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大型の鳥と暮らしたい!ペットにできる鳥の種類と家探しのポイント

2羽のフクロウ

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昔からペットとして人気が高い「鳥」。

トコトコ歩くインコ系や、ぴょんと両足で飛び跳ねるように移動するフィンチ系など、見ているだけで癒されますよね。

セキセイインコやオカメインコ、文鳥、十姉妹(じゅうしまつ)など、数多くの小型の鳥がペットとして飼われていますが、実は近年、フクロウやオウムといった中型~大型の鳥の人気も高まっているのです。

そこで今回は、「大きな鳥と暮らしたい!」という方に向けて、ペットして飼える人気の鳥、鳥を飼う上で必要な道具、身につけたい知識と注意点、一緒に暮らす家の選び方などをご紹介します。

ペットにできる大型の鳥とは?フクロウ篇

シロフクロウ

猛禽類として知られるフクロウは、飼育環境さえ整っていればペットとして飼うことが可能です。

映画などの影響から急激に人気が高まっており、凛々しい顔の子、コミカルな顔の子、かわいらしい顔の子など、種類によって見た目が違います。

・シロフクロウ

「ハリー・ポッター」でおなじみのシロフクロウは、"森の賢者"という異名を持っており、その神秘的な見た目から人気です。

普段は北極周辺のツンドラ地帯に生息していますが、日本でもときおり東北地方から北海道あたりで観測されているそう。

ペットとして飼育が可能ですが、気性が荒いことから手間がかかります。飼育難易度は高めです。

大きさ:50~70cmほど

体重:1.6~2kgほど

寿命:20年前後

値段:30~60万円前後

・メンフクロウ

白いお面をつけたようにユニークな顔が魅力で、正面から見るとハート型に見えます。

慣れると手乗りになり、頭や体をなでることもできるようになりますが、過度なスキンシップは苦手です。

納谷などの建物にある穴に巣を作る習性があるので、ペットとして飼うときは隠れ家を作ったり、ケージに囲いをしたりして、安心できる環境を整えてあげましょう。

大きさ:32~40cmほど

体重:430~620g

寿命:15~20年前後

値段:10~20万円前後

・モリフクロウ

ふわふわの羽毛と、頭が大きい"ずんぐりむっくり"の見た目が特徴的。

羽根の色がブラウン系とグレー系の2種類で、それぞれ印象が異なります。

慣れると肩に乗って甘えたりします。

穏やかで慎重派の性格なので初心者向けですが、なかには"やんちゃ"な個体もいるのでペットショップの店員さんに相談してみましょう。

大きさ:30~40cmほど

体重:360~500gほど

寿命:20年前後

値段:20~40万円前後

・アフリカオオコノハズク

フクロウ全般で見ると小型ですが、コノハズクの中では大型です。

「アフノコ」と呼ばれ親しまれており、ペットとして飼育する方が多い人気の種類です。

まんまるの目と頭の羽角(飾り羽)が特徴的。

好奇心旺盛でワガママですが、表情がコロコロ変わる愛らしさは見ていて飽きませんよ。

大きさ:19~24cmほど

体重:200gほど

寿命:15年前後

値段:30~48万円前後

・ヨーロッパコノハズク

ふわふわした羽根と丸みのある体が愛らしいヨーロッパコノハズクは、フクロウのみならずコノハズクのなかでも比較的小型。

羽根の色は茶色で、木の肌のようにざらっとした模様が特徴的です。

人慣れしやすく、腕や肩に乗ったり、指を甘噛みしたりします。

温厚な性格なので、ペットしても人気がありますよ。

ふんわりした羽毛のせいで分かりづらいですが、とても細いので隙間に入り込むこともあります。

窓の開け閉めには要注意です。

大きさ:15~20cmほど

体重:60~120gほど

寿命:10~15年前後

値段:10~20万円前後

ペットにできる大型の鳥とは?オウム&インコ篇

キバタン

オウムやインコは賢い鳥。鮮やかできれいな見た目の子も多く、飽きない、かわいいと人気です。

甘えん坊、穏やか、かまってちゃんなど、種類はもちろん個体によっても性格はさまざまですよ。

・タイハクオウム

美しい白い羽根が目を引くタイハクオウム(太白鸚鵡)は、ペットショップでも抜群の存在感を誇るコンパニオンバードです。

人懐っこい性格で、成鳥になってからもベタベタするのが大好き。

撫でられたり、抱っこされたりするのが好きなことから、「犬のようなオウム」とも呼ばれています。

おっとりした性格なので、ほかの鳥とも仲良くできます。

大きさ:45~55cmほど

体重:450~650gほど

寿命:40~50年前後

値段:30~50万円前後

・ルリメタイハクオウム

白い羽根と、まんまるな目が特徴的。目の周りに羽毛がなく、薄青色のふちがあることから「ルリメタイハクオウム」と名づけられたそうです。

パプアニューギニアの固有種で、ビスマルク諸島に生息する唯一のオウム。

超希少種なので、日本でもなかなかお目にかかれないかも…。

大きさ:50cmほど

体重:490gほど

寿命:??(40年~)

値段:??(100万円~)

・キバタン

白色オウムのなかでも、人懐っこい性格をしています。

好奇心が強く、高い知能を持っているのが特徴的です。

鳴き声が大きいので防音対策は必須。

寂しがり屋で人に撫でられるのが大好きなので、コミュニケーションを積極的に取りたい方にぴったりですよ。

大きさ:45~60cmほど

体重:400~900gほど

寿命:50年前後

値段:30~40万円前後

・コバタン

白色オウムのなかでは小型で、インドネシアの島々に生息しています。

キバタンに似ていますが、羽毛は少し黄色がかっており、メスよりもオスのほうが目の色が濃いです。

人が大好きな甘えん坊で、肩や膝に乗ったりします。撫でられるのも大好きです。

ただ、キバタンと同様に鳴き声が大きいので、ペットとして飼う際は防音対策が欠かせませんよ。

大きさ:30~35cmほど

体重:300~350gほど

寿命:40年前後

値段:30~45万円前後

・オオバタン

人懐っこくて人見知りしない性格。

羽根の色はサーモンピンクですが、翼や尾など一部のみが黄色です。

インドネシアの固有種で、指定繁殖場からの輸入もしくは国内繁殖の個体のみ飼うことが可能です。

大きさ:40~50cm

体重:840~890g

寿命:40~60年前後

値段:70~120万円前後

・ヨウム

灰色で赤い羽根が特徴的な、アフリカ出身のインコ。

言葉の意味が理解できるほど頭が良いと言われており、人の言葉を真似するなど、コミュニケーション力に長けています。

人の言葉だけでなく、電子音やサイレン音などを真似することも…。

生涯に2度、反抗期があるそうです。

大きさ:30~35cmほど

体重:300g~500gほど

寿命:50年前後

値段:15~30万円前後

・コンゴウインコ

メキシコや中央・南アメリカの熱帯雨林などに生息する巨大なインコ。

種類が多く、すべての種類がパワフルです。

鮮やかできれいな色の羽根が特徴的で、知能が高く、好奇心旺盛です。

愛情深く、一夫一妻で生涯連れ添いますが、ペットとして飼育しておりかつ番(つがい)がいないものは、飼い主第一主義になります。

攻撃されなければ人を信頼する素直な性格です。

ただし鳴き声が非常に大きく、「キーキー」「ギャーギャー」とけたたましく鳴くため、防音対策がされていない住宅ではまず飼うことは不可能です。

大きさ:70~90cmほど

体重:1kgほど

寿命:50年前後(100年生きることもある)

値段:40~90万円前後

・シロハラインコ

南米出身の中型インコ。

羽毛の色彩が豊かで、頭はオレンジ、顔と太ももは黄色、胸元は白、羽は緑、足はピンクです。

賢いので芸を教えやすいですが、おしゃべりは苦手です。

明るく陽気な性格をしており、跳ねたり寝転んだりして遊びます。

好奇心旺盛でいたずら好き。

また、人懐っこくてスキンシップが大好きですが、寂しがり屋なのでふれあえる時間を設ける必要があります。

大きさ:23cmほど

体重:150gほど

寿命:25年前後

値段:20~40万円前後

大きな鳥を飼うために必要な道具

フクロウと止まり木

大きな鳥を飼う際は、以下のような道具が必要です。

<フクロウ>

・止まり木

・ロープ&アンクレット(足輪)

・水飲み&水浴び用のトレイ

・革製の手袋

・爪切り

フクロウは止まり木に乗せ、ロープでつないで飼うのが一般的です。

あまり動かないことから血行不足に陥ることもあるため、止まり木を選ぶ際は足裏に接する面が人工芝などのデコボコしている素材で作られたものを選ぶと良いでしょう。

爪がとても鋭いので、手乗りをする際は革製の手袋は必需品ですよ。

<オウム&インコ>

・ケージ(鳥かご)

・水飲み・水浴び用のトレイ

・餌入れ

・爪切り

ケージを選ぶ際は、サイズに注意しましょう。

鳥の大きさにもよりますが、最低でも幅37cm、奥行き40cm、高さ60cmほどは確保してください。

狭すぎると羽根を傷める恐れがあるため、ゆったりサイズのものを選ぶことが大切です。

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大きな鳥を飼う上で知っておきたい8つのこと

メンフクロウ

大型の鳥を飼うなら、以下のことを留意しましょう。

・フクロウのエサは新鮮な生肉

全ての大型の鳥が肉食というわけではないですが、少なくともフクロウは肉食です。

そんなフクロウのエサは「マウス」「ヒヨコ」「ウズラ」の生肉。

あらかじめカットされたものも売られていますが、骨も重要な栄養素になるため、基本的には丸ごとを扱うことになるでしょう。

なお、オウムやインコは「ペレット」という総合栄養食を食べるため、抵抗が少ないでしょう。

ただし、ペレットだけでは栄養バランスが乱れから体調を崩すこともあるため、ペレットを主食に野菜やフルーツなども与えましょう。

・トイレのしつけは諦めよう

まれにトイレを覚える賢い鳥もいますが、基本的にはできないと思っておきましょう。

止まり木の下にシートや新聞紙を敷くと片づけが楽ですよ。

・くちばしや爪は定期的にお手入れする

くちばしや爪を定期的にカットする必要があります。

自身でできなくても、ペットショップや専門店にお任せすることが可能です。

・オウムやインコの羽根には脂粉がついている

オウムやインコの羽根には、脂粉という白っぽい粉がついています。

これは尾脂腺から分泌された脂が粉になったもので、健康な証です。

大型のオウムやインコは脂粉が多く、体をブルブル震わせると粉が舞うほどなので、週に一度は水浴びをさせてください。ただし無理強いは禁物です。

脂粉はアレルギーや呼吸器障害の原因になることもあるため、部屋はこまめに掃除しましょう。

・放鳥しないとストレスが溜まる

鳥は、羽根を広げる機会がないとストレスが溜まってしまいます。

部屋のなかに放鳥し、運動させてあげましょう。

ドアや窓が開いていると外に出て迷子になってしまうので、必ず戸締りを確認してから放鳥してくださいね。

・活動時間は"夜"ではない

フクロウは夜行性ですが、ペットになるとあまり関係なくなります。

というのも、フクロウが夜行性なのは、ほかの猛禽類を避けて狩りをするため。

ペットになると狩りをする必要がなくなるので、犬や猫と同様に昼間も自由に過ごします。

なお、オウムやインコは昼行性なのでとくに気にすべきことはないのですが、睡眠時間はしっかり確保してあげる必要があります。

・急激な温度変化に弱い

熱帯地方を中心に生息している種類は、寒さが苦手です。

また、湿度が高くジメジメした気候もあまり好ましくないので、季節に合わせてエアコンや暖房を使用したり、風通しを良くしたりして快適な温度を保ちましょう。

・寿命が長い

上記でも紹介しましたが、大型の鳥たちはとても長生きです。

50年以上、ときには100年近く生きる鳥もいるため、購入前にちゃんと飼い続けられるかを家族で話し合ってください。

一度飼うと決めたら最後まで責任を持って育てましょう。

大きな鳥は一筋縄じゃいかない!一緒に暮らす際の注意点

コンゴウインコ

大きくて愛くるしい鳥たちですが、一緒に暮らす際は以下の点に注意しましょう。

・くちばしと爪に気をつける

遊んでいるところを邪魔されると、怒って攻撃してくることがあります。

ケガをする恐れがあるため、とくに子どもや高齢者がいる世帯は注意しなくては危険です。

・こまめに部屋を片づける

誤飲防止のために、こまめに部屋を片づけましょう。

とくに小さな雑貨やヒモ状のものはうっかり飲み込んでしまいやすいので、誤飲しやすそうなもの出しっぱなしにせず、引き出しなどにしまっておくと安心です。

大きな鳥と暮らす!どんな住まいを探せばいい?

鳥の家

大型の鳥と暮らすなら、最低限、以下のポイントを押さえた住まいを探す必要があります。

・天井が高い

天井の高い部屋は、ペットとして飼われている鳥にとっては最高の遊び場。

しかし、カーテンレールやシーリングファンなどの着地できる場所があると、そこが定位置になってしまい、フンなどの掃除が大変になります。

複数の止まり木を設置して、お気に入りの居場所を作ってあげることが大切ですよ。

・防音対策がばっちり

フクロウは比較的おとなしいですが、オウムやインコは鳴き声がかなり大きいので、防音対策の施された部屋じゃないと飼うのはむずかしいでしょう。

防音室がある物件を購入したり、あとから防音室を作ったりする必要があるので、人によってはハードルが高いかも…。

・掃除がしやすい床材

上記でも述べたように、鳥にトイレのしつけはできません。したいときにするので、放鳥中にトイレをすることもあります。

また、羽根の生え変わる時期には「脂粉」という白い粉が舞うため、掃除がしやすい床材を使っているかどうかは、一緒に暮らす住まいを探す上で重要な判断基準と言えそうです。

・気温と湿度が適している

「大きな鳥」とひとくくりにしても、それぞれ生息地が異なるため、過ごしやすい気温・湿度はさまざまです。

まずは、鳥にとって過ごしやすい環境を把握しましょう。

加えて、オウムやインコは気管支が強くないので、常に空気をきれいに保つことが大切です。

殺虫剤や蚊取り線香、芳香剤、アロマなどは苦手なので注意しましょう。

・傷がついてもいいという気持ちが大事

大型の鳥はくちばしも爪も立派。

止まるところはどうしても傷ついてしまうので、新築よりも中古というように、傷がついてもあまりショックを受けない家を選びましょう。

なお、家具も傷がつくことを想定して選んでくださいね。

このように、大きな鳥と暮らすのは、思った以上に大変です。

「ペット(鳥)OK」とするところでも、鳴き声やにおいなどから苦情が来る恐れもあります。

大型の鳥と一緒に暮らす住まいを探す際は、起こりうるトラブルを考慮した上で、鳥が快適に過ごせる家を探しましょう。

不動産屋さんに相談するのはもちろん、大型の鳥を飼っている方に相談してみてみるのも良いですよ。

まとめ

フクロウやオウム、インコなどの「大きな鳥」と暮らす生活は憧れますが、それが自己満足になってはいけません。

愛情を持って、鳥がのびのびと暮らせる環境を整えることが大切です。

ときには家を住み替えたり、リフォームなどをしたりする必要も出てくるかもしれません。

小さな鳥を飼うよりも大変なことは多いですが、「その子のため」を第一に考えられる方なら、きっとすてきなBIRD LIFEを送れるはずです。

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