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住みやすさ良し!目黒区の紹介&おすすめ駅5選!治安や特徴も紹介

いえらぶコラム編集部

目黒区 目黒川の桜

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目黒区といえば高級住宅街のイメージがありますよね。そのイメージ通り、経営者や芸能人が数多く住み、賃貸物件の家賃は少し高めのようです。

しかし、それでもなお住みたいと思わせる、住みやすさがあるのが目黒区の魅力です。

もしかしたら、将来は会社で転勤があって、いつか東京に住むことになるかもしれません。

目黒区を住む街の選択肢の一つとしても良いのではないでしょうか。

この記事では目黒区の住みやすさを「おすすめ駅」ごとに紹介します。

目黒区について知りたい方・これから引っ越しを検討している方の参考になれば幸いです。

目黒区 目黒川の桜

目黒区はどんなところ

目黒区は高所得者向けの物件が多く、閑静な住宅街が多いため住みやすさが感じられます。

おしゃれなカフェも多く落ち着いていて、争いごとなどは滅多におこらないような、治安が良く安心・安全な街です。

自由が丘や中目黒などは有名なアパレルショップや飲食店が多数あり、高級住宅街も複数あります。

また、目黒区は地盤がしっかりしているため地震に強いと言われています。そうしたことも地価が高い要因のひとつとなっています。

物価は高いですが、治安も良くお店が多いということで、人気が高く暮らしに便利なエリアとなっています。娯楽施設が少ないのが少し寂しい気もしますが、暮らすことに関しては満足できると思います。非常におすすめです。

目黒区の特徴

目黒区は全体的に治安が良くいため住みやすさを感じられるでしょう。ただし、住みやすさはいいのですが、家賃の高さがネックになっています。とはいえ、都立大学辺りは目黒区のなかでも比較的安く済むことができ、1DK で11万円前後が相場となっています。

参照:いえらぶ家賃相場

目黒区 中目黒駅

目黒駅周辺の特徴

東口の雰囲気・特徴

・駅周辺に飲食店が集結していて、おしゃれなお店が多い

・目黒通り沿いにカフェが多い

・大使館の周辺や首都高を超えたエリアは落ち着いた雰囲気の住宅街となっている

・深夜まで営業している飲食店が多く、夜でも明るい

西口の特徴

目黒駅西口の特徴は以下の通りです。

・目黒通りから1本道を入ると、静かな住宅街が広がっている

・通り沿い以外は人通りが少なく、静かで落ち着いている

・坂が多く、高齢者などは坂の上り下りに労力がいる

・目黒川を超えると、飲食店の数は少なくなる

西口よりも東口の方が賑やかなようですね。夜遅くに帰宅するときも明るいというのは女性にはありがたいです。

また、目黒駅周辺は犯罪発生率が低く、治安が落ち着いている地域。女性でも安心して一人暮らしができる住みやすさがある街と言えるでしょう。

目黒駅周辺はお店の灯が多いので明るい街ですが、住宅街は街灯が少なく暗くなってしまいます。

治安がよいので事件に巻き込まれる心配はあまりしなくてもいいかもしれませんが、女性のひとり歩きは少し不安になるかもしれません。住宅街はがやがやしていなくて落ち着いた雰囲気です。

静かに暮らしたい人におすすめの住みやすさがある街が目黒区です。

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都立大学の住みやすさ

目黒区のなかでも都立大学駅周辺は少し地味ですが、住みやすさは良いです。家賃相場は1DK で9万円前後です。

緑道があるので、犬を飼っている方は散歩がしやすい環境になっています。暮らすなら、周囲に少しでも緑があるほうが心が休まりますよね。

渋谷には電車にて10分程度で行けるので、渋谷によく遊びに行く方にはいいかもしれません。アクセスが良いのが都立大学エリアの良いところです。

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学芸大学の住みやすさ

目黒区のなかでもおしゃれさと庶民的な親しみやすさが交わる街です。学芸大学駅周辺は、都立大学よりも少し家賃が安く、物価も安いので住みやすさがあるでしょう。

駅前に商店街があり、いつも賑わっています。坂も少なく平坦な道が多いので、自転車の移動も楽です。

家賃相場は1DK で9万円前後です。おしゃれなお店も多く、カップルで同棲するにはいいかもしれません。2人で住めば家賃が多少高くても折半できるのでいいですよね。

学芸大学駅の魅力は利便性の良さです。学芸大学駅が通る東急東横線は、東京~横浜をつないでいる線です。したがって、東京都内にも横浜にもアクセスしやすく行動範囲がぐんと広がります。

また、東急線は東京メトロ副都心線が直通運転していたり、日比谷線の乗り換えがホームでできたりと、利便性が非常に高い路線です。渋谷までは急行で6分です。乗り換えもいらず一本で楽に行けます。非常に住みやすさがありますね。

学芸大学駅前は東西に商店街が広がっており、スターバックスからおしゃれカフェ、バー、バル、ブックオフ、TSUTAYA、ドラッグストア など何でも揃っています。歩いている人達も老若男女と幅広く賑やかだけどほっこりできる街です。

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目黒区 目黒のSUNまつり

中目黒の住みやすさ

目黒区のなかでも中目黒はイメージ通り、家賃は高めの街です。一言で言うとお金持ちには非常に住みやすさがあるエリアです。

家賃相場は1DK で10万円前後です。美味しいお店も多いので若い方からファミリー層まで幅広い人気を誇っています。日比谷線と東横線が交わるターミナル駅の中目黒駅は利便性も高く、通期や通学、お出かけに便利です。

中目黒駅の周りは再開発により、公共施設と商業施設が多くつくられました。2009年に完成した「ナカメアルカス」というランドマークがあります。

ナカメアルカスにある中目黒アトラスタワーは地上45階地下2階の超高層マンションで、コンビニやファミレス、薬局などが入っており、9階から住宅となっています。とても便利な建物です。お金に余裕のある方は住んでみても良いのではないでしょうか。

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目黒の住みやすさ

目黒駅はJR山手線、東京メトロ南北線、都営三田線、東急東横線の4路線が使えて交通アクセスは非常に良いです。山手線は混み合いますが、バス、地下鉄などあらゆる交通手段が整っています。恵比寿や中目黒へも近いです。

飲食店も老舗の名店からおしゃれなレストランまで選択肢が豊富でグルメな方には向いていると思います。

暮らしている方も落ち着いた印象の方が多く、夜も静かで非常に住みやすさがあります。住んでみると古くからのお宅も多いことに気づきます。

住宅街もちゃんとあります。土地柄なのか外国の方も多く見かけ、スーパーにも輸入食品が多いです。もちろん、ごく一般的なスーパーや個人商店もたくさんあります。緑も意外と多く、都心の便利な土地にあるわりには住みやすさが感じられます。

飲食店がとにかく多く、種類もバラエティ豊富です。したがって、週末は深夜まで賑やかな雰囲気になり、落ち着かないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。目黒区でも週末の夜は酔っ払いも見られるので、女性の夜のひとり歩きは気をつけないといけませんね。こうしたデメリットも少しはあります。

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自由が丘の住みやすさ

自由が丘は築年数が古い物件でもそれなりに高い家賃になっていることが多いです。家賃相場は1DK 8.5万円ほどです。

それだけブランド力があるエリアということなのでしょう。住みたい人が多くいる街かもしれません。

目黒区のなかでも街全体がのんびりした雰囲気が漂っています。駅前に飲み屋やパチンコ店エリアがありますが、特に問題が起きたということは聞いたことがありません。有名な洋菓子店やスイーツ店なども多く並んでいます。

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目黒の街並み

目黒区の交通アクセス

目黒区の交通アクセスは非常に良く、住みやすさにつながっています。実際に住んでいた方の意見ですが、中目黒駅からは東京駅方面への通勤が快適だそうです。毎朝、向かいのホームの<下り>の電車はギュウギュウ状態なのに、<日比谷線上り>の電車は始発駅なので座れることもあって気分爽快だったそうです。また、歩いて恵比寿まで行けるので週末は時間を気にせず遊べます。

都心の主要駅まで乗り換えなしでアクセスが可能なので、交通の便が非常に良い立地と言えるでしょう。

子育てのしやすさ

目黒区ではいくつかの子育て支援を行なっており、母親になっても住みやすさが感じられます。まず、妊婦さん向け支援があります 

。妊娠届を区の指定の窓口へ提出すると、「母子健康手帳」と「母と子の保健バッグ」が交付されますが、このバッグに入っている「妊婦健康診査受診票」と「妊婦超音波検査受診票」を使うと、都内の病院・医院において妊婦健康検査は14回まで、妊婦超音波検査は1回まで、公費負担で受診することができます。

目黒区は、子育て支援もあります。目黒区の子どもの医療費助成は、他のほとんどの区と同じで中学3年まで受けることができます。所得制限がないのは良いことですよね。健康保険に加入している人なら誰でも助成を受けられます。

認可外保育所に子どもを預ける場合、条件を満たせば、園児1人につき最大月額50,000円までの補助が受けられます。私立幼稚園に関しては、入園料補助金、保育料補助金、就園奨励費補助金の3種類の補助金があります。

入園料補助金は、目黒区内在住の子どもの私立幼稚園の入園料に対する補助金です。一律60,000円以内を一回限り支給されます。また、保育料補助金、就園奨励費補助金は、区内在住の子どもが私立幼稚園に通うときに支払った入園料、保育料に対する補助金で、子どもの数により算定基準を変動させて支給されるようになりました。

さすが住みやすさが良い街ですね。

目黒区で子育てされる方には、行政が子育て情報を発信しているポータルサイト「めぐろ子ども子育てネット」の利用が便利です。

サイト内では区が行う子育て支援サービスの詳細や、区内の公園マップ、もしもの時の緊急連絡先など子育てに必要な情報が紹介されており、他の地域から引っ越してきて区内の情報に疎いという方も、安心して子育てできるでしょう。

目黒区の治安情報

・人口:276,784人(平成30年1月) 【少ない】★★★☆☆【多い】

・犯罪件数:2,133件(平成28年) 【少ない】★★★☆☆【多い】

・犯罪発生率1.01% 【少ない】★☆☆☆☆【多い】

・住みやすさ 【住みにくい】★★★★☆【住みやすい】

・家賃相場1DKで12万円前後(平成30年1月) 【安い】★★★★☆【高い】

目黒区は、犯罪発生率が低く、治安が良いことが分かります。住みやすさは、星4つです。家賃相場が高いことが気がかりですが、魅力的な街であることは間違いないようです。某サイトの住んで良かった街のランキングでは、東京23区で住みやすい街ランキング4位にランクインしています。その住みやすさを象徴していますね。

参照:街の住みここちランキング2021

気になる街情報

目黒区の特徴は、休日でも喧騒とは無縁で、駅前の商店街にさえゆったりした雰囲気が漂っていて住みやすいことです。東に歩けばほどなく白金、西には桜の名所で遊歩道もある目黒川が流れています。

緑道があるので、日中は犬と散歩する常連さんで賑わっています。目黒区は、自分好みに都会を楽しむには絶好のエリアだと言えるでしょう。

夜遊びなら駅周辺もいいですが、西麻布か中目黒に繰り出すのもいいでしょう。西側に広がる住宅街には単身者向けマンションも多く、家賃抑え目の物件も見つかりそうです。

気になるスポット

目黒区は実は小高い山に位置しています。 目黒川方面へ下る権之助坂と行人坂には飲食店が多いです。少し歩くと毎月の縁日で賑わう目黒不動尊もあります。

目黒通りにはアンティークショップなどが並んでいます。白金方面には庭園美術館と手つかずの自然が残る自然教育園など、くつろげる空間にもあります。大都会東京にも落ち着ける空間があるのですね。風情あるスポットが多いことは魅力的です。

また、目黒区は意外な一面もあります。大人でお洒落なだけではなく、目黒通りは実力派ラーメン店が軒を連ね、凌ぎを削っている屈指のエリアでもあるのです。ラーメン好きなら一度は訪れたい場所です。ラーメン店だけでなく、実はお手ごろ価格のお店も結構充実していて、住みやすさを実感できる街と言えるでしょう。

目黒区 子ども

まとめ

知れば知るほど目黒区の魅力を感じますね。落ち着いた雰囲気があり、家賃は高いようですが、頑張って住んでみたいと思わせる魅力があります。

交通アクセスも非常に良いようで、満員電車から逃れられることもあるということは非常に大切なポイントかと思います。東京の満員電車は大変ですからね。目黒区に実際に住んでいる方は満足されている方が多いようです。

利便性と安全性が満点です。大人の都会暮らしをしたい方にぜひおすすめですよ。

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Writer この記事を書いた人

いえらぶコラム編集部
不動産業界・賃貸物件に関する広報活動を行いながら、現在はいえらぶGROUPのライターとして活動中。おもに、不動産・賃貸物件・税金・片付け・車といった暮らしに関わる記事を執筆しています。
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