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アパートオーナーになるには?メリットとデメリットをご紹介!

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不動産投資に興味があるけど、どうすればいいのかわからず、なかなか1歩を踏み出せない人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、アパートオーナーのなり方やメリット・デメリットについてお伝えします。

アパートオーナーの疑問

アパートのオーナーをはじめるにあたって、わからないことや気になることがたくさんあると思います。

ここでは、アパートオーナーの気になる疑問についてお答えします。

アパートオーナーの疑問

<必要な資格は?>

不動産の経営と聞くと、ファイナンシャルプランナー(FP)や宅建などの資格を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

資格取得は、時間や労力がかかることもあります。

しかし、アパートのオーナーになるためには、必要な資格や特別なスキルはありません!

そのため、比較的簡単にはじめられます。

さらに、不動産会社など専門家に相談もできるので、はじめてオーナーになるという方でも安心ですよ。

<どういった人が向いてる?>

アパートオーナーに必要な資格やスキルはありませんが、アパートオーナーに向いている人の特徴があります。

<1.現地に足を運んで物件選びができる人>

アパート経営の主な収入源は家賃収入。

そのため、入居してくれる人がいないと経営が成り立ちません。

経営をはじめて入居者が集まらないことを避けるために、ネットや不動産会社の情報だけで判断せず、実際に現地に足を運んでみましょう。

街の雰囲気や治安、騒音など訪れてみないとわからないことは多くあります。

入居者の視点をもち、労力を惜しまず物件に足を運べる人は、アパートオーナーに必要な素質をもっていると言えるでしょう。

<2.リスクを考えられる人>

オーナーになれば、自動的に収入が得られるというわけではありません。

アパートオーナーは、常にさまざまなリスクに対応していく必要があります。

たとえば、「入居者が集まらない」「家賃の滞納が続く」「災害で被害にあった時の修繕費」など、多種多様なリスクを考えなければいけません。

オーナーになったことに満足せず、こうしたリスクを想定しながら経営することが大切です。

<3.不動産会社に任せきりにしない人>

アパートオーナーは、不動産会社や管理会社などの専門家に任せながら経営します。

経営をはじめたばかりの人にとって、専門家に頼れるというのは心強いですよね。

しかし、だからこそ専門家に任せきりになってしまう場合も多いのです。

オーナーが管理会社などに何も指摘しない物件は、建物の状態が悪くなり、入居率が下がることもあり得ます。

アパートの状態に注意を払い、定期的に経営状況を確認することが大切です。

アパートオーナーであるということを自覚し、経営に責任を持つことが大事でしょう。

アパートオーナーになるための流れは?

アパートオーナーになるには、さまざまな手順を踏むことになります。

必要な段階が多く大変なので、あらかじめ手順を把握しておきましょう。

アパートオーナーになるための流れは?

<物件探し>

はじめに、投資物件を探しましょう。

物件は、探せば探すほどいい条件の物件が見つかります。

そのため、希望するエリアの物件の相場を知り、予算を決めておいたほうがスムーズです。

<不動産会社を決める>

購入したい物件が見つかったら、不動産会社に連絡をします。

不動産会社を選ぶ際には、いくつか注意しましょう。

<1.こちらの質問や疑問に対して丁寧に説明してくれるか>

アパート経営をするうえで気になることや物件についての質問があれば、しっかりと聞いておきましょう。

<2.物件の悪い部分についても、きちんと説明してくれるか>

物件の魅力的な部分だけではなく、悪い点も説明してくれる不動産会社は信用できます。

さらに、アパートのオーナーとして、物件のよい点だけではなく悪い点も把握しておきましょう。

投資物件を購入する際には、将来売却できるかなどの資産性を考慮する必要があります。

また、入居率や管理費などの要素を考え、物件購入後にどのくらい利益が見込めるかを予測することが大切です。

アパート経営をするうえで、不動産会社とは長く付き合うことになります。

物件選びと同じように、納得のいく不動産会社を選んでくださいね。

<物件購入>

希望の物件を決めたら、いよいよ購入の段階です。

買付証明書を不動産会社に提出することで、物件を購入したいという意思を示します。

売買契約の前に、購入する物件内容の重要事項が説明されます。

購入後にトラブルが起きないよう、きちんと確認しておきましょう。

契約内容に納得できれば、手付金を支払います。

<ローンの申し込み>

購入の契約が成立したら、残金を支払います。

融資を受ける場合は、ローンを組みましょう。

投資物件に関する資料の確認を受け、融資の申し込みをしたら審査の開始です。

ローンの申し込みには、収入証明書や重要事項説明書、売買契約書や物件関連資料などが必要になります。

融資金が振り込まれ、購入代金の残金を支払えば、正式にアパートのオーナーになります。

<管理会社を決める>

アパートを経営するには、入居者や物件の管理をおこなう必要があります。

しかし、オーナー1人で、集客から管理までを網羅するのは、難しい部分があります。

そこで、信頼できる管理会社に委託しましょう。

これまでの管理実績を比較したり、実際に管理している物件状態を確認したりしながら、複数の管理会社を比較検討するとよいでしょう。

アパートオーナーのメリット・デメリット

アパートオーナーのメリットやデメリットには、どういったものがあるのでしょうか?

アパート経営で失敗しないために、あらかじめ理解しておくことが大切です。

アパートオーナーのメリット・デメリット

<メリット>

<1.長期にわたって収入が得られる>

賃貸経営は、入居者がいる限り家賃収入を得られます。

また、アパートの場合は1棟ごとで経営することが多いので、まとまった収入になります。

そこからローンの返済に回すこともでき、管理会社に任せておけば不労所得が得られますよ。

<2.生命保険の代用として利用できる>

アパートのローンを組む時に、「団体信用生命保険」に加入すれば、もし契約者が万が一返済困難な状況になった場合、金融会社が残りのローンを全額返済してくれます。

その後、家賃収入を得ることも可能です。

このように、アパート経営は生命保険としての役割も果たしてくれます。

<3.少額の自己資金ではじめられる>

アパートの経営は、金融機関から融資を受け、少ない初期投資はじめられます。

さらに、ローンは家賃収入から返済するので、自己資産をほとんど減らさずに資産を増やせます。

<デメリット>

<1.資産の流動性の低さ>

不動産は、株などのように流動性は高くありません。

購入後に物件の老朽化や地価の下落によって、資産価値が下がるリスクがあります。

また、物件周辺の状況の変化によっても、資産性がなくなる可能性もあります。

<2.空室や家賃滞納のリスク>

アパートを賃貸に出しても、入居者が集まらない場合も。

空室は、家賃収入の減少に繋がります。

また、なかには、家賃を滞納してしまう入居者もいます。

家賃滞納されてしまうと、退去するまで新たな入居者を募集できません。

<3.金利のリスク>

変動金利のローンを利用した場合、金利が上昇するとローンの返済額も上がります。

そうなると、家賃収入よりも返済額が高くなってしまうことも。

十分な収入にならない可能性が出てきます。

対策として、固定金利で融資を受けたり、余裕のある返済計画を立てたりなどの対策をおこないましょう。

デメリット

まとめ

アパートオーナーになるためには、さまざまな手順が必要です。

しかし、不動産会社や管理会社など専門家がサポートしてくれるので、初心者でもはじめやすいでしょう。

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