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漆喰壁をお考えの方へ!歴史と新しさを感じる漆喰壁について知ろう!

いえらぶコラム編集部

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漆喰は世界各地で使用されてきた、有能な壁材です。

5,000年前から使用されていたという歴史があり、日本ではおよそ1,300年前から使用されてきました。

今では、新築の外壁・内壁だけでなく、リフォームの際に漆喰壁をお考えになる方が多くなっています。

それは漆喰壁の驚きのメリットからです。

もちろんデメリットもありますので、ここでは漆喰壁にしたいとお考えの方に向けて、漆喰壁についての情報をご紹介します。

基本中の基本!漆喰とは

職人の方が、コテを操り漆喰を塗っていく様子をご覧になったことやイメージすることはできると思います。

それでは、漆喰とは何なのでしょうか?

ここでは、漆喰の正体と特徴をご紹介します。


<漆喰の正体とは?>

漆喰の原料は?漆喰とはどのように作られているのかと疑問に思ってしまいますよね。

漆喰とは、消石灰(水酸化カルシウム)を主原料とした塗り壁材のことです。

消石灰(水酸化カルシウム)とは、石灰石を焼いて水を加えたもので、石灰石はサンゴ礁がルーツなのです。

そして、漆喰とは消石灰に糊(のり)やスサを「つなぎ」として加えて、水で練ったものなのです。

<漆喰の特徴は?>

漆喰壁というと「蔵」を思い浮かべますよね。

その理由に漆喰の特徴が隠されているのです。

漆喰は冬には乾燥を、夏には湿気を防いでくれるので、昔から収蔵品を守る蔵には欠かせなかったのです。

そのことが、「漆喰壁は呼吸をする」といわれる所以です。

現代においてもエアコンの使用による結露が発生しますが、漆喰壁に塗り替えることで湿度調節をしてくれて、結露対策に役立ちます。

また、日本では1,300年前から使用されていたとご紹介しましたが、それはお城や武家屋敷の壁によく使用されたことからいわれているのです。

漆喰は不燃性であるため、家を守るという大切な壁でもあったのです。

最後にご紹介する特徴として、現代人に多いとされている「シックハウス症候群」対策にも有効だということです。

漆喰を壁に塗り替えることで、シックハウス症候群の原因であるホルムアルデヒドを漆喰が吸着し再放出しないので、アレルギーなどの症状を発症する心配がないのです。

このように、漆喰は家を守りそこに住む方に優しい壁材といえるのです。

漆喰壁のメリットとデメリットは

漆喰の特徴を知ると、漆喰が優れた壁材であることをご理解いただけたと思います。

この優れた壁材である漆喰壁のたくさんのメリットと、気になるデメリットをご紹介しますね。


<漆喰壁の驚くべき7つのメリット!>

漆喰壁のメリットは本当にたくさんあり、ここでは7つのメリットをご紹介します。

漆喰壁にしようかとお悩みの方へ、解決のご参考になればと思います。

①耐久性が高い

耐久年数は100年以上ともいわれています。

②メンテナンスが楽である

漆喰はほこりがつきにくいため、あまり汚れませんが、汚れたりはがれた場合は漆喰を上から塗るか、汚れを消しゴムで落とすことができます。

ビニールクロスなどのように劣化したら、張り替えるということはありません。

③呼吸する壁で温度調節が可能!

快適に暮らすことができるよう、湿度調節をしてくれます。

④安全第一!燃えにくい壁

漆喰は、自然素材でありながら不燃材料として、建築基準法で定められるほど耐火性があります。

⑤抗菌作用で体に優しい!

ホルムアルデヒドを吸収してくれるなど、漆喰は体に優しいのです。

⑥消臭効果で急な来客にも心配なし!

漆喰は呼吸をするとご紹介しましたが、その効果は消臭にも効果があります。

たばこやペットのにおいにも効果が期待できます。

⑦白く美しい輝きをお届け!

漆喰は光を取り込み反射することで、白く美しい輝きを放つので、窓から入った光で部屋のなかは更に明るく見えますよ。

<知っておきたい漆喰のデメリット>

7つもメリットをご紹介すると、さすがにデメリットが気になりますよね。

漆喰の5つのデメリットをご紹介します。

①手間と時間がかかる!

現代は、スピード感を要求する時代です。

漆喰には、それとは逆に手間と時間を要します。

下塗り・仕上げ塗りといった流れのなか、職人が一つひとつ丁寧に作業を重ねていくためどうしても時間がかかります。

②費用が・・・高い!

漆喰は材料費がかかりますので、初期費用が高くなります。

しかし、耐久性が高いということもあるので将来的に考えるとリーズナブルなのかもしれませんね。

③粉が落ちる!

漆喰は自然素材でもありますので、塗りたてには粉が落ちてくることがあります。

④白い壁に汚れが・・・!

白く輝く良さを持っている漆喰ですが、白さゆえに汚れが目立ってしまいがちです。

汚れには、塗り替えや、軽い場合は消しゴムで対応できます。

⑤職人さん不足!

漆喰壁は、職人の経験や腕によって仕上がりに差が出やすいので、熟練の職人に依頼したいのですが全国でも不足気味といわれています。

このようにご紹介した、漆喰のメリットとデメリットをご理解したうえで漆喰壁をご検討くださいね。

壁を漆喰にするといくらかかるの?

こんなにメリットの多い漆喰ですから、新築を建てるときやリフォームの際などに漆喰壁にしたいと思いますよね。

そうなると、いくらかかるのかが問題になります。

さあ!漆喰壁はいくらかかるのでしょうか!


<漆喰壁施工の費用は?>

部屋の壁を漆喰壁にする場合の費用相場は、4,000?7,200円/㎡が目安といわれています。

その費用には、材料費や下地処理費、作業費が含まれています。

ちなみに一般的なクロスの貼り替え費用は1,000?1,500円/㎡が目安といわれていますので、比較してみても漆喰壁は高額であるといえます。

しかし、メリットを考慮すると高額の費用がかかる場合でも人気は根強いです。

それならば、DIYで漆喰壁に挑戦しようとお考えの方もいらっしゃるでしょう。

ホームセンターやインターネットなどでも販売されている漆喰(練り済み)の価格は990?1,600円/㎡ほどで、下地材が必要になった場合は、下地材が1,000円/㎡前後で購入できます。

値段だけ見てみると「自分でやったほうが安くできる!」と思ってしまうかもしれませんが、失敗を考えるとやはり業者に依頼することをおすすめします。

<珪藻土!漆喰壁と比べてみよう!>

一般的なビニールクロスに比べ、高価な漆喰ですが似たような珪藻土というものもあります。

壁の塗り替えなどをお考えの際に、選択肢として珪藻土はいかがですか?

漆喰が「石灰」が原料なのに対し、珪藻土は「藻類」が原料です。

値段も大きく変わらず、メリット・デメリットも漆喰とほぼ同じですが、大きな違いは質感です。

漆喰は、つるつるとした質感で和風や洋風のお部屋に向いていますが、珪藻土はざらっとした質感から和風向きのお部屋に向いています。

お部屋に合った壁にするため、二つの質感の特徴を活かしていくといいですね。

<漆喰壁のメンテナンスはいくらかかる?>

漆喰壁のメンテナンスでは、汚れ・カビ・ひび割れなどが考えられます。

このようなメンテナンスの対処には、やはり漆喰を専門とした業者に依頼することをおすすめします。

その際の費用は、漆喰の上から重ね塗り3,500円~/㎡、漆喰を塗り直し

耐久性が高い漆喰壁といっても、必要な場合の補修を経験豊富で丁寧に施工をしてくれる業者に依頼することで、漆喰を安心して長持ちさせられることにつながります。

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まとめ

壁をシック壁にしたいとお考えの方でなくても、漆喰壁のメリットを見てみますと、見た目の美しさだけではない魅力を感じますね。

これから長く住んでいく我が家であるからこそ、体にやさしく住み心地も良い、そして見た目にも美しい漆喰壁は最適です。

歴史もあり、今の時代にも適している漆喰壁をぜひご検討ください。

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