住まいのノウハウ

知っておきたい!マンションの階高の秘密

土橋

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誰もが一度は憧れるマンション暮らし。

駅から近い物件が多く、お出かけや買い物などがしやすいところ、防犯カメラなどセキュリティもしっかりしているので女性が安心して暮らせるところが魅力的ですよね。

マンションとは?

「マンション」という言葉は日常的に使っていますが、 みなさんはマンションのこと、どのくらい知っていますか?

「マンション」というのは、基本的に鉄筋コンクリート造りで3階建て以上の集合住宅を指します。

ちなみに、3階以下のものは「低層マンション」と呼ばれることが多いです。

国土交通省から発表されているデータによると、現在日本には約623万戸のマンションがあるそうです。

そんな数あるマンションの中には、高さが同じなのに階数が違うものがあります。

どうして階数が違うの?

高さのあるマンションを建てる際、高くなるほど法規制が厳しくなり、コストが高くなることから、ひとつの基準値である「45m」以内に抑えて設計することが多くなります。

そのため、日本のマンションはこの45m以内に14階建て、もしくは15階建てにすることが多いので階数に違いが出るのです。

実は、高さ「45m以内」に何階まであるか、というのは購入者にとってとても重要になってきます。

14階建ての物件は主に階高が3m以上で、二重天井・二重床が多く空間にゆとりのある造りができます。

しかし、マンションの分譲業者は販売戸数を増やすために、最大の15階に設定することが多くなります。

15階に設定すると天井の高さが低くなりリフォームの自由度などが制限されてしまう「直天井・直床」施工になってしまうのです。

二重天井、二重床とは?

二重天井は、上から「コンクリート、照明の配線など、天井材」という構造になっており、遮音性が高くなります。

また、コンクリートと天井材の間に配管類が隠れるので、凹凸がなく天井がすっきりとした印象を与えることができます。

二重床は、上から「床材、ガス管など、コンクリート」という構造になっています。

二重床のメリットとしてあげられるのは、段差がなくバリアフリー仕様であること、ガス管などのメンテナンスがしやすいことです。

14階建て物件のメリット

二重天井・二重床なので、遮音性が高いのがメリットと言えます。

また、リフォームの自由度も高いので、「子供が生まれた」「親子2世代で住む」といったライフスタイルの変化に合わせてお部屋をアレンジすることができます。

直天井、直床とは?

直天井は上から「コンクリート、照明の配線など」という構造になっています。

照明の配線などが隠れないので天井面に凹凸ができてしまいます。

この場合、照明の配線などは天井のコンクリートに打ち込まれることになり、照明器具の位置をずらしたり、増やしたりすることが難しくなります。

直床は床材の下に空間を作りません。 ガス管、などのスペースがないため、コンクリートの一部を下げたりして対応します。

そのため、床に段差が生じることもあり、配管スペースが限定されます。

15階建て物件のメリット

15階建ては良くない、というイメージを持ちやすいのですが、もちろんメリットもあります。

直天井・直床施工でスペースを有効に使い、14階建てに比べ建築面積を少なくできるので、中庭などを増やすことができます。

子供がいる家庭にとって、わが子と遊べる中庭があると重宝しますよね。

また、建築費を若干低減できるため、その分安い価格で購入することができます。

おわりに

マンション購入はとても大きな買い物。

購入後に、知らなかった!なんてことはなるべく避けたいですよね。

立地条件や間取り、アクセスの良さや部屋からの眺めなど、人それぞれこだわりがあると思います。

高さと階数の関係についても、マンション選びのポイントにしてみては?

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