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正直不動産第7話:「リバースモーゲージ」の仕組みを徹底解説

いえらぶコラム編集部

正直不動産第7話:「リバースモーゲージ」の仕組みを徹底解説

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今、話題のドラマで、毎週火曜日夜10:00から放送の「正直不動産」、ご覧になっていますか?

毎回不動産についての疑問をわかりやすく解説してくれる、今までにない不動産ドラマになっていますが、感動の人間ドラマとしても必見です。

今回は、第7話のあらすじとともにドラマ内でも取り上げられた「リバースモーゲージ」について解説します。

ぜひ、最後までご覧ください。

正直不動産第7話あらすじ

主人公永瀬(山下智久さん)は、課長代理に抜てきされ、事務作業や嘘で契約した今までの契約者からのクレーム対応に大忙しの毎日を送っています。

そんな中、メインバンクの融資課・榎本美波(泉里香さん)から定年夫婦の自宅売却についての協力依頼が舞い込みます。

そのご夫婦は家を売却して、そのお金で娘に迷惑をかけずに暮らしていきたいと考えていました。

その後、銀行から夫婦に紹介されたのが「リバースモーゲージ」というローンでした。

主人公永瀬は、ご夫婦に対しどのような正直な対応をするのでしょうか?

自宅を担保に老後資金を借りるリバースモーゲージとは?

自宅を担保に老後資金を借りるリバースモーゲージとは?

現代社会は少子高齢化になり、老後の生活に不安を持ってらっしゃる方や、生活をさらに豊かにしたいとお考えの方は多いのではないでしょうか?

しかし、家族と過ごし思い出の詰まった我が家を手放すことには抵抗があり、マイホームを手放すことは考えられないという方もいらっしゃるでしょう。

定年を迎えてこれからの生活について不安や悩みをお持ちの方に注目されているのが「リバースモーゲージ」です。

ここでは「リバースモーゲージ」と「リバースモーゲージ型住宅ローン」が、どのようなものなのかご説明します。

リバースモーゲージとリバースモーゲージ型住宅ローンとは?

リバースモーゲージとは、ご自宅を担保にして生活資金を借り入れるローンのことです。

自らの持ち家に継続して住み続けることができる上、借入人が死亡したときに担保となっていた不動産を処分し、借入金の返済に充てることができるという仕組みです。

リバースモーゲージは、担保となる住宅があり、長い老後の生活をさらに豊かにしたいとお考えの方でしたら、資金源として検討しても良いローンです。

次にリバースモーゲージ型住宅ローンとは、ご自宅の老朽化や相続などの問題で、高齢になってからの住み替えやリフォームを検討している方には適した仕組みのローンです。

定年退職後にまだ住宅ローンの残債があり、返済に不安のある方は住宅ローンからリバースモーゲージへの借り換えという方法もあります。

では、このリバースモーゲージについてさらに細かいポイントを解説していきます。

リバースモーゲージの仕組みを解説

一言でいうと、リバースモーゲージは高齢者向けの貸付制度です。

定年退職後からさらに老後に向けての生活は、年金収入で日々の生活費をやりくりする方が多くなります。

そんな時に住宅ローンの残債があると、「元金+利息」の返済が重くのしかかり、不安になってしまいますよね。

しかし、リバースモーゲージですと「利息のみ」の返済に変わるので、月々の返済金額を減額させることも期待できるのです。

リバースモーゲージは、各都道府県の社会福祉協議会や金融機関が取扱いをおこなっています。

金融機関が取り扱うリバースモーゲージは、借入人が生存中に毎月利息分のみ支払い、元金は借入人の死亡後に相続人が自宅を売却することなどによって一括で返済する仕組みです。

社会福祉協議会が取り扱うリバースモーゲージでは、借入人の死亡などの理由で契約が終了したときに、相続人が借入元金および利息の返済をすることが必要になります。

どちらの場合も毎月の支払額を抑えることができるので、老後の生活での限られた資金を有効に活用することができるのです。

リバースモーゲージのメリットとデメリット

リバースモーゲージのメリットとデメリット

このようにリバースモーゲージを利用すると、老後の暮らしを充実させることが可能になります。

そこで、リバースモーゲージのメリットとデメリットについてさらにご説明します。

リバースモーゲージのメリット

・メリット1

.毎月の支払いは利息のみになります。

そのため、老後生活中の支出を減らすことができるのです。

・メリット2

元金の返済は、借入人が死亡した際に現金一括、または自宅の売却のいずれかを選ぶことができます。

・メリット3

住宅や土地を担保にして、自宅に住み続けながら老後資金の借入れができます。

・メリット4

借入人が死亡した場合、配偶者が契約を引き継ぐことができるので配偶者の居住に関するリスクを回避することができます。

・メリット5

借り入れた分を生活資金にまわすので、退職金や預貯金などのまとまった資金を残しておくことができます。

ご自宅に住み続けながら、老後資金の減少を遅らせることができます。

このようにメリットをみてみると、

①老後の資金に不安がある方

②老後の資金はあるが、いざというときのためにとっておきたい方

③相続人がいないため、自宅を残さず生活を充実させたい方

④住宅ローンの残債が辛い方

⑤最終的に老人ホームなどで暮らすことを考えている方

このような方々にはおすすめのローンといえます。

しかし、ドラマの中でも融資課・榎本美波(泉里香さん)はメリットのみ伝え契約をとろうとしますが、ここで永瀬がデメリットも伝え、思いを踏みとどまらせます。

リバースモーゲージのデメリット

・デメリット1

長生きすればするほど、最初に設定された融資限度額まで資金を使ってしまうというリスクがあります。

一般的に借入期間は、借入人の死亡時までの期間となっています。

・デメリット2

生存中に土地・建物の価値が下落すれば、融資限度額の見直しがされるリスクがあります。

・デメリット3

変動金利のみのために金利変動のリスクがあり、月々の利息返済額が変わりやすいということがあります。

そして一番気になる点が、「相続人への負担」です。

それは、担保となる物件の価値が下がってしまうと、ご自宅を売却しても返済しきれない場合も考えられるからです。

そうなると相続人が残りの債務を返済しなければならないので、相続人への負担は気になる要素になります。

その他にも、リバースモーゲージ型住宅ローンの場合には担保となる不動産価値の動向によっては途中での返済が必要になる可能性があるということにも気を付けなければいけません。

解体の窓口

まとめ

ドラマ正直不動産第7話に登場するご夫婦は、リバースモーゲージを利用せずご自宅を売却するという判断をします。

長年住み慣れた家に、住み続けたいという思いは誰にでもあるものです。

そこは夫婦だけではなくお子さまにとっても、生まれて大人になっていくまでの間の思い出の詰まった場所だからです。

しかし、現代は家族の在り方が多様化してきているので、必ずしも住み続けるという判断だけではなく、売却ということも一つの方法といえるのですね。

正直になった不動産営業マン永瀬によって、家族にとっての「家」について考えさせられるドラマになっていました。

ますます見逃せない、毎週火曜日夜10時NHK総合「正直不動産」をぜひご覧ください。

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