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日本人に根付いた「非科学的な何か」に対する意識

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ハイライト

  • 科学的証明がされていない幽霊だが、買った家に幽霊が出たら文句をいうか聞いてみた。
  • 文句を言うという人がやや多くなり、事故物件なのではという点に目をつけていた。
  • 文句を言わないという人の意見として、幽霊と共生していくというユニークなものもあった。
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夏になると必ずと言っていいほど取り沙汰され、その存在の立証も、存在しないことの立証もいまだ成立していないものが「幽霊」および「心霊現象」である。

現代日本では「オカルト」と呼ばれるジャンルの中で、ネットでは多くのエピソードや心霊写真などが出回っており、またテレビ番組でもたびたび放送され、それらは根強いファンを持つ。

では、もし現実で「幽霊」に遭遇したり、「心霊現象」に巻き込まれたとしたら、どういった行動をとるのだろうか。そこで今回、そんな「幽霊」と「住まい」に関係するアンケートを取ってみた。

質問内容と回答結果は以下の通りである。

買った家に幽霊が出たら売主に文句を言いますか?

買った家に幽霊が出たら売主に文句を言いますか?
・文句を言う派:63%
・文句を言わない派:37%

文句を言う人がやや多い結果となった。その詳細な回答理由は以下のとおりである。

「わけあり物件の可能性も高いので、過去に人が亡くなっていたり事件があったりしたのか事情を聞こうと思う」
「幽霊が出るような何らかの原因があるはずで、その原因を売主が事前に言わなかった事は問題だから」
「売主はその家や部屋で事件・事故が起きたことを知っているはずだから」
「怖くて住めないので文句、苦情を言って住みかえを検討します。恐怖を感じながらの生活は耐えられません」
「毎日出てこられたら怖いですし、友達も家に呼べないので」
「幽霊か超常現象か確定できなくても、何か様子や気配が感じられたら気味が悪いから」

文句を言う派は、事故物件なのではという点に目を付けた回答者が多いようである。また「幽霊」を感じる恐怖に耐えられない、という意見も目立った。


一方、文句を言わない派の理由には以下のようなものがある。

「幽霊自体が科学的根拠に乏しいものであるため、物件の購入の際に必要な情報ではないと思うため」
「売主に申し出ても、わからないと思うから」
「非科学的現象で幽霊が出た事を売主に証明するのも難しいので、運が悪かったと思って諦める」
「非科学的なものを証明するのは難しく、買ってしまった時点で自己責任だと考えるため」
「幽霊はいないと思っているので、もし幽霊を見たとしてもそれは幻覚だと思うから」
「そもそも、幽霊は存在しないと思っているから」
「とりあえず、夏は涼しそうなので、同居人として一緒に生活していこうと思う」

文句を言わない派は「幽霊」の存在証明が不可能であることから、文句を言っても無意味だという考えが多く、またユニークなものでは「幽霊」と共生していけばいい、という回答もあった。


今回のアンケートで意外だったのは、幽霊の存在そのものを否定する意見が異様に少なかったことである。文句を言わない派の意見として記述したもの以外はすべて、幽霊や心霊現象、それに準ずる現象の存在を前提としているものばかりであった。

これには、ネットやテレビ・雑誌などで幽霊や心霊現象、そしてUFOやUMAなどの存在が曖昧な事物が幾度も取り上げられていることが影響していると考えられる。「幽霊」という単語が適切かどうかは判断できないにしろ、科学では説明できない「何か」が存在するのは確かだという意識が、日本人の心の中に存在しているのである。

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:年齢不問・男女
  • 調査期間:2014年3月14日~3月19日
  • 有効回答数:100サンプル
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