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一人暮らしのペットは熱帯魚に決まり!水槽の作り方と、飼いやすい魚をまとめました

水槽の画像①

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一人暮らしで人肌恋しくなってきたであろうみなさん、こんにちは。

かくいうぼくも、同じように1人暮らしをしています。最近は、帰ると「おかえり」と「ただいま」を一人で言うようになりました。

さて、そんな寂しさを誰かに埋めてほしい、けれどそんな異性がいない。

この際、人じゃなくても誰かにいて欲しい!そう思って、ペットを飼いたいと考えている人もいるのではないでしょうか?でも、一人暮らしで哺乳類などをペットとして飼ってしまうと、毎日寂しい思いをさせるし世話が大変だしあんまり家を空けられないし、大変です。

だからこそ、一人暮らしのペットには熱帯魚などの魚がおすすめですよ。というわけで今回は、魚を飼うための水槽の作り方と飼いやすい魚の種類をお伝えしていきます。


【水槽作りに必要なもの】

今回は、淡水魚用の水槽についてご紹介しています。

海水魚用は作るのも維持するのも難しいですが、より大きな魚をペットにしたくなったら作ってみるのもありですね。

水槽を作るのにまず買ってくるべきものは、以下の通りです。

<買ってくるべきもの>

・水槽(好みのサイズ、一人暮らしだと45cm水槽くらいがちょうどいいかも)
・濾過フィルター
・底床(なくても大丈夫ですが、あると水質が安定しやすいです)
・水草や流木などのレイアウト用品
・ホース(水槽に水を入れるのに便利です)
・水質調整剤
・網
・餌(飼う魚に合ったものを)
・メラミンスポンジ(100均で買えます)
・水槽用ライト(必要であれば)
・アンモニア分解酵素

本気で水槽を作るならもっといろんなものが必要になりますが、一人暮らしで、しかも水槽初心者が作るときはこれだけあれば十分です。他のものは必要になったときに、後々買い足していきましょう。

<水槽の作り方>

水槽の作り方は、大きくわけると6段階です。

①    水槽を洗う
②    底床を敷く
③    濾過フィルターを組み立ててセットする
④    レイアウトを決める
⑤    水を入れる
⑥    水質調整剤を入れ、最低でも24時間置く

水槽は、買ってきた状態のまま使うと、魚の害になりうるほこりや化学物質が付着している可能性があるため、しっかりと洗いましょう。

その際、絶対に使ってはいけないのが洗剤です。メラミンスポンジと水だけで洗います。洗った後は水槽を置く場所に設置します。

水や底床を入れたあとは重くて持てない可能性があるので、先に置いておくと楽です。水槽をセットする際は、水槽用マットを置いておくと、置き場が傷つかないのでおすすめです。

水槽をセットしたら、底床(買ってきた砂やソイル)を敷きます。底床は必ずしも平らにする必要はなく、好きな形にしても大丈夫です。

次に、説明書を見ながら濾過フィルターを組み立てます。

意外と細かい部品が多く、途中で挫折しそうになるかもしれませんが、頑張って組み立ててください。組み立てたら、濾過フィルターのタイプに合わせたセットの仕方でひっつけます。

濾過フィルターを付けた後は、水草や流木などを実際に置いてレイアウトを決めましょう。流木は、お店で買ったものでも一度あく抜きをする必要があります。


あく抜きの仕方はこちらのサイトがわかりやすいです。

「MATCH THE BAIT-マッチザベイト-」

水槽のレイアウトに困ったときは、他の人のレイアウトを参考にしてもいいかもしれません。いろいろ探してみると、「こんなのできるか!」と突っ込みを入れたくなるものや、「これならできそう」と穏やかな気持ちにさせてくれるものまで、たくさんのレイアウトがありますよ。

レイアウトをセットした後は、いよいよ水を入れます。

水を入れるときはなるべく底床が舞い上がらないよう、壁面をつたわせてそーっと入れるように気を付けましょう。

水を入れたら水質調整剤を入れます。これは、魚によって棲息できる水のpHの値が違うので、自分が飼う魚に合ったpHに調節します。

ここまで終われば、濾過フィルターを稼働させながら24時間おいてカルキが完全に抜けるのを待ち、魚を入れます。

水槽の水質が安定するには、早くて1か月かかります。

水質が安定するためには、好気バクテリアを増やし、アンモニアを抑制し続ける必要があります。アンモニアは魚の尿ですので、水槽内に発生し続けます。

ですから、アンモニアを分解してくれる酵素を入れておきましょう。ペットショップで売っているもので十分です。

<初心者でも飼いやすい熱帯魚の種類は?>

初めて魚を飼うのであれば、あまり手間のかからない種類のものがいいでしょう。

①ネオンテトラ

安い単価で売られているため、一人暮らしでもペットとして買い求めやすい熱帯魚です。

大量に買って水槽に入れると綺麗で見ごたえのある水槽になります。


②アカヒレ

銀色の体と赤い尾ひれが綺麗なアカヒレ。体が丈夫なので、多少温度が低くても元気に生きています。家を空けるか冷暖房つけっぱなしのことが多い一人暮らしでも共生しやすいです。

③ミナミヌマエビ

体が透明に近いエビです。繁殖しやすく比較的長生きするため、水槽の脇役として最適です。餌をつかんで食べる仕草が可愛いですよ。ペットとしてよく飼われています。

④グッピー

見た目が華やかな魚の代名詞、グッピー。放っておくとめちゃくちゃ繁殖します。勝手に増えるので、水槽が空白になることがありません。ただ、増えすぎてごちゃごちゃした水槽になってしまうこともあるので注意しましょう。初心者がペットとして魚を飼うなら、グッピーから始めると、魚を飼う楽しさを見つけられると思います。

⑤アベニーパファー

淡水に住むフグの仲間です。小さくてかわいいですよ。多く入れるとケンカを始めますが、数匹に抑えておけば大丈夫。家に来た女の子に喜ばれること請け合いです。一人暮らしなら、家に人を呼ぶ口実にできるかも。

ちなみに、水槽を作らなくても飼える魚もいますよ。

それがベタ。

口呼吸で酸素を取り入れることができるので、コップで飼えるペットとして有名です。しかもベタのオスは、どんな熱帯魚より綺麗な体色をしているので、眺めていて楽しいです。

しかしオス同士を同じ容器に入れるとケンカをするので、それだけは避けましょう。一人暮らしで、部屋でペットを飼いたいけど、世話がめんどうで水槽を作るのにお金をかけたくない方におすすめです。

最後に

魚は、世話をするだけなら比較的簡単にできる生き物ですが、一番大変なのは彼らが快適に生きられる環境を作ることです。ペットとして飼う以上、生き物の命に責任をもたなければなりませんからね。

そこだけは手を抜かず、しっかり作りきってあげましょう。

それでは。

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