住まいのノウハウ

大学生の一人暮らしでかかる生活費は?実家を出るメリットとデメリット

いえらぶコラム編集部

  • faebook
  • ツイッター

南光不動産株式会社様のブログ記事から転載したものです。

大学生の一人暮らしでかかる生活費は?実家を出るメリットとデメリット|東大阪市で近畿大学の賃貸をお探しなら南光不動産株式会社

大学進学を機に親元を離れ、一人暮らしを始める大学生も多いことと思います。

初めての生活に期待や憧れを抱きつつも、「生活費はどのくらいかかるのか」「きちんと生活できるだろうか」と、不安な気持ちを抱えている方もいらっしゃるでしょう。

では、実家を出ると、どのくらいのお金が必要になるのでしょうか。

今回は、大学生の一人暮らしでかかる生活費と、親元を離れて暮らすメリット・デメリットを解説します。

大学生の一人暮らしでかかる生活費はどのくらい?

2023年に全国大学生活協同組合連合会が実施した「第59回学生生活実態調査」によると、大学生の一人暮らしにかかる生活費の平均金額は約12.3万円です。

12.1万円~12.9万円と年によって多少の違いはありますが、直近5年間は12万円台が続いている状況です。

一方、自宅から通学している大学生の生活費の平均金額は約6.4万円であり、一人暮らしの大学生と自宅から通学する大学生とでは、月々の生活費に約2倍の差が生じます。

大学生が一人暮らしをする場合は、月々の生活費をアルバイトや仕送りでまかなえるかどうか、よく確認することが大切です。

生活費の内訳

先ほどの調査によると、一人暮らしをしている大学生の生活費の内訳は下記のとおりです。

●住居費:約5.4万円(光熱費込み)

●食費:約2.6万円

●教養娯楽費:約1.3万円

●日常費:約0.7万円(消耗品の購入費用など)

●通話通信料:約0.3万円

このほか、「書籍費」「勉学費」「交通費」「その他」の合計金額が約1万円、「貯金・繰越」が約1.4万円となっています。

上記の中で大きな割合を占めるのは、住居費(家賃+光熱費)と食費です。

生活費の約3分の2を住居費と食費が占めていることがわかります。

光熱費の内訳

先ほどの調査では、家賃と光熱費を合計して「住居費」としていました。

同じ2023年に総務省が実施した「家計調査」によると、単身世帯の光熱費の内訳は下記のようになっています。

●電気代:約0.7万円

●ガス代:約0.3万円

●他の光熱:約0.1万円

●上下水道料:約0.2万円

上記を合計すると、光熱費の月額は約1.3万円です。

家賃と光熱費をあわせた住居費は約5.4万円であるため、こちらの光熱費を差し引くと、家賃の平均金額は4万円程度だと推測されます。

なお、光熱費の金額は1年間の合計金額を12で割ったものです。

実際の支出額は毎月一定ではなく、冷暖房などを多く使う夏場や冬場は光熱費が高くなることが予想されます。

一人暮らしをしている大学生の収入の内訳

「第59回学生生活実態調査」では一人暮らしの大学生の収入の内訳も調査しており、1か月の平均金額は次のようになっています。

●仕送り:約7万円

●奨学金:約2万円

●アルバイト:約3.6万円

●その他:約0.3万円

上記以外に、定職による収入がある大学生もわずかですが存在します。

仕送りの金額は、親の経済状況などによって大きく異なります。

もっとも多いのは、毎月5~10万円を受け取っているケースです。

10万円以上受け取っているケースが約26%、反対に0円のケースが約8%も存在します。

大学生が実家を出て一人暮らしをするメリット

続いて、大学生が親元を離れて一人暮らしをするメリットを解説します。

メリット1:家事スキルが身につく

一人暮らしを始めると、勉強やアルバイトをしながら家事のすべてを自分でこなさなくてはなりません。

家事を怠ると、健康を害したり、生活が成り立たなくなったりしてしまいます。

最初は失敗が続くかもしれませんが、家事スキルはそうした経験の積み重ねによって磨かれていくものです。

家事で培った段取り力は仕事でも生かせるため、大学生のうちに身につけておくと良いでしょう。

メリット2:お金の管理を学べる

一人暮らしでは、家賃や光熱費、食費などの支払いをすべて自分でやりくりするため、自然とお金の管理に関する意識が高まります。

「今月は食費を抑えよう」「交通費をできるだけ節約したい」など、限られた収入をどのように配分するかを日常的に考えるようになるでしょう。

また品物やサービスの相場がわかるようになり、消費者としても社会人としても現実的な判断ができるようになります。

メリット3:通学時間を短縮できる

実家から大学までの距離がある場合は、通学に時間がかかります。

大学の近くの賃貸物件で一人暮らしを始めると、移動時間が大幅に減り、浮いた時間を有意義に使えるでしょう。

通学時間の短縮は、交通費の節約にもつながります。

メリット4:自由な生活スタイルを築ける

一人暮らしでは、起床時間や入浴のタイミング、食事の内容などを自由に決めることが可能です。

ときには深夜までゲームをしたり、好きなものを好きなタイミングで食べたりと、実家暮らしでは味わえない開放感を得られます。

その分、自分で自分を律する努力が必要にはなりますが、自分らしい生活スタイルを確立するきっかけとなるでしょう。

メリット5:気兼ねなく人を招ける

一人暮らしの場合、友だちや恋人を部屋に招くハードルが下がります。

実家で暮らしているときは家族を気にして人を呼びづらい場面もありますが、自分の住居ならば遠慮する必要がありません。

親しい人たちと気軽に集まって楽しい時間を過ごせるのは、一人暮らしならではの魅力といえます。

大学生が実家を出て一人暮らしをするデメリット

一方で、大学生が実家を離れて暮らす場合には、下記のようなデメリットもあります。

デメリット1:生活費がかかる

最初の章で解説したとおり、大学生が一人暮らしをする場合は毎月12万円ほどの生活費が必要であり、これは実家で暮らす場合の約2倍の金額です。

生活費のすべてをまかなえるほどの仕送りを受け取っているケースは少なく、多くの方がアルバイトをしています。

しかし大学生であるため、学業との兼ね合いを考えるとアルバイトに十分な時間を割けない可能性もあり、金銭的に苦労することもあるでしょう。

学業とアルバイトのバランスを考えたり、できる限り節約したりと、計画的に生活する必要があります。

デメリット2:健康管理が難しい

一人暮らしを始めると、親のこまめなサポートは期待できなくなります。

栄養バランスのとれた食事を作ったり、健康的な生活習慣を築いたりすることは、最初はなかなか難しいものです。

学業やアルバイト、サークル活動などのスケジュールが詰まっていると、体調管理はさらに難しくなるでしょう。

一人暮らしの場合は体調を崩したときの対処をすべて自分でしなくてはならないため、自己管理の重要性が高まります。

デメリット3:家事が面倒に感じる

一口に「家事」と言ってもその内容は多岐にわたり、一つひとつの家事にはさらに細かな手順があるため、予想以上に手間や時間がかかるものです。

一人暮らしで初めて家事をする場合はわからないことが多く、それだけでも家事に対する心理的なハードルが上がってしまいます。

大学生になったことを機に一人暮らしを始める場合は、新生活のあわただしさも重なり、十分に家事ができないこともあるでしょう。

しかし、家事を放棄してしまうと生活が成り立たなくなり、学業にも悪影響をおよぼすおそれがあります。

一人暮らしを始めたら、こまめに自分の生活を見直し、整える時間をとることが大切です。

まとめ

大学生が一人暮らしをする際にかかる生活費の平均は、毎月12万円ほどです。

一人暮らしを始めると家事スキルが向上したり、自由な生活を手に入れられたりしますが、家事や体調管理、金銭管理などをすべて自分でこなさなくてはなりません。

一人暮らしを希望する場合は、生活費をどのように工面するのか、自分で自分を管理できるのかなど、家族と一緒によく考えることをおすすめします。

いい家選ぶ、いえらぶ
▼あなたはどんな「いい家」に住みたいですか?

いえらぶでは物件や不動産会社の口コミを見て比較できます

よりクリアな情報から、あなたにぴったりの

いい家を選んでみませんか?

「いい家」を探す

Writer この記事を書いた人

いえらぶコラム編集部
不動産業界・賃貸物件に関する広報活動を行いながら、現在はいえらぶGROUPのライターとして活動中。おもに、不動産・賃貸物件・税金・片付け・車といった暮らしに関わる記事を執筆しています。
この記事のタイトルとURLをコピーする
  • faebook
  • ツイッター

記事一覧へ戻る

Related article関連記事

New article 新着記事