インタビュー

他社にはないことに力を入れる オーナーズエージェント株式会社様

オーナーズエージェント 今井様

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賃貸管理の業務支援を目的としたサービスの開発や、不動産会社様向けのセミナー開催などを積極的に行うオーナーズエージェント株式会社様。
今回は、コンサルティング事業部部長の今井様と、同じくコンサルティング事業部の青木様にお話を伺いました。

管理を中心としたシステム開発に力を入れる

オーナーズエージェント 今井様

―まずは御社について教えてください。

今井:まず、私どもは2つの会社を経営しています。1つ目がアートアベニューで、仲介は一切行わず、管理のみを行っています。
そしてアートアベニューの創業から5年後にできたのがオーナーズエージェントです。こちらでは、不動産会社様向けのサービスを展開していて、全国約280の不動産会社様にご利用いただいています。

―なぜオーナーズエージェント様を立ち上げることになったのですか?

今井:当時はアートアベニューで既に管理のFCのようなことを始めていたので、そのノウハウを活かしたサービス展開をするためです。
また、管理会社様の代行をするコールセンターを開設し、入居者様から寄せられる電話対応を一手に担っていました。
あとは集送金。入居者の方から集めたお金をオーナー様と管理会社さんへ送金する業務代行ですね。管理の中でも1番大変な業務が、この集送金を含む出納業務と入居者の方からの問い合わせ対応です。
そこを私たちがアウトソーシング形式で請け負っていました。

―今ではサービスも非常に増えてますよね。

今井:そうですね。ですが、基本的には管理会社さんの手を軽減させるため、管理会社目線で行っています。
管理業務は多岐に亘るので、業務内容がだんだん複雑化してしまいます。
それを効率よくできている不動産会社さんはなかなかいらっしゃらない。生産性が上がらず悩んでいる不動産会社さんが多いですね。
そういったジレンマを多く抱える不動産会社さんが多い中、私たちは「どういう風に工夫するとクライアント様の業績が上がるのか?」と考えながら商品開発を行っています。

不動産会社様向けのe-Learning

オーナーズエージェント 今井様 青木様

―最近では『スターカレッジ』というサービスを始めたと聞きました。

今井:スターカレッジは、簡単にご説明すると不動産会社様向けのe-Learning(インターネットを使った学習方法のこと)です。
例えば、不動産業界で有名な弁護士の先生や、プロカメラマンの方などにも講師を務めてもらって、プロカメラマンの方には、写真の撮り方講座をしていただくなどです。当社代表の藤澤も出演しています。

―このスターカレッジを始めようと思われたきっかけは何だったのでしょうか?

今井:当社は設立当初から社員研修や教育にも力を入れていました。
不動産業界は転職が多くて、OJTで人から人に伝えると言っても、伝えても辞めてしまうし、伝える方も辞めてしまう。だから結局ノウハウというか、情報が残らないんですよね。
また、マネジメント側からすると、その人がどれだけレベルアップしたかというのは見た目では判りません。レベルアップの音が鳴るわけでもないし(笑)。
そうした大きな課題を解決するために、必要な時に必要な知識がすぐ手に入るe-Learningを導入しようと考えました。

また、当社代表の藤澤はCPM(米国不動産経営管理士)というアメリカの不動産関連の資格を持っているのですが、その資格を持つ方をもっと不動産業界の中に広めていこうという考えがあります。
当社には代表の藤澤以外にも、私含め3人がCPMの資格を持っていて認定講師も務めております。3人ものCPM認定講師がいるのは、今のところ当社だけですね。
そうしたCPMの普及と、不動産の知識の標準化を目指すために始めました。

―リリースされたのはいつ頃ですか?

今井:昨年の12月からです。だんだん利用者の数も増えいて、特に地方の会社様からご好評をいただいています。
e-Learningなら、必要な時に必要な知識がすぐ手に入るため、わざわざ飛行機に乗って宿泊して、研修を受ける必要がありません。そういった意味で地方の会社様が多いです。長崎や盛岡など、遠方の方ほどご利用頂いている割合が高いです。
東京でも大手の会社さんで導入していただいているところもありますよ。

3社合同で開催する賃貸フェス

オーナーズエージェント 今井様 青木様

―書籍の出版やセミナーの開催など、本当に幅広くされていらっしゃいますよね。

今井:はい。最近は『賃貸フェス』というイベントも開催しています。
このイベントは石川県のクラスコさん、愛媛県の日本エイジェントさんとの3社合同での開催で、書籍も出版しています。
この3社は管理会社を経営しながらBtoBのサービスも持つという共通点があるんですが、商品を売るためのイベントではなく、あくまでも自分たちのノウハウを出して業界全体を良くしていこうという活動です。
規模は70~80人の時もあれば20~30人規模の時もありますし、テーマも様々です。形式上はセミナーですが、あまり真面目すぎるのも良くないので、軽くお酒を飲みながら行っています(笑)。

―結構フランクな感じですね(笑)

今井:真面目なイベントをフランクにやろうという感じです。そのため会場もセミナールームではなく、ライブハウスなどで行っています。
今年は9月にも開催する予定なのですが、不動産会社さんに所属する方が、日頃どういった業務を行っているのか、それを他の会社の方が知って日本一を競う決定戦のようなものを行いたいと考えています。

―聞けば聞くほど面白そうですね。

今井:ありがとうございます。
管理業務は閉鎖的なイメージが多いのですが、本当はもっと楽しくやれる仕事なんじゃないかなと思っています。
賃貸フェスは、それを多くの方に知っていただくための場でもありますね。

建築プロデュースをきっかけに行う街づくり

―他に、何か御社ならではの取り組みなどはございますか?

今井:取り組みと言うと、相撲の開催でしょうか(笑)。
当社は建築プロデュースも行っていて、年間数棟規模でプロデュースしています。その1つで、沖縄の宮古島でヴィラの建築を行ったんです。
人口が減っている地方では、リノベーションをして賃貸需要が一瞬上がっても、そもそも土台となる土地の価値が落ちてしまったら全く意味がないですよね。
そのため、街づくりを行って人の流入を増やそうといういうことになり、結果として宮古島で大相撲を開催しました。
ただ、宮古島の街づくりはできても新宿の街づくりは規模が大きすぎて、恐らくできないですけどね(笑)

他ではなかなかないサービスを充実させる

―最後に、オーナーズエージェント様が今後目指すことを教えてください。

今井:最初にお話したように、管理会社さんの負担を軽減させて業務の効率化を図ったり、不動産業界の人材育成に力を入れるという点も含め、他社ではなかなかないサービスを充実させることですね。
とは言っても、社員さんの人数が1人や2人といった小さい会社様では、コストなども考慮するとなかなか簡単に導入できないことが多いです。
そのような不動産会社さんでも、私たちのサービスをご利用していただくことによって、安く良いものが生産できるようにと考えています。

オーナーズエージェント 今井様 青木様

―本日はありがとうございました。
ノウハウを活かしたサービスの開発と人材育成に力を入れるオーナーズエージェント様。
今後もどのようなサービスを展開されるのか楽しみです。

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