住まいのノウハウ

壁の薄い賃貸の見分け方!お部屋探しでのチェックポイント!

遮音性が低い軽量鉄骨造のアパート

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賃貸物件で非常に多いトラブルが、騒音問題です。

生活するうえでの音は単身者やファミリー層問わず出る物で、賃貸の壁が薄いと物音が筒抜けになってしまう恐れが。

騒音の感じ方は人それぞれなので、自身が被害に合う可能性の他、逆に思わぬ苦情を受ける立場になる恐れもあるんです。

そこで今回は、お部屋探しでのチェックポイントである壁の薄い賃貸の見分け方をご紹介します。

壁の薄い賃貸の見分け方①:構造の違い

遮音性が低い軽量鉄骨造のアパート

賃貸物件は主に5つの構造に分けられ、それぞれに特徴があります。

構造によっては遮音性に違いがあり、壁の薄さにも差が出るんです。

ではそれぞれの特徴を見てみましょう。

木造

賃貸の木造住宅は一般的に「アパート」と表記される事が多く、そのほとんどが2階建て程度の低層住宅という特徴があります。

壁・柱・床・梁・屋根など住宅の主要部分は全て木材を使った建築物で、通気性の良さからアレルギーの原因となるカビやダニが発生しづらいというメリットが。

一方で遮音性は非常に低く、物件によってはちょっとした生活音も隣部屋に聞こえてしまうという事もあるそうです。

しかし、同じ木造住宅でも床や壁の防音性を高めた物件や、間取りを工夫して騒音トラブルを回避する様な物件もあるので、一概に「木造=遮音性が低い」とも言い切れません。

軽量鉄骨造

軽量鉄骨造の建物とは、骨組みに厚さが6mm未満の鋼材を使用した建築物です。

賃貸では「マンション」と表記される事が多く、3階以上の建物に適した構造とされているんです。

そして軽量鉄骨造は、耐震性・耐火性・耐久性・遮音性においては木造と鉄筋コンクリート造の中間と言われていますが、壁や床の遮音性は、「木造に比べるとマシ」という程度と言えます。

しかし、中には壁や床に吸音材や緩衝材を使用した物件もあり、通常の軽量鉄骨造より遮音性を高めた物件もあるんです。

重量鉄骨造

先ほどご紹介した軽量鉄骨造に対して、厚さが6mm以上の鋼材を使用した建築物の事は重量鉄骨造と言います。

軽量鉄骨造に比べ柱1本あたりの強度が強いので、耐震・耐火・耐久性に優れている特徴が。

また、少ない骨組みで十分な強度がある為、レイアウトの自由度も高まり広いフロアを実現する事が出来ます。

しかし遮音性に関しては、軽量鉄骨造と同じく骨組みに鉄骨を使用しているだけなので、あまり防音効果は期待出来ないと言えるでしょう。

鉄筋コンクリート造

鉄筋コンクリート造は、柱や梁など建物の骨組み部分に鉄筋を使用し、更にコンクリートを打ち込む事により強度を高めた建物の事を言います。

引張力に優れているけれど錆やすく耐火性が低い鉄筋と、圧縮力に強い反面引張力に弱いコンクリートを合わせる事で、両者の短所を上手く補っているのです。

その結果様々なメリットが生まれ、高い耐震性・耐火性・耐久性・断熱性・遮音性を誇ります。

日常のちょっとした生活音程度なら上下階や左右のお部屋に響く心配が無く、騒音トラブルも少ないと言えるでしょう。

鉄骨鉄筋コンクリート造

鉄骨鉄筋コンクリート造は、鉄筋コンクリート造の建物の骨組みに更に鉄骨を使用した建物の事を指します。

主にタワーマンションや高層ビルなどに用いられる事が多く、耐震性・耐火性・耐久性・遮音性共に高い建築物と言えるでしょう。

しかし建築コストが上がりやすい事も特徴として言えるので、賃貸物件の中では家賃が高めに設定されている事が多いんです。

壁の薄い賃貸の見分け方②:内見で見分ける

遮音性を確認する内見中の家族と担当者

部屋探しで気になる賃貸物件を見つけたら、実際にお部屋を内見しますよね。

その際には構造の他、部屋の壁の厚さをご自分で直接確認してみましょう。

まずは壁を軽く叩いてみて、音の伝わり具合を確認します。

壁が薄い物件では叩いた時に軽い音がする事や音が響く事があるので、しっかりと確認しましょう。

叩く壁は一か所だけではなく、お部屋の全方角の壁を叩いて確認すする事をおすすめします。

また、押し入れの中は壁が薄い構造になっている事が多く、そこから騒音が漏れて来る事も。

内見の際は、必ずお部屋の壁を叩いて確認する事と、押し入れなど収納スペースから声が漏れていないかチェックしましょう。

他にも、一般的に高い防音性が期待できる壁の厚さはおよそ180mm~250mmとなっており、賃貸物件では最低でも180mm以上あれば、基本的に騒音に悩まされる可能性は低くなります。

物件選びでは、不動産会社の担当者に隣部屋との仕切りの厚さを聞いてみるのもいいでしょう。

壁の薄い賃貸の見分け方③:周辺環境で選ぶ

遮音性に影響する周辺環境

壁が薄いお部屋では騒音に悩まされる可能性が高くなりますが、防音性の高い物件でも周辺環境によっては音が気になる恐れがあります。

特に、周辺に大通りや繁華街、線路がある場合はかなりの騒音が予想され、場合によっては窓を開ける事も出来ないような状況になるでしょう。

また、小学校や公園が近い物件では、子供の声や季節ごとのイベント・催しの音がする可能性がありますので、周辺環境も忘れずにチェックして下さい。

おわりに

いかがでしたか?

賃貸で快適な生活を送る為には、入居者同士最低限のマナーを守りトラブルを回避する事が重要です。

特に騒音問題は暮らしやすさと直結する大切なポイントなので、部屋探しの際は物件の構造や壁の厚さを忘れずに確認して下さいね。

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