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留守番中の様子を見守る!ペットカメラの種類と選ぶ際の8つのポイント

辻村 美咲

エサを食べている猫

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解体の窓口
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ペットを飼っている方の中には、日中仕事や旅行で家を空ける方もいますよね。

「留守番している間、どうやって過ごしているのかな」

「ごはんをちゃんと食べているかな」

「体調を崩していないといいけど…」

ついついこんな心配をしてしまいますが、そんな方におすすめなのが「ペットカメラ」です。

留守番をしているペットの見守り機器として人気があり、暗視機能が付いているものや、遠隔操作でおやつをあげられるものなど、高機能を搭載したペットカメラも多数販売されています。

犬や猫、鳥、ハムスター、ウサギなど、様々なペットの見守りに役立つので、留守番中のペットの様子が気になるという方にぴったりのアイテムと言えるでしょう。

今回は、ペットカメラの種類や価格、メリットデメリット、選び方のポイントについてご紹介します。

※この記事ではペットの見守りに使えるカメラのことを「ペットカメラ」としています。記事内項目によっては「見守りカメラ」「ベビーモニター」「監視カメラ」「防犯カメラ」「ネットワークカメラ」なども含まれるので、あらかじめご了承くださいませ。

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ペットカメラとは?どんな種類があるの?

あくびをしている犬

ペットカメラは、自宅に不在中のときでもペットの姿を見られる便利なアイテム。

すでに10年以上前から開発が進んでいたそうですが、ガラケー最盛期の時代だったこともあり、普及しづらかったという背景があるようです。

スマートフォン(以下、スマホ)が主流となった現在は、留守番してくれているペットの姿を画面越しに見守れるようになりました。

ペットカメラと確認用の電子機器(スマホ・タブレット・PC)がWi-Fiにつながっていれば、日本だけでなく海外でも問題なく映像を確認できます。

スマホにアプリをインストールしてWi-Fiをつなぐだけと、機器によっては簡単に設置できるので、機械の扱いに慣れないという方でも安心ですね。

ペットカメラを設置!最低限必要なものとは

犬とタブレット

前述したように、ペットカメラに必要なのは、スマホやタブレットなどの映像を映す電子機器とWi-Fi環境です。

近年はアプリと連動している製品が増えているので、とくにスマホは必須と言えるでしょう。

また、Wi-Fiは有線よりも設置がラクに行える無線LANがおすすめです。

プラグをコンセントに差し込むだけですぐに利用できるものもあるので、使いやすくて導入がラクなものを探してみてくださいね。

どこに置く?設置場所はペットの行動範囲で決めるのがベスト

「ペットカメラを購入したのは良いけど置き場所に悩む」という方もいるでしょう。

ペットカメラの置き場所にこれといった決まりはないですが、ペットが普段どこで過ごしているのかを考慮するとスムーズに置き場所を決められます。

たとえば、ペットをフリー(放し飼い)にしているなら、"全体を見渡せる高めの場所"に設置すると良いでしょう。

広く視野を取ることで、ペットが部屋の中を移動しても、ある程度までは姿を追うことができます。

また、ケージやサークルに入れているという場合は、"柵を挟んでペットの前"に設置しても良いですね。

ごはんを食べているか、体調は良さそうかなど、様子をより近くで見られるのでおすすめです。

ただし、あまりにも距離を近づけすぎると死角ができてしまうので、設置後はスマホ越しに位置を確認してみてください。

なお、ペットの中にはカメラを怖がってしまう子もいるため、カメラを少し離れた位置に置いて様子を見ましょう

もし怖がっても数日置くことで慣れますし、「カメラが怖いものではない」「敵ではない」と認識するので、その際はカメラの位置を徐々に近づけてみてくださいね。

解体の窓口

ペットカメラはやっぱり高い?平均の価格帯について

ペットカメラの価格帯は幅広く、ハイスペックモデルは2~3万円ほどしますが、コスパの良いモデルは5,000円ほどで購入できます。

前者はカメラによる撮影だけでなく、遠隔操作でごはんをあげたり、ペットとコミュニケーションを取ったりと、カメラ以外にも役立つ機能が付いています。

一方後者は、機能は限られていますが価格が安いので「まずはお試しでペットカメラを設置したい」という初心者の方におすすめです。

8,000円以上の価格帯で探せば、映像がきれいで高機能なペットカメラを見つけられます。

ペットカメラの4つのメリット

灰色のうさぎ

ペットカメラを設置するメリットは以下の通りです。

・いつでも確認できて安心

ごはんタイムやお昼寝タイム、いたずら中の様子を、いつでも気軽に確認できます。

ペットに声をかけたり、猫じゃらし用のレーザーで遊んだりできるものもあるので、仕事の休憩中や移動の合間に癒されること間違いなしですね。

・緊急時もすぐに気付ける

ペットカメラには音声を聞けるものもあるので、ペットの異変に気付きやすくなります。

体調が悪そう、ケガをしているなどのトラブルに見まわれても、何かしらの対応がしやすくなるでしょう。

・ペットのストレス軽減になる

ペットの中には、寂しがりやで甘えんぼうの子もいます。飼い主と離れると心細くなり、それがストレスにつながることも…。

とくにケージに入っている子は動きが制限されるため、よりストレスを感じやすくなります。

ペットカメラで様子を見て、問題ないと判断できればケージから出すことを検討しても良いかもしれませんね。多少のストレス軽減につながるはずです。

・ペットの見守り以外にも役立つ

ペットカメラは、小さな子どもや高齢者のいる家庭にも役立つアイテムです。

ベビーベッドや階段の近くに設置すれば、何か異変があったときでも安心できます。

また設置場所を工夫すれば、防犯や違法駐車対策にも活用することが可能です。

このほか、旦那さん(または奥さん)の浮気調査に使用するツワモノもいるみたい…。

ペットカメラのデメリット

柴犬のおしり

メリットばかりのペットカメラですが、飼い主にとって耐えがたいデメリットもあります。

それは、"ペットの寂しそうな姿に心が痛む"というもの。

ペットの中には、しょんぼりしながら玄関を眺めている子や、見送り後にぼーっとしながらその場を動かない子もいます。

「健気な姿を見ていられない」「仕事を放り出して家へ帰りたい」という衝動にかられる方もちらほらいるようです。

ペットを溺愛しているからこそ生まれてしまう弊害。

こればかりは諦めるしかなさそうです。

ペットカメラはどう選ぶ?チェックしておきたいポイント8選

インコ

ペットカメラと一言で言っても種類は様々ですし、機能にも違いがあります。

以下にて、ペットカメラを選ぶ上でチェックしておきたいポイントをご紹介するので、自分の中で優先順位を付けてみましょう。

譲れないポイントをいくつかあげておけば、ペットカメラを選ぶ際もスムーズですよ。

・撮影範囲は広めか狭めか

360°撮影できるものや固定式のものなど、ペットカメラによって撮影範囲は異なります。

留守番中のペットが常に同じ場所にいるとは限らないため、撮影範囲が広めのものがおすすめです。

しかし、ペットをケージに入れている方や、ワンルームなどの比較的手狭な部屋に住んでいるという方なら、固定式でも問題ありません。

ただし、首振り機能がついたものや、広角レンズがついたものなど、部屋の隅々までしっかり撮影できるペットカメラを選ぶことが大切ですよ。

・赤外線センサーや暗視機能が付いている

一人暮らしの方や帰宅が夕方以降になる方は、赤外線センサーや暗視機能が付いているペットカメラがおすすめです。

多くの場合、仕事が終わって帰宅するのは夕方以降です。

また、残業などがあると深夜に帰宅というケースも珍しくないので、暗い部屋の中で留守番をしているペットもいるでしょう。

部屋が暗くなると当然カメラも真っ暗になり、大切なペットの姿を確認できなくなりますが、赤外線センサーや暗視機能付きのカメラなら暗い部屋でもペットの様子を鮮明に映すので安心ですよ。

・遠隔操作で"ごはん"や"おやつ"をあげられる

ペットカメラには、「自動給餌機能」がついたものがあります。

フードや"おやつ"をタンクの中に入れて、タイマーをセットすると、指定時間に自動でごはんをあげられるのです。

量や時間はアプリを使って設定できるので、「ごはんの時間までに家に帰れない」「おやつを置き忘れてしまった」という場合でも安心です。

・温度センサーが付いている

温度センサーが付いていれば、スマホを通して室内の温度や湿度をチェックすることが可能です。

真夏や真冬など、温度が極端に高いまたは低い日は、ペットにとっても耐え難い環境。とくに日本は高温多湿なので、夏場は熱中症で亡くなってしまうペットも少なくありません。

エアコンなどで温度調節をしても、予想以上に冷えたり、逆に暑くなりすぎたりと細やかな対応が難しいのが現状です。

しかし、温度センサーで逐一確認できれば専用アプリを使ってエアコンを遠隔操作し、適切な温度を保てます。

・音声機能が付いている

無駄吠えやいたずらがクセになっているペットもいるでしょう。

そんなときには、音声機能が付いたペットカメラがおすすめです。

マイクとスピーカーが内蔵されており、録音した音声を流したり、スマホを通してリアルタイムで話しかけたりできます。

無駄吠えやいたずらを注意するのに使えるほか、声を聞かせることでペットに安心感を与えることも可能です。

・エアコンや照明などの管理・遠隔操作機能が付いている

最近では、エアコンや部屋の照明などをスマホやタブレットから遠隔操作できるペットカメラも登場しています。

長期で家を空けるなら、ペットホテルに預けたり家族や友人に預けたりするほうが安心ですが、1日なら家で留守番させるという方もいるでしょう。

遠隔操作機能が付いていれば出先からでも冷房や暖房、照明などの操作ができるので、どうしても家に帰れないという場合も安心です。

・録画機能が付いている

録画機能付きのペットカメラなら、可愛いシーンを保存して何度でも見返すことができます。

ペットカメラによって録画容量が違うので、SDカードに入れて保存できるタイプを選ぶと良いでしょう。

・防犯機能が付いているもの

手動録画や定時録画(毎日決まった時間に録画をする機能)、不審な動きがあった際に自動で録画する機能が搭載したペットカメラもあります。

また「人感」「動作検知」「音」「室温」「気温」の5つの変化を感知できるものや、不審者を感知するとスマホに静止画を送信する機能を持ったペットカメラもあるので、防犯カメラとしても役立ちますよ。

素早い動きも逃さない!猫におすすめのペットカメラの特長

部屋を散歩するベンガル猫

上記は全てのペットに使えるカメラ選びのポイントでしたが、ここでは"猫"にスポットをあてて、おすすめのペットカメラの特長をご紹介します。

・高性能の自動追跡機能が付いている

犬と比べて、猫の動きは野生的ですばやいので、どんなときでも姿を追える高性能の自動追跡機能が付いたカメラがおすすめです。

自動追跡機能付きのペットカメラの中には、音声機能や連続録画機能などの便利な機能がいくつも搭載されたものもあるので、多機能さを求める方でも満足できるものが見つかるはずですよ。

・魚眼レンズが付いている

猫の性格にもよりますが、もしも好奇心旺盛でいたずらっ子なら部屋に設置するペットカメラは魚眼レンズが付いたものを選ぶと良いでしょう。

猫は動くものが大好き。とくに若くて好奇心旺盛の猫はカメラが動くとおもちゃだと思いじゃれてくる可能性があります。

そうなるとカメラが倒れたり、設置場所から落ちて壊れてしまったりすることもあるかもしれませんし、レンズが割れて猫がケガをするおそれもあるでしょう。

しかし、魚眼レンズなら固定しても部屋全体を撮影できるので安心安全です。

初心者さん必見!ペットカメラの注意点

猫とパソコン

ペットカメラは、以下の点に注意して選択・設置をしましょう。

・Wi-Fi環境が不安定だと映像が見られない

ペットカメラはWi-Fi環境に依存するため、仮に電車や車に乗っていてWi-Fi環境が不安定だと映像が見られないことがあります。

心配だし困るという方はポケットWi-Fiなどを持ち、ネットがつながりやすい環境を整えておきましょう。

・部屋に溶け込むデザインのものを選ぶ

ペットの性格は様々で、好奇心旺盛な子、警戒心が強い子、臆病な子と多種多様です。

ペットカメラ自体に興味・関心を引かれると遊び道具になる可能性がありますし、逆に警戒されるとストレスにつながるおそれがあります。

そのため、ペットカメラを選ぶ際は部屋に溶け込むデザインのものを選ぶようにしましょう。

・セキュリティ対策を行う

ネットにつながる電子機器は、いかなるときでもサイバー脅威にさらされていることを忘れてはいけません。

ペットカメラも例外ではなく、安心安全に利用するにはセキュリティ対策が重要です。

機器本体やアプリで利用するIDおよびパスワードは、初期設定のままにしておくと危険なので、機器とアプリ、それぞれ別々のIDとパスワードを設定し、セキュリティを強固にしましょう。

まとめ

ペットが安心して暮らせる場を作るのはもちろん、心身ともにケアができる環境を整えることも飼い主のつとめです。

ペットカメラなら常にペットを見守り、緊急時にもすぐに対応できるのでペットを飼う方の一助となるはず。

「寂しそうにしている姿に胸が痛くなる」というデメリットはありますが、それに耐えてみせると思えるほどのメリットもあります。

ペットを一人ぼっちで留守番させているのが心配という方は、ペットカメラの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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Writer この記事を書いた人

辻村 美咲
結婚・出産を機に、広報担当の会社員からフリーのライターに転身。最近の楽しみは、娘と一緒に通っている英会話教室。日本語だけではなく、いつか外国語でも情報を発信したい。美容、健康、観光など、いろいろなジャンルの記事を執筆しています。
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