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愛犬をいつもきれいに保つために大切なトリミングの正しいやり方

トリミングでシャンプー中の犬

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犬のトリミングのやり方がわかると、毎月のトリミングの代金も浮いてとてもうれしいですよね。

トリミングをしたいと思っていても、やり方がわからなくて困っている飼い主さんはたくさんいます。

自分でトリミングをするときのコツや注意点を伝授します。

トリミングとは・目的

トリミングでブラッシング中の犬

トリミングの目的は、大きく2つあります。

まず1つめは皮膚を清潔に保つことです。

皮膚を清潔に保つことで、皮膚の病気の発生を防ぐことができます。

1か月に1度のトリミングを推奨する理由は、人の皮膚と同じように1か月で新しい皮膚に生まれ変わります。

そのため、1か月に1回シャンプーやトリミングをすることで、皮膚汚れや余分な角質を取り除くことができます。

被毛のカットもトリミングといいます。

被毛のカットが必要な犬種にしなければいけません。

被毛のカットが必要な犬種は、被毛が抜けにくい犬種が該当して、トイプードルやシーズーなどが該当します。

被毛が抜けないので、カットしないとどんどん伸びてきて、かわいい顔が見えなくなってしまいます。

人の美容室と同じで、定期的にしっかりメンテナンスをしてあげることで、よりかわいい状態の犬にしてあげることができます。

トリミングの頻度が少なくなっても大丈夫?

トリミングの頻度はできれば1か月に1回がベストですが、どうしても忙しくてトリマーさんに頼めなかったり、予約がいっぱいでできないこともあります。

最近では自分でトリミングをするよりも、トリマーさんに頼んでしまう人が多いです。

特に大型連休の前は、ペットホテルに預けたついでにトリミングをする人がいるので、予約がとりにくいことがあります。

そうなると、どうしてもトリミングの頻度が1か月に1回ではなくなってしまいます。

1か月に1回のトリミングができなくなってしまいますが、やり方が分かれば自分でトリミングをすることができます。

1か月に1回の頻度でなくなっても大丈夫です。

その分、家でしっかりとやり方を覚えて、トリミングやブラッシングをしてあげましょう。

なぜブラッシングが必要なの?

トリミングができないときは、ブラッシングをしてあげてほしいと先ほどお伝えしました。トリミングをすると、すでに抜けている被毛を取り除くことができます。

抜けている被毛は、今生えている被毛の中にもぐっているんです。

抜けている被毛がそのままになっていると、犬の皮膚にささってちくちくしたりします。

そうすると、足でひっかいたり、毛づくろいをしてしまって、皮膚を傷めてしまいます。

皮膚が傷むとどうしても皮膚疾患になりやすくなりますので、しっかりと余計な被毛を取り除いてあげることが大切になってきます。

トリミングをやる前に・必要な道具

犬のトリミングで使う爪切り

トリミングのやり方を覚える前に、必要な道具を準備しましょう。

道具はペット用品店で購入する事ができます。

値段は安いものから高いものまでありますが、初めのうちは安いものから練習していくようにしましょう。

道具の使い方やトリミングのやり方に気をつけることなど、しっかりと勉強しましょう。

ブラッシングコームを準備する

ブラッシングの重要性を理解したところで、ブラッシングコームを用意しましょう。

ブラッシングコームは、安いものでは1000円以下で購入できます。

小さいサイズや大きいサイズがありますので、自分の犬に合わせたサイズを選んで購入するようにしてください。

ブラッシングコームの中には、抜けそうな被毛も取り除くことができるものがあります。

値段は5000円程度するものなので、購入する時に少し尻込みしてしまいますが、長い間使うことができます。

1つもっていれば10年以上使えますので、ロングコートの犬種であれば、持っていると便利です。

もし抜けそうな被毛も取り除けるものを使う時は、無理やり被毛を引っ張らないようにしましょう。

爪切りを準備する

犬の爪切りも準備しましょう。トリミングの中で自分でやろうとすると、爪切りが難しくて断念してしまう人が多いようです。

爪切りのやり方についてはこの後しっかりと伝授しますので、ここでは爪切りの選び方を知りましょう。

爪切りも値段が安いものから高いものまでありますが、爪切りに関しては、安いものは避けるようにしましょう。

もちろん初めての爪切りでとりあえず揃えておく分には問題ありませんが、小型犬でも爪がしっかりしている犬は、安い爪切りでは切れないことがあります。

そこで飼い主さんが無理やり爪を切ろうとして犬が痛みを感じて、爪切りは怖いものだと思ってしまうのです。

痛いと思わせないようにするためには、まずは道具をしっかりと揃えてあげることが大切です。

形はギロチンタイプがおすすめです。ギロチンタイプの爪切りならば、犬の爪を挟んで切るタイプなので初心者でもやりやすいです。

どこまで爪を切っていいのか分からないという方も多いので、やり方に関してはこのあと説明していきますね。

血止めを準備する

初心者でなくても、犬の爪を短く切るときは、出血する可能性があります。

自分で爪切りをするのであれば、血止めを準備しましょう。

こちらもペット用品店で購入することができます。

黄色の粉末のものですが、レジの後ろのカウンターで保管していることがありますので、もし店頭に商品がなかったら、スタッフさんに声をかけてみてくださいね。

シャンプーを準備する

最後に犬用のシャンプーを準備しましょう。

犬用のシャンプーは、人間用よりも高いのでびっくりしてしまいますが、初めは値段の安いもので構いません。

なぜ安いものでいいのかというと、高いシャンプーを買って万が一犬の皮膚に合わなかった場合、シャンプーをそのまま捨てなければいけません。

値段が高い分ショックが大きくなってしまいます。ですので、まずは安いものから使っていきましょう。

数回使ってみて、特に皮膚に問題がなければ犬の皮膚にあっていますので、そのままの種類を使うようにしましょう。

もし皮膚疾患で動物病院から処方されるシャンプーがあれば、そのシャンプーを使うようにして、まずは皮膚の状態を整えるようにしましょう。

トリミングのやり方

トリミングでシャンプー中の犬

ここからはトリミングのやり方について説明します。

実際にトリミングを自分でするときはどうしたらいいのか、何に気を付けたらいいのかをしっかり頭に入れて犬をきれいにするやり方を覚えていきましょう。

シャンプーのやり方は指の腹でやさしくする

シャンプーをするときに、ごしごしと洗ってしまう人がいます。

ですが、この洗い方は逆効果です。なぜかというと、シャンプーを激しくすることによって、犬の皮膚を傷つけてしまうからです。

指の腹を使ってゆっくり優しくマッサージするように洗ってあげるやり方を覚えましょう。

まずは犬の身体を濡らします。

トリマーさんがやっているトリミングでもまずは身体を濡らして、余分な汚れと被毛を流します。

そのやり方でトリミングをすると、濡れている分シャンプーの浸透もよくなって、よりきれいに洗うことができます。

背中からゆっくり泡を広げていって、お腹や足の裏までまんべんなくやっていきます。

特に汚れやすいのは足の裏とお腹です。

散歩のときに地面についてしまうので、どうしても汚れやすくなります。

特に足の短い犬種は汚れやすいので、しっかり洗ってあげてくださいね。

シャンプーの泡を落とすときは、お湯の温度は37度くらいがベストです。

熱すぎると犬の皮膚の油分を流してしまって、皮膚を守るセラミド成分がなくなってしまいます。

ですので、熱いお湯ならいいだろうというのはいけません。

泡の流しが足りないと皮膚に負担をかけてしまいます。

コツはシャワーを皮膚の近いところにして、シャワーの水圧がかからないようにやり方を工夫しましょう。

遠くからシャワーを当ててしまうと、犬がびっくりしてしまいます。

びっくりして怖いと思ってしまうと、シャンプーをしたくないと思ってしまいますので、気を付けてシャンプーをするやり方を意識してあげましょう。

爪切りのやり方のコツは?

爪切りのコツは、黒い爪と白い爪で切り方のコツがあります。

白い爪は、横からみると赤い血管が見えます。その手前までを切ると出血しません。

黒い爪は、横から見ても血管の位置が分からないので、少しずつ切っていきます。

そうすると、白い粉のようなぽそぽそしたものが出てきます。その先に神経があるので、その先を切ると血管を切ることになります。

血管を切ると焦ってしまいますが、慌てなくても大丈夫です。先ほど準備しておいて欲しいと言っていた血止めを準備します。

出血した爪に指で付けてあげるとしっかりと止血するので、すぐに血止めを使いましょう。

もし血止めがないときは、小麦粉や片栗粉を使うやり方もあります。

血止めに比べると止血が少しやりにくいのですが、すぐに止まるのでおすすめです。

爪を伸ばしておくと、肉球に刺さってしまったり、歩き方がおかしくなるので、しっかりと爪を切ってあげることが大切です。

全身トリミングのやり方で気をつけること

全身をトリミングするときに気を付けることは、カットで皮膚を傷つけないようにすることです。

サマーカットなど短く切るやり方をしていると、どうしても皮膚の近くを切ることになります。

犬の皮膚を傷つけてしまうきっかけになるので、しっかりと被毛を立てて切るやり方を身につけるようにしましょう。

そして、全身以外に足の裏の被毛をカットするやり方の注意点ですが、はさみで切るようにしてみましょう。はさみよりもバリカンの方が楽に切ることができますが、実は足の裏の被毛をバリカンで切るやり方はとても難しいのです。

皮膚に押し付けすぎてしまうと皮膚を傷つけてしまいますし、ふんわりしすぎてもじょうずに切ることができません。

トリマーさんもできればはさみで足の裏の毛を切るようにしてほしいと言っています。

まずはしっかりと足の被毛を切れるようになることを重視するようにしてくださいね。

肛門腺を絞るには?

小型犬は肛門腺という、臭いのある液体があります。

肛門のところから発しているもので、犬の性格や習性を感じ取ることができます。

つまり肛門腺はどの犬にもある分泌物なのです。

中型犬や大型犬は、うんちをするときに自然と一緒に出せるのですが、小型犬は出すことができません。

そのため、飼い主さんが絞ってあげないといけません。絞り方は、肛門のところに指をあてるやり方をします。

時計の5時と7時の位置を上にあげるように絞ると、臭いのきつい分泌物が出てきます。

薄い茶色や少し濃い茶色なのですが、とにかくこれが臭いです。

ですので、もし肛門腺を絞るときは、トイレットペーパーを厚めに巻いて、絞った後はすぐにトイレに流せるようにしましょう。自分の手にもつかないので、おすすめのやり方です。

そうすると後片付けも楽でおすすめです。

どうしても難しいときは、少しずつ絞るよう練習してみると、だんだんと絞れるようになっていきます。

注意点 プラッキングやブラッシングについて

トリミングが失敗して泣く犬

ここまで注意点をいくつかまとめてきましたが、皮膚を傷つけないことが大切です。

トリミングやシャンプーで大切なことは、皮膚を健康にすることなので、きれいにするだけがトリミングではないことを覚えておきましょう。

最後に、プラッキングとブラッシングについて勉強しましょう。

ブラッシングは先ほども出てきましたが、プラッキングは初めて聞いた方も多いのではないでしょうか?

プラッキングとブラッシングの違いをしっかり知って、愛犬のトリミングに役立てましょう。

プラッキングとブラッシングの違い

まずプラッキングとは、犬の被毛を抜くことです。

抜けそうな毛を抜くのはもちろんのこと、ちょっと引っ張れば抜けるようなものを抜いてしまう技術のことをプラッキングといいます。

プラッキングのメリットは、アトピー性皮膚炎などで被毛が抜けやすくなっている犬に行うと、皮膚が強くなると言われています。

ですが、本当に医学的に立証されているものではありませんので、やりすぎは禁物です。

ブラッシングは、生えている被毛に紛れてしまっている抜けた被毛を取り除いたり、毛並みを整えることに繋がります。

毛並みが良くなると触っていても気持ちいので、たくさんスキンシップを取りたくなります。

たくさんのスキンシップをとると、病気の早期発見につながるので、ブラッシングで病気を見つけることもあるくらいです。

まとめ

犬のトリミングのやり方は自分ではできないやり方をしているのでは?と思いがちです。

ところがこうしてやり方を見てみると、自分でもコツをつかめばできそうなものばかりです。

やり方を間違えると、トリミング中に犬を傷つけてしまうことになりますので、しっかりと道具を使って、安全なトリミングのやり方を身につけてくださいね。

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