インタビュー

子育てを通した街づくりに貢献する不動産会社 文京子育て不動産

文京子育て不動産の高浜代表

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毎週月曜日の午後は店舗をコミュニティスペースとして開放するという、ユニークな営業スタイルで運営している文京子育て不動産。
今回はこちらの高浜代表にお話を伺いました。

不動産業に憧れた意外なきっかけ

独立前は不動産業以外のお仕事をされていたとのことですが、不動産業に携わろうと思ったきっかけは?

高浜:まず私が新卒で入社したのがインターネット事業を展開している大手の会社だったんです。そこを退社して次に入社したのが通販サイトの会社でした。そこでは美容師さんが使うはさみを販売していました。実は美容師さんのはさみって高いんですよ。1丁6万円ほどするんです。

文京子育て不動産の高浜代表

そんなにするんですか?

高浜:はい。つまり6万円のはさみが1丁売れれば、自分だけがごはんを食べていく分は余裕で稼げるわけです。業務内容としては、朝出社して注文内容を確認して、箱詰めして発送の準備をするという流れでしたが、その作業がだいたい1~2時間で終わるんです。当初はそれでも良かったのですが、子どもが生まれてからは「このままでいいのかな?」と考え始めたんです。
そんな矢先にたまたまサザエさんを見ていたら、作品に出てくる花沢不動産が輝いて見えたんです。花沢さんって小学校で困りごとがあると必ず「父ちゃんに聞いてくる!」と言うじゃないですか。それを見て「そういうお父さんってかっこいいな!」と思ったことが不動産業に憧れたきっかけです。

きっかけとしてはかなり珍しいですね。では、開業にあたって文京区を選ばれた理由は?

文京区

高浜:昔からここで私の父が床屋さん向けの卸売会社を経営しているんです。実は私は立場としてはその会社の3代目に当たるんです。祖父が立ち上げて父が2代目で、長男である私が本来は3代目となるはずなのですが、私は「自分の子どもや地域のためにもっと子育てのしやすいまちをつくりたい」という思いで不動産会社を立ち上げたんです。
この店舗は駅前にあるのですが、以前は倉庫だったんですよ。棚にシャンプーなどを並べて販売していたのですが、当時も今もお隣にはドラッグストアがあるんですね。それであまり売行きも良くなく、祖父や父と結構色々と議論を重ねて、店舗を閉じて私が新規で開業したんです。

不動産会社としてはすごく良い立地ですよね。

高浜:そうですね。ただ従業員が私1人しかいないため、内見などで不在にするとどうしてもご対応できないんです。それだとせっかくお越しいただくのに申し訳ないなと思っていて、1日2組限定の完全予約制という方式にしました。
当社のホームページでは、お客様がご予約しやすいように営業カレンダーを公開しています。これをご覧いただくと現時点でご予約をいただいている日時が判るので、空いている日時でご予約を入れていただくシステムです。

文京子育て不動産の高浜代表

ずっとお1人で営業されていますが、それには何か理由があるのでしょうか?

高浜:実は、一緒に働いて下さる方を探してはいるんです。ただ、どなたでもいいわけではなく、こちらの思いをきちんと理解して下さる方がいいです。
というのも、私は街づくりの一環として地域活動にすごく力を入れているんですね。例えば「お互い様食堂」と言って、皆でごはんを作って食べる活動や、町会の活動など色んなところに顔を出しているんです。そうした街づくりに共感してくださる方がいいですね。

教育熱心な親御さんが多いことが良い教育環境づくりに繋がっている

高浜代表から見て、文京区でファミリーが多い理由というのはどういったことが考えられますか?

高浜:やはり教育環境が良いということが要因ですが、公立の小学校に通われているお子さんも多く、「この学校のこの先生が良い!」という特色があるわけではないんです。それでは何が教育環境として良いのかというと、教育に熱心な親御さんが集まってくることですね。そういった親御さんが集まっているおかげで、お子さん達にとって良い学習環境が整っていることが文京区の良さなのかなと思います。

やはり親御さんがすごく熱心なんですね。

高浜:そうですね。それに影響されてお子さんも小さい時から英会話教室などに通っていたりして、学習意欲がすごく高まっているんですよ。そのためか、お受験率はすごく高いです。でも、いわゆる厳しい教育ママが大勢いるわけではなく「みんなで繋がって子育てしていこうね」という雰囲気があって、すごく暮らしやすいなと思います。

店舗をコミュニティスペースとして開放して交流する

文京区はファミリー層の方が多いということで、目標としては代々お客様とお付き合いしていくことだと思うのですが、お客様と上手く関係を保つための秘訣などは?

文京子育て不動産のコミュニティスペース

高浜:質問への正しい答えなのかは判らないですが、当社は毎週月曜日の午後に店舗を「コミュニティスペース千石こじゃり」として開放しているんです。そのため月曜日の午後は一切不動産の仕事はしません。その時はご近所の子育て中の親御さんが自由に出入りできる場所になっています。このコミュニティスペースを作った目的の1つは地域のため。私自身が3歳半と2ヶ月の子供がいるので、自分の子育てのための場所という意味も込めつつ、お客様同士を繋いでいきたいんです。
新しい街に引越してこられたばかりの時って、何となく不安があるじゃないですか。そういう不安を解消して、地域の方々と繋ぐ場所として使ってもいいなと思って開放しています。
それともう1つの理由が、ここを「住みたい街」にしたいということ。文京区を子育てですごく有名な街にしたら、おのずとお客様は来て下さいますよね。それで今活動しています。
当社は以前、店舗内の端の方にキッズスペースを設けていて、そこをご近所のお子さんが遊びに来られる場所にしていたんですが、半年やっても誰1人遊びに来なくて、寂しい思いをしました(笑)。
やはり不動産会社って一般的には、子どもが遊びに来る場所じゃないですよね。キッズスペースのある不動産会社という形で半年やってダメだったので、「それならキッズスペースの中で不動産会社をやろう」と思って現在の形式にしました。

街の色々な行事なども結構ご参加されているとのことですが、具体的にはどんなことをされているのですか?

文京子育て不動産で手伝っているフリーペーパー

高浜:最近行っていることとしては、フリーペーパー作りのお手伝いですね。これから文京区の子育て情報誌を創刊するので、それに向けたお手伝いをしています。ちなみにこれはプレ創刊号です。当社が行っている「千石こじゃり」などもそうですが、誌面では子育てに関する様々な地域情報を掲載しています。
他にも社会福祉協議会へ出かけたり、不動産のお仕事のご予約をいただいている時間帯以外は結構出歩いていますね。

夢は「千石=子育ての街」として有名にすること

最後に、不動産業に関する将来的な夢はありますか?

高浜:不動産業に関する夢ですと、全国各地に「千石=子育て」という街のイメージをつけたいと考えています。
例えば千石の隣駅が巣鴨ですが、巣鴨と聞いた時に北海道の方でも沖縄の方でも「あ、おばあちゃんの原宿ね」とすぐ浮かびますよね。千石もそういう子育ての街にしたいんです。それが実現した時は子育て不動産って絶対必要不可欠になるはずです。
千石は住む街としてはすごく住み心地はいいんですけど、商業的な目立った施設はあまり見受けられません。そのため何か方向性が1つあるとすごくいいんじゃないかなと思います。まだ頭の中にある段階なんですが、不動産会社としてはそんなことをしていきたいですね。

文京子育て不動産の高浜代表

本日はありがとうございました。自身も子育てを楽しみながら、子育てと不動産業を通じて街づくりに貢献されている高浜代表。
文京区でファミリー向け物件をお探しの方は、ぜひ文京子育て不動産へ!

【文京子育て不動産 ホームページ】
http://fudousan.bunkyo-kosodate.jp/

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