不動産ニュース

「民泊」ってなに?いまさら聞けない民泊について!

民泊

  • faebook
  • ツイッター
  • グーグル+
  • bookmark
  • ポケット

最近ニュースやテレビ番組などで「民泊」が話題になっていますよね。

中国人や韓国人をはじめとする訪日外国人が増えてきたことにより、宿泊施設が足りないというのが問題となりました。

その解決策として、「民泊」が注目を集め、「民泊ビジネス」というものも 盛んになってきています。

政府も東京オリンピックに向けて、外国人観光客をどんどん増やすことを目標としているので、「民泊」はますます過熱していく見込みです。

今だからこそ、「民泊」についてどういうものか知っておきましょう!

そもそも「民泊」って?


「民泊」のもともとの意味は、文字の通り「民家に泊まること」です。

「一宿一飯の恩」という言葉もあるように、知らない人に無償でご飯をあげたり、提供したりすることはさほど珍しい事ではありませんでした。

しかし、宿泊期間や交通機関が発達するにつれ、そのような機会も少なくなってしまいました。


民泊


現在は、インターネットや仲介会社を通じて、観光客に個人宅や所有しているマンションを旅行者に貸し出す「民泊ビジネス」として広がりを見せています。

「民泊」のいいところ


「民泊」が活発になることで期待されていることは、空室問題の解決、使われていない資産の有効活用です。

今までは空き物件を持っていても、その部屋を求めている人を探すのは簡単なことではありませんでした。

「民泊ビジネス」が拡大することで、仲介事業者を通じて、使われていない部屋を有効活用できる状況が生まれるのです。

また、世界的に都市からローカルへの動きが大きくなっているため、地方での民泊も需要が高まることも予想されています。


民泊ビジネス


地方での民泊が活性化していくことは、地域全体の活性化にも繋がっていきますよね!

しかし、よい点ばかりではないことも事実です。

ニュースやテレビ番組では民泊を問題視する声も多いですよね。

なんでこんなに問題になっているの?


具体的にどのような点が問題視されているのでしょうか?

最大の問題点は、決まりがあいまいだったという点です。

「個人の家や部屋を貸し出す」という今までに例のないビジネスのため、今ある旅館業法で規制してしまうと、ほとんどの住宅提供者が要件を満たせません。

結果として、無許可で「民泊」を行う「違法民泊」がたくさん発生しました。


無許可で「民泊」を行う「違法民泊」


実際、2015年には京都で違法民泊を行ったとされた住宅提供者が、書類送検されるということもありました。

しかし、現在政府は中国人のビザ規制を緩和など、観光客を増やしていっています。「爆買い」という流行語も生まれた通り、すごい経済効果ですよね!

観光客を増やしたいと言いながら宿泊施設が不足しているという矛盾した状況は、国の経済に関わる重要な問題なのです。

民泊新法って?


この状況を打破するために、ソーシャルメディアを利用した「民泊ビジネス」を適切に解禁出来る仕組みを整えています。

政府は2017年の3月上旬の国会で提出を目途に、「民泊新法」と呼ばれる法律の詳細を決めています。

これは、今まで曖昧になっていた民泊の決まりを整備するものです。

民泊新法では、対象となる民泊施設は旅館業法のようにホテルなどの宿泊施設ではなく、あくまで「住宅」です。


民泊施設は住宅


なので、今までホテルなどが営業できなかった地域、例えば住宅地などでも民泊を行えることになります。

さらに、営業日の上限も設定されることになっています。

これにより、観光客が多い時期は民泊を行って、そうでない時期は留学生のシェアハウスなどを行うような新しいビジネスも予想されています。

法整備以外の課題は?

問題なのは法律の面だけではありません。

近隣の住民にも配慮した仕組みを整えていく必要があります。

旅行でテンションがあがってしまって、騒いでしまう・・・ということはどこの国でも同じことですよね。

騒音だけでなく、ゴミだしや文化の違いなどが原因で他の住民とトラブルになってしまうことも少なくありません。

実際に、管理規約に「民泊禁止」と記載されているマンションも増えています。

住宅提供者がルールやマナーについてしっかり旅行者に事前説明を行って、日本やその地域の文化や決まりを理解して楽しんでもらうことが重要となってきます。


民泊の法整備以外の課題


当然、旅行者への配慮も必要です。

金額の面での取決めはもちろん、衛生面など管理の仕組みも作っていかなくてはなりません。

不衛生な環境で宿泊したり、不当な金額を請求されたりして、日本にもう来たくなくなってしまうと、経済的にも損失です。

何より、日本に嫌な印象を持たれてしまうのは悲しいですよね。

せっかく日本にきてもらったのであれば、楽しい旅行にして、日本を好きになってもらいたいですよね!

まとめ

いかがでしたか?「民泊」についてどういうものか分かっていただけたでしょうか。

新しい法律ができることで、今まで民泊営業をすることが出来なかった地域でも営業することが出来たり、シェアハウスと組み合わせて民泊を行ったりとますます新たなビジネスに発展していくことが予想されます。

急にお隣に外国人の方が、なんてことも増えてくるかもしれませんね。

これを機会に、民泊について興味をもってみてはいかがでしょうか。

この記事のタイトルとURLをコピーする
  • faebook
  • ツイッター
  • グーグル+
  • bookmark
  • ポケット

記事一覧へ戻る

Related article関連記事