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賃貸住宅の契約更新!引越すor住み続けるどっちが得?

春の引っ越しシーズン

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3月も折り返し地点を過ぎました。

この時期は4月からの新生活に向けて、住み慣れた賃貸物件を離れて新天地へ引っ越す方もいらっしゃれば、引き続き現在お住まいの賃貸物件に住むという方もいらっしゃるでしょう。

人の移動が一番多いこの時期は、賃貸物件の契約更新時期を迎える方も多く、新しい賃貸物件に引っ越すか、今の賃貸物件に住み続けるか迷う方も少なくありません。

どちらか選ぶとなると、やはりお得な方を選びたいものですよね。

そこで今回は、新しい賃貸物件に引っ越す場合と、契約更新をして住み続ける場合にかかる費用について比較してみましょう。

契約更新を迷う女性

賃貸物件の契約更新とは

新しい賃貸物件に引っ越す場合と、契約更新をして住み続ける場合にかかる費用について比較する前に、まずは賃貸物件の契約期間や契約更新についてご説明します。

通常、最初に賃貸物件の賃貸借契約を交わす際には、『居住期間は○年○月○日から○年○月○日までとする』といった文言が定められています。

それが賃貸物件に住むことを認められた契約期間で、期間満了後も引き続き住み続ける場合はその意思を示し、更新する必要があります。

それが賃貸物件の契約更新システムで、多くの賃貸物件ではその期間を2年間と定めています。

契約期間情報は賃貸借契約書にも記載があるほか、契約時に宅建取引士の方からご説明を受けますので、忘れないようにしましょう。

契約更新せずに新しい賃貸住宅に引っ越す場合

では、現在お住まいの賃貸物件の契約更新をせず、新しい賃貸物件へと引っ越す場合を考えてみます。

引っ越しをする場合には、『退去・入居時にかかる費用』と『引っ越しにかかる費用』の2つの費用がかかります。

ここでは、家賃8万円の賃貸物件を例として費用を見ていきましょう。

引っ越し費用の計算

旧居の退去と新居への入居時にかかる費用

前家賃…8万円(1ヶ月分)
敷金…8万円(1ヶ月分)
仲介手数料…8万円(1ヶ月分)
火災保険料・家財保険料など…2万円(保険会社により金額は異なる)
家賃保証料…2万4,000円(家賃保証会社と契約する場合。家賃の3割と仮定して計算)

合計…28万4,000円

敷金は原則として退去時に返戻されますが、その額は原状回復費がどれだけかかるのかで変動するため、退去後の原状回復ポイントが多ければ多いほど返戻される敷金の額も少なくなる点にご注意ください。

引っ越しにかかる費用

契約更新をせずに引っ越しをする場合、当然ながら引っ越し費用もかかりますね。

引っ越し料金は時期・荷物の量・運送距離によって異なりますが、単身且つ荷物の少ない方のお引っ越しであれば、かかる費用は20km圏内なら5万円ほどです。

また、同じ引っ越し先・同じ荷物の量であっても引っ越し業者さんによって料金に差がある場合もあるので、まずは各社の料金見積りを比較しましょう。

契約更新をして今の賃貸物件に住み続ける場合

一人暮らしを楽しむ女性

次に契約更新をして、今の賃貸物件に住み続ける場合を考えます。

契約更新にかかる費用

先程の例と比較しやすいように、ここでも家賃8万円の賃貸物件を例としてみていきましょう。

更新月の家賃…8万円
更新料…8万円(1ヶ月分)
火災保険・家財保険などの更新料…2万円
家賃保証の更新料(家賃保証会社と契約している場合)…2万4,000円

合計…20万4,000円

先程の引っ越しをするケースの合計金額は28万4,000円でしたので、8万円もの差があることが判ります。

なお、更新料は家賃の半月分から1.5ヶ月分と設定しているケースが多いこと、意味合いとしては礼金に近いため、退去時に返戻される費用ではないということも覚えておきましょう。

おわりに

2つのケースを想定して比較した結果、契約更新をして住み続ける方がお得だという結果となりました。

しかし、もっと条件の良い物件が見つかったり、今の賃貸物件では意外と生活しづらい点があるならば、契約更新というタイミングで引っ越すのもありでしょう。

敷金礼金0円の賃貸物件を探せば、初期費用を抑えることができるので、少しでもお得に引っ越したい方はそういった物件情報をチェックされることをおすすめします。

また契約更新は、時期や条件によっては家賃の値下げについて交渉し、家賃負担を減らすチャンスといえます。

関連記事:見逃すと損!賃貸物件の更新時は家賃値下げのチャンス!

賃貸物件の契約更新に迷われた方は、まずは引っ越しをする場合と契約更新をする場合、それぞれのケースにかかる費用の比較を行ってからどうするか判断しましょう。

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