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賃貸物件のエアコンは交換できる?費用の負担は誰が持つ?

賃貸物件のエアコン

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7月に入り、日中の最高気温が30℃を超える日や場所も増え、本格的な夏が到来している日本。

そんな日本において、エアコンは猛暑を乗り切るために欠かせないツールですね。

賃貸物件のエアコン

最近は賃貸物件にもエアコン付きの物件が増えているため、引っ越し直後でも涼しく快適に過ごすことができるようになりました。

ところで賃貸物件に付いているエアコンは、ほとんどが大家さんや管理会社が設置したものなので、お部屋によってはかなり古いタイプのエアコンが設置されていることもあります。

便利で欠かせないエアコンですが、古いエアコンは消費電力量が多く、どうしても電気代が高くなりがち。

でも電気代を気にしてエアコンを使わないでいると、熱中症を起こしてしまい命の危険に晒されてしまう可能性も高いため、やはりエアコンは必須です。

そんなエアコンを交換することは可能なのでしょうか?

まずは契約書を確認しよう

賃貸物件の契約書

賃貸物件の契約の際に交わす賃貸契約書には、必ず設備に関する重要事項説明が記載されている箇所があります。

その中には、物件の付帯設備の交換や負担についての説明がありますが、どういったケースなら設備の交換や修理が可能なのか、また費用は大家さんと借主のどちらが負担するのかといったことが明記されているでしょう。

経年劣化による故障などの場合は大家さん負担で交換や修理をしてもらえることが多いですが、それ以外の場合は借主負担としている契約が一般的です。

そのため単純に「エアコンが古いから交換してほしい」という依頼は、経年劣化による故障が原因ではないので、借主負担で交換となる可能性が高くなります。

借主負担でも勝手に交換するのはNG

前項の話で、古いエアコンを交換する場合は原則借主負担で行うということがお解りいただけたかと思いますが、だからと言って大家さんに断りなしに勝手に交換することはNG。

なぜなら設置されているエアコンは、大家さんが負担して設置したものなので、所有権は大家さんにあるからです。

それを大家さんの許可なく勝手に交換してしまうのはトラブルの元。

また賃貸物件によっては、経年劣化でない限りエアコンを含む付帯設備の交換が認められていないこともあります。

どうしても交換したい場合は、契約書と併せて大家さんや管理会社へその旨を伝えて、交換しても良いか確認しましょう。

交換したエアコンは買い取ってもらえる?

エアコンの交換に悩む女性

借主負担でエアコンの交換を希望される方の中には、交換したエアコンを退去時に大家さんや管理会社に買い取ってもらいたいという方もいます。

確かにエアコンの設置や取り外しは面倒ですし、引っ越しの時は少しでも荷物を減らしたいものですよね。

また次の引っ越し先がエアコン付きの賃貸物件だった場合、そこに交換したエアコンを持っていくと邪魔になってしまいます。

そのため買い取りを希望される方もいるのですが、通常大家さんが買い取ってくれるのは、経年劣化によって故障した設備を借主負担で交換した場合に限られます。

古いエアコンが嫌だから新しいエアコンにしたいという理由で交換した場合は、買い取ってもらえないことがほとんど。

エアコンを交換する場合は、そうした買い取りの点も含めてしっかり大家さんや管理会社に確認することが大切です。

なお、借主負担で交換したエアコンの所有権は借主にあるため、買い取りを希望されず次の引っ越し先に持って行きたいという場合は問題ありません。

希望のエアコンに交換してもらえるとは限らない

ここからは、『大家さん負担でエアコンを交換してもらう場合』のお話です。

最初に「経年劣化以外の理由でのエアコン交換は、原則借主負担で交換する」と述べましたが、大家さんによっては大家さんが費用を全額または一部負担で交換してくれるケースも稀にあるそう。

ただし全額を大家さんが負担する場合は、その前に使用していたエアコンとほぼ同クラスのタイプとなることがほとんどです。

もし借主が希望するエアコンがそれ以上のクラスの場合は、費用の一部を借主が負担することで交換してもらえることもあるので、まずは大家さんや管理会社に相談してみましょう。

お手入れをするだけで電気代が変わる!

古いエアコンを使うことの1番のネックは、やはり電気代が高くなることでしょう。

しかし、特に故障もしていないから大家さんにエアコンの交換を認めてもらえない、かといって自費でエアコンを交換する余裕もないという場合でも、電気代を抑える方法があります。

それがエアコンのお掃除!

エアコンの掃除

実はエアコンのフィルターは想像以上にほこりがつきやすく、これが多くつくほど冷えが悪く消費電力だけが増え、結果として電気代が高くつくのです。

しかしフィルターの掃除を行ってほこりを取り除くと冷房機能が改善され、以前より少ない消費電力で快適に過ごすことができ、電気代も安くなります。

自分で掃除をすることが難しい場合はプロに頼むこともできますし、エアコンを交換するよりかなり安く済むので、古いエアコンに悩んでいる方にはこちらの方法も試してみて下さい。

まとめ

夏になると、毎年のように悩む方が増える古いエアコンの交換。

賃貸物件の場合はどこまで借主負担で進められるのか判らず、迷う方も多いでしょう。

いえらぶ不動産相談では、こうした賃貸物件の設備に関する疑問も受けつけております。

「この場合はどうなんだろう?」と思われることがある方は、どうぞお気軽にご相談下さい。

いえらぶ不動産相談
住まいに関する悩みやトラブルを解決するサイト「不動産相談」

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