る熱を無駄なく活用できる環境に大変やさしいシステムです。

東京ガスとパナソニックは、今回の製品でさらなる販売の拡大を目指す(※3)とともに、「エネファーム」の普及を通じて、お客さまの快適な暮らしと地球環境の保全、電力ピークカットなどに貢献してまいります。

※1:開発にあたっては、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務の結果得られた成果を一部活用しています。
※2:標準排気タイプとは、パイプシャフト扉内正面排気となります。
※3:パナソニックは東京ガス以外の都市ガス会社にも本製品を供給し、各都市ガス会社が2016年7月1日以降順次発売する予定です。




全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] マンション向け家庭用燃料電池「エネファーム」の新製品発売について(2016年2月29日)
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2016/02/jn160229-1/jn160229-1.html

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