住まいのノウハウ
実は家具も日焼けする!?室内や家具の日焼けの対処法とは?
だんだん秋に近づいているとはいえ、それでも日中の日差しが強い今日この頃。女性の皆さんは、日焼け対策に気が気じゃないですよね。
でも、実はみなさんのお肌だけでなく、「家具も日焼けをする」ということをご存じでしょうか。
「あれ?気づいたら、窓際のフローリングや家具が色あせている…?」と思ったら、それはフローリングや家具が、外からの紫外線によって日焼け、つまり色あせを起こしてしまった可能性が高いです。
今回は、「お気に入りの家具に日焼け(色あせ)を起こさせたくない!」という方向けに、家具の日焼け対策について紹介します。
①紫外線の入口である窓の近くから家具を離す
まずは、紫外線が入ってくる窓やベランダの入口から、家具を遠ざけます。窓から差し込んだ紫外線は、室内全体に入り込みますが、やはり影響を受けやすいのは、窓やベランダの入口付近。家具を設置する場合には、こうした開口部から出来るだけ離すようにしましょう。
②窓ガラスを紫外線カット効果のあるガラスに変える、紫外線カットフィルムを貼る
最近では技術が進歩し、「紫外線をカット出来る窓ガラス」というのも出てきました。紫外線の入口から、家具の日焼けの原因をシャットアウトすることが出来ます。
「でも、ガラス自体を変えるには、コストと時間が…」という人は、ホームセンターで「紫外線カットフィルム」を購入するのがおすすめ。
こちらは、窓ガラスに紫外線カット効果のあるフィルムを貼るだけで対策出来てしまうので、比較的簡単に行うことが出来ます。ただ、商品によって、「エコフィルム」「UVカットフィルム」など、様々な商品名で売られているため、購入の際には迷わないようご注意ください。
③常にレースのカーテンを閉めておく
もうひとつの方法としては、「レースのカーテンを常に閉めておく」というものもあります。レースのカーテンが紫外線を遮断してくれるため、紫外線を和らげてくれます。
既にカーテンがダブルだというご家庭の場合には、他の対処法に比べると比較的簡単にできますね。
しかし、完全に遮断出来る訳ではないため、南向きの物件など日当たりが良い物件の場合には、UV加工のレースカーテンに変えることをおすすめします。
いかがでしょうか。家具というのは、時間が経つと共に劣化してしまいますが、紫外線による日焼けからなる色あせなどは、事前の対策で防ぐことが出来ます。
お気に入りの家具を紫外線の日焼けでダメにしないように、室内の紫外線対策にも力を入れていきましょう!