住まいのノウハウ

賃貸物件を探す時は、管理会社にも注目してみよう!

賃貸マンション

  • faebook
  • ツイッター
  • bookmark
  • ポケット

大家さんに代わって賃貸物件を管理する管理会社は、入居者にとってなくてはならない存在ですが、現在賃貸物件に入居している方の中で、管理会社に気軽にトラブルを相談できるような関係を築けている方はどのくらいいるでしょうか。

仲介と管理の両方を行っている不動産会社であれば、入居前に挨拶をしたり、色々お世話になったこともあってまだ話しやすいと思います。

ですが、仲介と管理がそれぞれ違う会社の場合は顔を合わせる機会が多くない限り、「エアコンが故障した」「給湯器が壊れた」など、困った事があってもなかなか話しにくいと思う方がほとんどだと思います。

また仲介と管理が同じ不動産会社でも、入居後は入居者との関わりが極端に減ってしまう場合もあります。

そのため入居者は管理会社の連絡先は知っていても、実際に何かトラブルが起きた時に相談しづらいと考え、結局トラブルが解決しないというケースも珍しくありません。

相談に悩む女性

しかし、そうした入居者と管理会社の間にある壁を打破し、入居者が困りごとなど日頃思っていることを話しやすくなる取り組みやサービスを展開している管理会社も増えているのです!

賃貸の管理会社との関係 ケース1 家賃を直接店舗にて支払う

通常、家賃の支払いは金融機関への振込みを指定している管理会社がほとんどですが、あえて店舗で直接家賃を支払ってもらう管理会社もあります。

入居者としては「こっちだって仕事や家事で忙しいのに、わざわざ店舗まで行って払うなんて面倒じゃん!」と思うかもしれませんが、店舗まで行くということは、必ず管理会社のスタッフと挨拶をし、会話を交わしますよね。

そうすると、家賃支払いのついでに「エアコンが調子が悪くて…」などの困りごとや、気になっていることなどを相談しやすいというメリットがあります。

最初は少し緊張するかもしれませんが、何度も顔を合わせることで徐々に打ち解け、お互いに情報共有がしやすくなるのです。

賃貸の管理会社との関係 ケース2 入居者専用コミュニティを作る

同じ賃貸物件に住む人たち

近年、都市部を中心に、入居者専用コミュニティを作る賃貸物件が少しずつ増えてきているそうです。

この入居者専用コミュニティは主に入居者が中心となって作られるものですが、中には管理会社のスタッフがメンバーとして加入しているものもあるんだとか。

活動内容としては、バーベキューやスポーツ大会、共用スペースを利用したバイキングなど大人数で楽しめるイベントが行われているそうですが、このイベントがまさに参加者同士の距離を縮めるチャンス!

入居者同士は同じ賃貸物件に住んでいる人を知ることができ、管理会社のスタッフは店舗で『スタッフ』と『入居者』として接するよりも近い距離で話ができるので、店舗にいる時以上に入居者のリアルな声を引き出しやすくなるのです。

賃貸の管理会社との関係 ケース3 入居者専用の食堂を設ける

賃貸入居者専用食堂

最近、都市圏の単身者向け賃貸物件の中には入居者専用の食堂を設けているところがあるようですが、通常そこに勤務する食堂スタッフは栄養士や調理師などの資格を持っている一般の方で、管理会社のスタッフではありません。

しかし、中には管理会社のスタッフが食堂の運営を行い、直接入居者と交流を行う賃貸物件もあるそう。

単身者向け物件の入居者の中には、学生さんや新社会人など初めて一人暮らしをする若い方もいて、そういった方は困りごとがあってもどんな風に相談したら良いか判らず、悩身を抱えてしまうことも少なくありません。

そこで食堂という入居者が集まりやすい共用スペースを利用して、管理会社のスタッフが入居者に歩み寄ることで、相談しやすい場を作ることができるのです。

入居者にとっては、生活が不規則になって栄養が偏りやすい食事をサポートしてもらいながら相談できるので、まさに一石二鳥ですね。

管理会社がリアルな賃貸物件入居者の声を集める理由

先ほどの3つのケースを見ていると、「こんなことまでしている管理会社って大変だな」「そこまでしなくても、入居者が電話やメールで相談したら済むんじゃない?」と思う方もいるかもしれません。

確かに管理会社にとっては大変なことですし、管理物件数が多いほどその手間も増えていきます。

それでも行うのは、こうした取り組みやサービスが管理物件の空室対策に繋がるからです。

賃貸物件の空室対策データ

空室対策といえば、内装のリフォームや最新設備の導入・家賃の値下げなどがありますが、今はそれだけではなかなか空室が埋まりません。

どこも似たような空室対策を行う中で、いかに自社が所有している管理物件の空室を減らせるかがカギとなっている今、空室対策のターゲットは新規の入居希望者だけではなく、既に住んでいる入居者も対象となっています。

現入居者の満足度が高まればより長く住んでもらえる可能性が高くなり、結果として空室期間を短くしたり空室数を減らすことができますが、入居者のリアルな声を知らない限りは本当に満足度の高い賃貸物件にすることはできません。

そのために管理会社は、入居者が日頃感じている困りごとや気になっていることなどを常に収集し、問題点の改善に努めているのです。

おわりに

これも管理会社の仕事の一つだと言ってしまえば確かにそうですが、数多くの管理物件を抱えているからといって電話やメールでやり取りを済ませるのではなく、手間をかけてでもより多くの入居者と直接顔を合わせて言葉を交わすということは、中途半端な気持ちでは絶対できないこと。

それをあえて実践している管理会社というのは、それだけ入居者のことを考えているという証なので、間違いなく入居後も頼れる存在となるでしょう。

今後賃貸物件を探す時は、こうした取り組みやサービスを行っている管理会社の物件を選ぶのも良いかもしれませんね。

この記事のタイトルとURLをコピーする
  • faebook
  • ツイッター
  • bookmark
  • ポケット

記事一覧へ戻る

Related article関連記事

New article 新着記事